筆が進みます

すでに今日仕上がる予感。
スチールのカメラマンを一日延長して、
その瞬間を狙います。

ホテルにもって来ていたチャコ（パソコン）を
現場に持ち込み、いくら撮影しても取り込めるように
準備OK！

梶山さんは朝からいいペースで書き上げていきます。
墨が段々と濃くなり、
学生の手伝いもなんだかスムーズ。

東京から福音館の方も見学に来ました。
完成するのか？
梶山さんは一回筆を持つと２時間以上書き続けます。
すごいエネルギー。

夕方、並べた襖を見ながら筆を入れて行きます。
仕上げに入ったのか？
と思いきや、
今日はここまでで、仕上げは明日。
との事。

スチールカメラマンは時間切れ。
今日は完成を撮れませんでした。

そういえば、現場に入ってからずっと梶山さんと
夕食をともにさせていただいています。

いつもホテルのレストランで、
スタッフと、今日はそれに福音館も一緒に。
筆を持っている梶山さんとは違い、
楽しそうに話をしてくれます。

たぶん、今回の作品、楽しんでしょう。
そんな感じでいつも閉店までいてしまうのです。

写真はスチールカメラマンの方からの提供。
ありがとうございます。