『ビタミン☆パワー』

白檀の『好き』がいっぱい詰まったフォト公開用ブログ(*´∀`)

逢えたね♪

2012-07-22 | 日記
私にはもう一箇所、どうしても行きたかった場所がありました

もちろん、彼も


昨年おとずれた時はもうその姿を見れず、また来ようと思った場所


展望台での式典を終え、ランチをすませた後向かったのは・・・


沼原湿原




昨年はなかった「猿に注意」の看板が




時期はぴったり




今回は以前とは逆コースからのスタート




歩き初めてすぐ『ノハナショウブ』と『ニッコウキスゲ』の姿が見れました




私達、景色を楽しむというわけではなく、ただひたすら下を見て歩いていました




自生する姿を見たことがなかったから・・・

誰かに聞けばすぐに見つけられてかも知れない。

けれど私達は、どうしても自分達で見つけたかったんです


たまたまその場にしゃがみこみ、2人でじぃーと目をこらしていると

「いたー

彼の指差す先に、いました


その姿はとても小さく、ひっそりと

その名は『モウセンゴケ』






モウセンゴケとは、食虫植物で・・・

今や『マジカルプランツ』というお洒落な呼び名の植物です
(この名をつけたのは、食虫植物マニア・園芸ライターの木谷 美咲さん)

美咲さん曰く、これらの食虫植物には「虫」という言葉が入っていて、それだけで悪印象を持つ人が少なくないから。それだけで、グロテスクというイメージを持たれてしまうことが多いから、とのこと。


私は思います

こんなに綺麗で可愛い、と


小さな姿を写真におさめたくて、彼とありえない格好での激写です






Myカメラ、最大限のズーム






もっともっと近くで見たぁーい




その可愛い姿を正面からも

とにかく必死で撮りました




このモウセンゴケは、葉から出た丸い粒、線毛の粘液で虫を貼り付け、捕まえた後は消化液を分泌し、消化・吸収するんです



ちなみに、モウセンゴケは和名で、正式にはロトゥンディフォリアと言います。


別の場所で、全体の姿も見れました




ぷちぷちが出る前の赤ちゃん




「元気に育ってね

そんな想いで、いつまでも眺めていました


どのくらい時間が経ったでしょう

笑っちゃうくらい、その場にいたでしょうね


残り半分のコースもゆっくりと歩いたけれど・・・

やっぱり気になるモウセンゴケ





これは『アカバナシモチケソウ』

淡いピンク色がとってもキュート




アザミじゃないよ『タムラソウ』だよ




案内にあった『コバイケイソウ』は、葉だけでお花は見れませんでした


白くてふわふわした、このお花の名前は分からず

まだまだ勉強が必要ですね




時より霧雨が降り、気温は低かったけれど・・・




私達、テンションMAX

いや、彼の方がMAXを超えていたかも


「もっと歩きたい

そんな感じだったので、歩いていないコースを歩き・・結局あの場所へ




私はそんな彼の姿が凄く嬉しかった

こんなにハマッてくれるとは思ってなかったので


同じ時間を楽しみ、何より共感し合えるっていいですよね


別れを惜しむかのようにその場を後にし、木々は静かに見送ってくれました





実は私、自宅にて食虫植物を育てているんです


『ムシトリスミレ』



育て方が悪かったせいか、紫色の小さなお花を見ることなく・・・枯れました


『ウサギゴケ』



お花の形がウサギさんに見えるでしょ?


そして、これはあの沼原に自生しているモウセンゴケに似た『スパトゥラータ』(和名コモウセンゴケ)






ちゃんと、ぷちぷちもあるよ




上記の3種、今はもういません

無知のまま育ててしまった結果ですね。。。


そして今、新たな仲間を育てています

土を調べ、環境を整え、愛情も注ぎ、大事に大事に


手前は『ミミカキグサ』

後ろ2つはモウセンゴケと書いてありますが・・・

『ドラセラ・インディカ』(和名 ナガバノイシモチソウ)




手前『ネペテンス』(ウツボカズラと言えば聞いたことあるかな?)

左 『ムシトリスミレ』

右 『サラセニア』




今日も元気に虫を捕まえてるよ
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛を誓おう

2012-07-22 | 日記
7月21日

那須高原展望台 恋人の聖地でリニューアルオープン式典が開催されました




一度はその場に立ってみたかった場所

その願いが叶い、招待という形で参加することができました


当初の予定では、ここ殺生石から歩いて展望台へむかうはずだったんです






しかし、いざ歩こうとしたら・・・

雑草が道をおおい、軽装だった私には無理だと判断し、別の場所からのスタートとなりました


きっと、歩きたかったことでしょう。

優しい彼は私を想い、諦めました


再びスタートを切ったのは、つつじ吊橋の駐車場

距離にすると500m。

あっという間に到着です








あいにく、太陽は顔を出してくれませんでしたが、霧雨のせいか、濡れた緑がとても濃く綺麗に見れました


到着したときは、式典の準備中で・・・

テントにいたキュービ君をパチリ




早めに受付をすませると、これを付けられました




愛のビール




式典は高久町長の挨拶から始まり・・・




来賓の方々と一緒に私達も着席です




この場所になくてはならないお方、桂 由美さん




ルカちゃん達も整列し、テープカット






今回、何故招待なのか・・・

それは愛の言葉コンテストというのがあって、応募した彼が優秀賞を頂いたんです

私もびっくりだったけど、本人はもっと驚いたことでしょう

300人近い応募数の中から選ばれたんですもの


受賞者でこの日この場に来た方は数名

表彰を受け、その場で愛の言葉を

恥ずかしながら、私も前に立ち目の前でその言葉を貰ったけれど、本人の緊張が伝わったせいか、半分しか耳に入らず


応募で参加された方々と共に、イベントの1つであるバルーン飛ばし

メッセージは書けなかったものの、私達も参加です






「商売繁盛」と書いたのは、隣にいた某カフェの店長さん




ここで、1組のカップルが愛を誓いました

もちろん、ドレスは桂 由美さんデザイン






空に上がってゆく沢山の風船






この後、由美さんにカメラを向けると、声をかけてくださいました




「受賞おめでとう」の言葉を頂き・・・

「普段、言ってと言わないと言ってくれないんですよ」

私、ここぞとばかりに言っちゃいました

「それじゃ駄目なのよねぇ」と、由美さん


数分ではあったけど、お話をし一緒に写真も撮って頂きました


そして、もう1つ。

抽選会と写真と名前入りの愛の認定書を貰いました




式典が終わり、私達はまた山道へ






帰るときに貰ったハートの風船を手にして






静かな森の中。

2人だけ。

愛の言葉をもう一度言ってもらいました


その時、偶然見つけたおもちゃの指輪




この道で、私以外にも愛の言葉をもらった人かいたのかな


森を抜け・・・




霧に包まれる吊橋を渡り・・・




手をとり、再び誓います

ずっと一緒にいようね、と

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする