『ビタミン☆パワー』

白檀の『好き』がいっぱい詰まったフォト公開用ブログ(*´∀`)

『千紫万紅~色とりどりの花の色~』

2013-02-05 | 日記
早朝の風はやみ、青空の広がる日曜日




私達は久しぶりの宇都宮に向かいました

大好きなフォトグラファー・国澤文子さんの初個展『千紫万紅(せんしばんこう)』に伺うために






開催場所となっているのは、市役所近くにある『ギャラリー・HANNA(絆和)』さん




宮崎駿さんが幼少時代を過ごした自宅、としても有名です

私達が訪れるのは、これが二度目

なのに、相変わらず写真撮影からスタート






文さんは忙しいお方

いるのか…いないのか…

この時、何も知らなかったのは…私だけ

実は彼が、前々から文さんに連絡をとり、在廊の日に合わせてこの日を選んでくれた事を後々聞いたんです

その事を内緒にしてくれた2人に感謝


入り口を入ってすぐの右手のお部屋から作品を拝見していると…






「文さんいらっしゃいますよ」と、オーナーさん

それから間もなく文さんと久しぶりの再会

そこからは、作品のお話などもしながら一緒に進みました


『千紫万紅』さまざまな花の色

個展のお名前にもなっているとおり、色々な植物を写した作品の数々




そして…

その作品は「和紙」にて写し出されていました


窓際にあった、可愛い綿花(コットン)は紙もコットンだそうです




それを間近で見ていたら…

可愛い鍵、発見しました




奥にある広いお部屋へ3人で移動

私も好きな、蓮(種子の詰まった花托)や手鞠草など






写真に合わせ、額も文さんが自ら選んだものだそう




上(↑)の写真が飾られていたタンスかな(?)にかかっていた鍵

スプーンみたい




こちらも年代物でしょう

作品とマッチしてますね




HANNAさんでは、今や珍しいこういうものも見れて楽しいです

珍しいと言えば、こちらも

線香花火のような可愛いお花は「ウド」

しかも、自生のものだそうですよ




和紙だけあって、陽の光で見え方も変わり…

置く場所で色々愉しめますね




こちらは、私も好きな「多肉植物」

葉であり、花にも見える

そんな植物です




文さんに教えてもらうまで気づかなかったのですが…

こちらも「多肉」

頂いたそうですよ






手漉きの和紙にカサブランカも咲いていました




他にもこんなにたくさんの作品が






お茶を戴きながら、写真のことやプライベートなこと

カエルさんが好きで、携帯についているストラップを嬉しそうに見せてくれたり…

色々とお話ができ、とっても楽しい時間でした




ところどころに飾られた、お花も共に眺められます






これもお花、ですね




お着物姿がとっても素敵なオーナーさんがお部屋を暖めて下さる中、次々と訪れる方々






ここはある意味、お花畑とも言えます


自然のものは自然のままで

植物の持つ優しさ・強さ・儚さをそのまま魅せられる、文さんの作品は、見ているだけで優しい気持ちになります

嬉しい事に、その中の1枚が私の家にお嫁にきました


文さんとの出逢いは2010年2月に開催された写真展

あれから2年

あの時、文さんの写した1枚の風景写真に、一瞬で心を奪われ…

その1枚の写真がきっかけとなり、それまで以上に写真を撮る事、見る事が好きになりました


彼女の見た物を私も見たい

同じ場所に立ちたい

今までも、そしてこれからも、そんな想いで追い掛けます


癒しの時間をありがとう
コメント
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