ゴーヤの紅葉を描く

　　

９月も中旬です。天候不順で雨や曇り空が続きますね。
夏に大活躍した緑のカーテンたち。だんだんと葉っぱが色あせて弱っていくのは、何だかさびしい気がします。

　　

栄養が充分に届かない葉っぱたちは、徐々に黄色く色づいていきます。それでも精一杯実をつけて、頑張っています。

　　
　　延々とつるを伸ばして、まだ実を膨らませるへちま。


もうじき、つるをあげて片付ける日が近くなりました。名残惜しいな。その紅葉の美しい色合いを忘れずにいたいもの。ゴーヤの葉っぱが空に透き通って輝いている感じに描いてみました。


植物を育てるのは、人間主体の見方ですが、毎日草木たちの様子を見て、水をやり、肥料を足し、成長の様子を見守るうちに、その美しさに逆に感動をもらい、働かせてもらっている気がします。

　　

先日、春に残しておいた分葱の株（乾燥しておいたもの）を植えました。するとみるみるうちに芽を伸ばし、太陽に向かって葉っぱを傾けています。１センチ足らずのほんの小さな株なのに、生き返る生命力に感心しました。

ベランダ園芸を始めてから１年半。季節は巡る。もうじき、さつまいもの収穫がやってきます。野菜の収穫の良し悪しが、栽培の力量を知らせてくれます。去年うまくいったから、今年も大丈夫とは限りません。さてさて、結果は、土の中に・・・。あとひと月楽しみに待ちましょう。