受賞

今日はＤＶＤを送った関係者から感想が届きはじめました。

さすがは関係者です。
皆さんからうれしい言葉をいただきました。
これが一番の杖です。

これから一般の方が観るのですが、中々度胸がいるんですよね。
まあ、僕の心臓が小さいからなのでしょうけど。
上映なんかもう、立っているのがやっとです。
その立っているのでさえ、
こうして暖かい言葉が支えてくれているのです。

公開すると、「僕はもうダメかも」とへこんだり、
「僕が作らないと」と有頂天になったりが、
数分おきにやってくるのです。
忙しいし、疲れます。

どんな評価をいただいても、信じられるスタッフがいれば
また作らせてもらえます。
まあ、映画はほとんどスタッフが作っているのですけど。

で、映画を観終わった方に「おめでとうございます」と言われました。
完成、おめでとう、と言う意味なのでしょうけど、
なんだか「関係者賞」をいただいたような感じがして
うれしく小躍りをしてしまいました。
一人でも、一つでも、一瞬でも僕の映画で何かを感じてくれたら
幸いです。

映画の最初から最後まで、
全部感じられるのは監督である僕の特権ですからね。