山と旅日記

関東周辺の山々に、時々気の向くまま、暇にまかせて行ってます。それらを記していきたいと思います。

高田山・敗退

2011-10-20 17:33:19 | 山登り 関越道
2011年10月19日(晴れ)



嵩山と高田山と2山行こうと思ったが、資料では嵩山が2時間30分くらい

高田山は4時間30分くらい 2山足すと7時間となる。

最近は、休憩等その他で時間が資料通り時間内に収まらない事がよくある。

日が短くなってるこの時期では無理だろうと、言うことで

高田山だけにした。


高田山はヒルが多いらしい、このところ気温は高いので

一抹の不安があったが・・・・


出発は、何時も通り5時前だ

ちょっとケチって駒寄で下りて中之条に向かう。


嵩山はどんな所か、下見しようと「道の駅・たけやま」に寄ってみた。

駐車場が完備されていた。


07:15



地元の人曰く、幼稚園生も登ると・・・

11月初めころになると、紅葉がきれいだ・・と 。

2週間くらい早かった様だ、まだ紅葉はしていない。


一路高田山の駒岩を目指す。


8時過ぎに駒岩に到着


この集落の人は大変親切で、駒岩公民館の前のスペースを登山者に開放している。

お言葉に甘えて、身支度してたら直ぐ上の民家の犬に吠えたてられた。(繋いでたから心配ないが)





08:25 この坂を上って、岡田石材店を左に上って行く

すぐに、ヒル除けの塩水が置いてある。下の小父さんは「もうヒルはいない」と言ってたが、

ヒルは大嫌いなので、念の為振りかけた。このところ、気温は20℃を超える日が続いたし、


鹿除けの扉を開き、歩きやすい登山道を登っていく、

杖で落ち葉を突いたがヒルらしい影は無い、少し安心!



08:40 岩がゴロゴロの枯沢を渡る。

段々傾斜がきつくなる



09:07 鳥居を潜る

この辺りの登山道は、急斜面をジグザグにトラバース

ところどころ、斜面のままに近くの場所があり、歩き難く滑らないように注意する。


やがて、尾根に出て直進する。やはり傾斜はキツイ




09:46 獅子井戸の水場に到着!(水は見当たらなかった)

座り易い岩があったので、暫く休憩、

休憩時間が少しあったので、歩き始めるとしんどい、(休憩時間は程々に限る)




10:12 尾根に出て左鋭角に曲がる

先に、空が見えたので、石尊山だろうと思ったが


10:19 違った!登山道は左に曲がって登っていく。




10:35 急坂をこなせば石尊山の様だ



10:36 石尊山着、2時間少しかかった。(かかりすぎか?)

南の方の見晴らしは素晴らしい!

北よりは、樹間からしか・・見えない!












嵩山


この尾根通しは沢渡からだろうか?

写真を撮ったり楽しみ・・次へ進むことに・・


いきなり、崖の様な下りだ!一瞬誰かが怯む・・


10:43 鞍部が良く分からない


10:48 紅葉がきれいとは言えないが、


10:51 痩せ尾根の岩場


10:57 急登

数か所アップダウンを過ごす。


急坂を登ると


11:18 本日一番の難所に一枚岩が・・しっかりした足場がない

それでも、上った。(下りが大変だ!)

道は、なだらかになった。


リンドウがきれいに咲いていた。


白砂山方向が開けた、高田山右側だ




なだらかに進むと、またしても道が切れ落ちている

鞍部が見えない、その先は高田山の急な壁がそびえている。


11:25 アップダウンは最後では?と思ったが

体力消耗もあったし、高田山の上りに戦意喪失したし

相談の結果悔しいが、ここでギブアップすることにした。

(今度は、わらび峠から上ることにして)


来た道を引き返す。

先程の一枚岩は、何とか全員無事に下ることができた。


アップダウンは、来たときに感じた程でもなかった。


12時に石尊山に帰り着いた、

この素晴らしい景色を楽しみながら、豪華なランチタイムにした。


下りはやはり楽だ!


14時過ぎに駐車場に無事帰り着いた・・・が・・

同行者がヒルの被害にあっていた


まだヒルは居たのだ、僕でなく良かった

僕の場合は、刺されると4~5か月治らないからだ!




ルート  ギブアップした個所は想像か所





本日の


行動時間      6時間弱(随所で休憩&ランチタイム)

高低差       500mくらい

出会った人     一人も無し・・ヒル一匹(物体は見てない)

気温        22℃~16℃くらい




本日は、敢え無く高田山に負けてしまった!・・・残念だ!!

岡田石材店の記載帳に記しておいた。

























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