マンション管理士綾さんのブログ

マンション管理士は「正義の味方・月光仮面」?

富士見市市民大学第7講座「快適なマンション生活を送るために」の講師を務めます。

2017-03-27 13:12:48 | 随想
2017.3.19の第13回富士見市マンション交流会参加者に向けて、

富士見市市民大学の役員を務める瀬戸氏より、市民大学受講を呼びかける案内がありました。

みずほ台コミニュテイセンターにおいて開催される同大学第7講座「行政と市民生活」講座、
始めの2枠は、
市長が語る富士見市の未来像
市議会の傍聴体験の2回の日程の後、

3回の連続講座として、表題「快適なマンション生活を送るために」が行われること。
9月8日10~12時、マンションに快適に住まうには?
9月22日、同上   マンションは誰が管理する?
9月29日、同上   2つの老いとともに変化する管理規約

参加者に向けての市民大学受講のおすすめが案内されました。

第13回富士見市マンション交流会報告

2017-03-27 12:49:45 | ブログ
3月19日に開かれた第13回富士見市マンション交流会の参加者は15名、初めて女性が複数で参加された。
交流会の中で、二つの老いというが、年金暮らしのゴールデンタイム、またはダイヤモンドタームというか
その期間をマンション管理に充てることが出来るのは、よろこばしいこと。また、まだまだ女性の力の発揮
が求められるが、今回は3名の参加をいただいて、議論も進むと歓迎の声も出ました。

鈴木さん(マンション管理組合常任理事)さんからの報告を受けて、耐震診断に関する質疑。
交流会の中ではいつもの話題、自主管理か高齢になったので管理会社への委託かが話題となり、
理事制度の中の常任理事制度がひとしきり話題に。

また大規模改修、1億近くの金額になるのに過半数決議ではおかしいのではないか?
4分の1の議決で数千万円の工事を発注する。前の多額の費用を要する工事として
特別決議に戻せないかとの議論。
14年の法改正の方向は金額にかかわらず、変更の程度によって特別決議にするか否か
と変更になった。これは、より大規模改修をやりやすくするためであり、法は強硬規定と
なっているため、諸論があるが、法改正後も旧来の標準管理規約のまま、即ち費用による
特別決議の規定が残っている場合の扱いは新法によるとの説が通説となっている。

サッシ交換や大規模修繕の経費節減、補助金獲得の事例の話。

地震の時の電気ブレイカーの自動遮断装置の導入問題、

同時期に建てたマンションで、火災報知機の感知器が全階全室に完備しているマンションと
5階未満には不要として設置されていない問題、住宅特例の事例、その後の消防法の改正など

時間で打ち切らないと、話題が尽きない中で、時間オーバーですからと閉会した。