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佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「窓と鏡」の原理

2024-08-30 13:07:05 | 日記

「先生、どうしてもわから
ないことが一つあります。

貧乏な人は、力の及ぶか
ぎり親切に助けてくれるの
に、

金持ちは余裕があるくせ
に、何もしてくれません。
いったいどうしてでしょうか」

「ちょっと窓から外をのぞい
てごらん。外に何があります
か」

「女の人が一人、子どもの手
を引いて歩いています。それ
に市場への車が一台入ろう

としているのが見えます」

「それでは、今度は壁の鏡
をのぞいてごらんなさい。
何が見えますか?」

「そりゃあ、私の顔しか見え
ません」

「そうだろう。窓も鏡も同じよう
にガラスからできている。

それなのに、すこし銀がつくと、
自分のことしか見えないように
なってしまうものなのだよ」

※鏡はガラス板に銀をうすく
ぬったもの。
銀→お金。

 

 


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「結婚の選択は難しいものです」

2024-08-30 13:02:40 | 日記
ブログ:
恋についての決断は、自分の
気持ちも相手の気持ちも、
目で確かめられないから
難しい。

特に、結婚を意識して相手を
選択する時は、本当に難しい。

なぜなら、結婚相手を考える
のに期限はないから、後に
なれば、もっと素敵な人と
出会えるかもしれないから
と迷うからだ。

ただ、何かを選ぶ時、その
選択が正しかったか、謝り
だったか、という答えは、
選んだ時にはまだわからな
いのである。

それが決まるのは、決断
した後、その選択を大切に
したかどうかである。

つまり答えは、選択時にあ
るのではなく、選んだ自分
にかかっている。

選ぶ時に迷ったり悩んだり
するのは、それぞれに長所
があり、短所があるからだ。

選択枠のどれかが飛ぶ抜
けて素晴らしければ、誰も
迷わない。

だから、「こちらに決めてよか
った」と選択が成功する確率
は、どちらを選んでも、50
%は選択の後の自分にかかっ
ているのである。

「自分の人生と恋愛の方向が
一致しない時」や「好きだけ
ど、でも嫌いな恋人がいる
時」、別れるかどうか、

とても迷うと思うけど、別
れるにしても、交際を続ける
にしても、どんなに迷って
選択しても、

その後、いい加減な気持ち
でいたいなら、良い結果
は生まれない。

それを忘れてはならない。




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「甘い恋のお話、ほろ苦い恋の話」

2024-08-30 13:00:16 | 日記


ーコラムー
わたしたちは今晩、摩天楼のもとで
過ごす夜に、ふさわしいお酒を飲ん
でいる。

彼女は、バーボンにレモンジュース
とグラナディンを加えた「ニューヨ
ーカー」を、
わたしは、カナディアン・クラブ・
ウイスキーをベースにした「マンハ
ッタン」を。

苦いお酒をほんの少しだけ口に含ん
で、それが舌に染み込んでいくのを、
愛おしむように味わう。

そんな飲み方を教えてくれたのは、
誰だったのか。ベットの中で、
口うつしに、この酒を飲ませて
くれたのは。

それが涙の味なのか、お酒の味な
のか、わからなくなるような夜を
過ごしたのは・・・・。

あぁ、ぼんやり思い出した。甘いか
どうかわからないけど、聞きたい?
「うん、聞きたい聞きたい」


むかしむかし、好きになった人たち
を思い出すとき、わたしはいつも、
弟のことを思うような優しい気持ち
になる。

だって、昔好きになった人は、好き
になったときには年上だったのに、
今はみんなわたしよりも年下なのだ。

彼らは年を取らない。永遠に年下の
まま成長を止めて、わたしの胸の
なかで生き続ける。

十九のとき、わたしが夢中になった
人は、男らしい人だった。
自殺未遂までして愛したひとだ。

三十四で優しい人に出会った。
優しい人とわたしはひとつ違いだ
った。優しい人のほうがひとつ年
上。

それぞれに家族があったが、それ
でもわたしたたちは惹かれ合った。

優しい人はわたしが事務員として
働いていた学習塾に、わたしより
少しだけあとに入社してきた。
講師として中途採用されたのだ。

優しい人がふたり分のコーヒーを
淹れてきてくれた。
「きみの名前、すごくいい名前だ
ね」

「ありがとう」
「名前だけじゃなくて」
優しい人の言葉はそこで、ふっと
途切れた。ほんの少しのあいだ、
ふたりとも黙って、手元のコーヒー
カップを見つめていた。

それはとても心地良い。清潔な
静寂だった。

それから優しい人は自分の身辺の
ことを、わたしはわたしのそれを、
ぽつりぽつりと話し始めた。

他愛ない世間話しとして。

わたしたちは相手の話に耳を
傾けた。自分とは関係のないところ
で営まれている赤の他人の人生の
物語に。

あとでそれらの物語がすべて、自分
自身の突き刺す刃(やいば)のよう
な物語になるとも知らずに。


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「女が欲しがるもの」

2024-08-30 12:58:27 | 日記
女が一番欲しがるのは、
他の多くの女たちから
愛されている男が、

自分だけに惚れているの
を見ることだ。

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漆黒の夜空の彼方で・・・

2024-08-30 12:20:54 | 日記

 

