街の近くの畑の梅の木は満開だ。
この前の休日に奥多摩へドライブに出かけた。今年になって初めてである。
奥多摩に近づくにつれ、山や林はまだ新芽も花もなく、枯れ木の山ばかり。奥多摩は、落葉樹林が多いようだ。じっと春を待つ木々の姿を思うと、寒々とした景色もまた美しかった。帰りに奥多摩周遊道路を通ってみた。急な山道を登るにつれ、道路の両側にはまだ雪がしっかりと残っていた。1年前の大雪では、奥多摩は、交通も途絶えたことを思い出す。
また、暖かくなって春の景色を見に行きたい。
さて、我が家のベランダは、今朝は暖かい太陽をしっかり浴びて、すっかり春模様。野菜たちもぐんぐん伸びている。
冬にヒヨドリに葉をつつかれて無残であった野菜たちも、青々と葉を広げて来たので、ほっとしている。
のらぼうの堂々とした姿。
のらぼうの葉っぱは、もう食べられそうなくらい黄緑色の柔らかそうな大きく葉を広げている。しっかりと肥料も効いてきた。菜花のようにわき芽を食べる野菜だ。知人の話では、芯を取ってわき芽を伸ばすといいそうだ。もう少し伸びたらやってみよう。
よく芽をだしたね。
これは、ブロッコリーのわき芽。大きな葉がないので、成長も遅い。もう少し伸びたら食べてみよう。
柔らかい春菊。
毎日、食卓に上るのは、春菊だ。びっしりと生え、柔らかい芽が、採っても採っても次々と伸びてくる。おつゆの具、鍋物、湯がいて和え物など、風味があって食欲をそそる。
待ち遠しいのは、分葱だ。10株ほど植えてある。日に日に柔らかい茎がさらに伸びて、もうじき食べられそうだ。
春が来た。緑が輝いて、花や野菜が喜ぶ声が聞こえるようだ。
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