山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

鉾岳 ツチビノキとササユリ

2017-06-21 19:58:21 | 九州の山

6月18日 (日)

せーの、ジャンプ!

パックン岩でお会いした方が、ちょうど雄鉾から降りて来られたので撮っていただきました。

写真はヤマレコの記事から拝借

福岡を早朝4時に出発。登山口の鹿川キャンプ場には8時前到着。遠いですねえ!

昨年この山歩きは企画したのだが、雨のため中止して一年越しにやっと来ることができました。

世界にこの山系だけで見ることができるツチビノキという花を一度見てみてみたい!という単純な動機です。

駐車料金200円を入れて出発

ワクワク~~!

キャンプ場の敷地からすぐに左に、しばらくはゆったりと登ります。

右岸側の尾根の急登を登って行くと、雌鉾スラブとの道標。

行かずばなるまい!

と、登れるもんなら登ってみい!と言わんばかりの大岩壁!

とりあえず一歩だけ~^^; 隊長は二歩

これがホントの五十歩百歩(爆)

少雨のせいで渡渉は楽々

滝見新道経由で、目指すはパックン岩

 

先客がいらっしゃいました(北九州からの登山者)

お互いに写真を撮りあいこして。この方には冒頭の一枚も撮って頂きました。

しばらく遊んで出発

鬼の目山分岐へ登る途中、「雌鉾の岩の一部が人の顔に見える!」とカミさん

分岐から、鉾岳展望台へ

雌鉾と雄鉾が重なって見えてますが、隊長が立っている岩が前傾していて見ているだけでコワッ!

 

ダキ山方面

もどって鉾岳を目指そう

素晴らしいヒメシャラの森

いったん林道に出て鉾岳方面へ

まずは雌鉾へ

梯子とロープで登ると、絶景が待っていた。

各自、いろんなポーズで

ポンちゃん、空中浮遊の術(ワイヤー使ってません!)

カミさんは、得意のシェー!

元気玉を集める隊長

ひとしきり遊んで雄鉾へ

こちらは高いけど雌鉾に比べると楽勝

あの岩の上で飛んだり跳ねたりしたんだよね。

ここでお昼ご飯にして、後の行動を打ち合わせ。

鬼の目山の予定だったが結構皆さんお腹いっぱいで、山にもガスがかかりだしたのであまり乗り気ではありません。

とりあえず取り付きまで行ってみよう!と

林道を歩いて取り付きまで行くと荒れた沢とガスのかかった鬼の目山を見て意気消沈

鬼の目杉を見て帰ろうかと

ガスもかかりだしたので、林道からパチリしておしまい。

下山は沢コースで

今日の花たち

一番見たかったツチビノキ

いっぱいありましたねえ

ササユリは大崩に比べれば少ないものの今年も会えて嬉しい

チャボシライトソウとオオヤマレンゲ(近くに寄れず)

バイケイソウとコナスビ

ツクシドウダン  ベニドウダンでした。

 

大崩山でも見たやつ。不明

沢コースで見たモウセンゴケ

この地域は初めてでしたが、矢筈岳、比叡山、など魅力的な岩山が多いのに驚かされた。

とにかくかっこいいのである。

隊長と、泊りがけで楽しまなないかんねえ!と再訪を誓ってこの地を後にした。

おまけ

佐俣の湯で汗を流していると、露天風呂の軽鉄骨の柵になんと!ムササビがお昼寝

人なれしているのか近くによってもあまり逃げない

初めて見ました。おかげで地元の方とムササビ談義で盛り上がりました~ヽ(^。^)ノ