漆黒の夜空の彼方で・・・


いつもでもバイクに
乗りつづけたい。

そして一番好きな人を
乗せていつも
海がみていたい・・・・

 


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どう しても手に入らないもの

2024-08-30 12:19:07 | 日記
 

 

せつなさというのは不思議
な気持ちだと思う。

淋しさや悲しさのよにわか
りやすくはないし、言葉で
説明を求められてもはっき
り答えられないから困って
しまう。

それに人によって受けとめ
方もさまざまで、ある人は
淋しさによく似た気持ちか
もしれないし、

ある人にとっては悲しみの
ひとつの形になっているか
もしれない。

私は・・・・と言うと、こ
れが曖昧。

たとえば触れられそうで触
れられない、その指先と何
ものかの距離をせつなさと
呼ぶのかもしれない。

抱きしめているのに、どう
しても手に入らないもの。

ひとつになりたいのに、決
して体も心もひとつになれ
ないこと。

取り戻せない時間。なのに
昨日のことのように輝いて
いる出来事。そんなどうに
もならない何ものかとの隙
間が、とても愛しくて、とて
も素敵で、とてもとてもせつ
ない。

時の流れという縦糸といろん
な出来事や気持ちの横糸が描く
つづれ織り。

せつさなは言葉では表せない。
ただただ、心にしんと感じる
もの。


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淡々と積み重ねられてゆく彼の言葉を聞きながら・・・

2024-08-30 12:16:41 | 日記

 

人がめぐり逢って結ばれる
のは、とても不思議。

今、私が見ている星の数以上
の人間がこの世界で生きている。
その中のたったひとりに出逢って、
愛し合って結ばれる。

なんという奇跡。

それを考えただけで、私は
また衝撃を覚えた。 

 


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手作りのパンによろこぶ君がいて 晩夏の一日 ただエピソード

2024-08-30 12:15:14 | 日記

 

小さな嘘をひとつ、つく。
嘘が乾かないうちに、もう一度、
湿った唇を押し当てる。

失いたくない、大切な人を
守るために、必要な嘘というもの
があるのだ。

だから、嘘をついた自分を、責め
たりしない。

わたしは、昔みたいにまっすぐ
じゃない。枝をたまわせておけば、
折れないでいられることを学んだ。


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 「最近は、どう」と言われて「うん、まあ」と答える貝の身をはずしつつ

2024-08-30 12:12:55 | 日記

愛し合うということを、とき
どき不思議に思う。

おたがいに求め合っていても、
その強さは微妙に違う。

きっとその差が淋しさだった
り、せつなさだったりするの
だろう。

いつのまにか
吾を呼びすてる男いて

フルーツパフェを食べさせた
がる 

 


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瞳に映る晩秋の湖

2024-08-30 12:10:11 | 日記

 

凍るように冷たい風が
夕方の湖の上を吹き渡る

ただひとつの気持ちに突き
動かされて
ここまで来た

思いを断ち切ろうとしたのに
薄くこごえた景色の中で
僕の思いは燃え上がる

思い切れない
どうしても

苦しい恋に
なってしまった


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星をもぐ女が夢にあらわれてマンゴスチンひとつ置いてゆきたり

2024-08-30 12:08:25 | 日記

 

 

 

待ち合わせのウエティン
グバーに、わたしは早め
に出かけて、ミモザを
飲みながら律を待った。

彼が「わたしの方へ向か
って歩いてくる姿」を、
どうしてもこの目で、見
たくて。

彼はその時どんな表情を
しているのか、その視線
を受けて、わたしの胸は
どんなふうにときめくの
か、

それを確かめないまま、
この恋を先へ進めてゆく
ことはできない。

そんな切羽詰まった思い
を、胸に抱えていた。

わたしの姿に気づくと、
律は右手を軽く上げて、
何かに頷くようにしな
がら、にっこりと笑った。


その笑顔はわたしの人生
に、差し込んできた陽の
光のように見えた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=f_M3V4C8nWY


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秋一番まだまだ遠いビル街に少し悲しいスキップをする

2024-08-30 12:06:20 | 日記

 

 

心がひきあっているなら
どんな障害があっても
自然とあゆみよっていくもの
です

そこには 
内気さや躊躇や策略は
はいりこむスキがないのです
どうしてもすれちがってしま
うとか

相手を思いやるばかりに強気
にでれないというのなら
それはやはりお互いに
それほど求めあっているのでは
ないのでしょう

恋する少女を力づけるどんな
言葉もありません

彼があなたを心の底からほし
がっているなら
あなたがあれこれ考えるヒマ
もないほど
あっというまにさらわれてい
るはずなのです

 


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