ひも結びサークルで習ったおひな様の作品。
あれよあれよという間に、11月が飛んでってしまいました。
ものづくりのブログも、書こう書こうと思いながらも十分書けないまま、もう12月です。
書くということは、自分の生活を振り返ること。題材は身の回りにたくさんあります。
12月はささやかでも興味深い記事を探していこうと思います。
さて、本題に戻って、11月24日に、東京農工大学にある科学博物館内で、ひも結びサークルの講習会に参加しました。
今回のテーマは、「おひなさま」。
色とりどりの組みひもで結んだすてきなおひな様です。
りりしいおびな。胴体の松結びと冠のけまん結びが美しい。
彩り鮮やかなめびな。冠は、梅結び。
まずは、梅結びを練習してみました。
後ろに梅の花、めびなの冠も梅の花で。
講師が、梅結びが一番難しいと話していました。
そう言われると、何が何でも覚えたいという気になりますね。
何度か練習して、やっとできるようになりました。
私流に覚えたやり方でやってみます。
■梅結びのやり方
これが、梅結びのやり方図。
まず、右にひもを丸めて持つ。
次に、左にもひもを丸めて中心でTの字のようにする。(①の図)
下の2本のひもを上に折る。(①の図)
右の輪を左下に折る。(②の図)
左の輪をその上に重ねて折り、②の図で上げた2本のひもの輪に通し結ぶ。(③と④の図)
左右に輪が2本、上に切れ端2本となる。
上の2本のひもを揃えて下に下ろす。(⑤の図)
左の輪をその上に折り重ねる。
右の輪をその上に折り重ね、⑤図の下ろした紐の間をくぐらせて結ぶ。(⑥の図)
花弁5枚を引っ張りだして、紐を引いて形を整える。(⑦の図)
ひも結びの技は、とても難しく、図を見ただけでは結べません。
基本の結び方があり、それを応用発展させてこのようないろんな美しい形が生まれたのでしょう。
シンプルで愛らしい手芸です。
何度も練習して、すらすらと結べるようになりたいと思います。
次は、胴体とおびなの冠の結び方を覚えてご紹介したいと思います。
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