きのう作りかけていた小物入れがついに完成しました。
引き出しの内側に可愛い模様の布をはり、引き出しの取っ手をつけたのです。
牛乳パックを使った工作では、外側にきれいな布や色紙をはると、見違えるほどきれいになります。とても牛乳パックだとは思えませんね。でも、飾り布をはるのは、なかなか手間がかかります。
箱の外側をはるのは、とても簡単ですが、内側をはるのは、コツがいるのです。
どのように飾り布をはっていったか、手順を書いてみましょう。
内側にはる飾りの布は、直にはるとしわが寄ってきれいに仕上がりません。内側の面にはる4枚の紙を用意し、先に布をはっておいて、内側にはりつけていけば、簡単にきれいにしあがります。外側の大きさより4~5ミリ小さめにはると縁がきれいに仕上がります。
まず、内底にのりしろ1.5cmをつけた大きさの布をはります。
次に、長い方の2面を先にはります。
最後に狭い方の2面を貼って仕上げます。そうすると、のりしろがきれいに隠れて、仕上がりもよくなります。これの手順を考えた人は、さすがだなと思いました。
内側が仕上がったら、裏に布をはり牛乳パックを隠します。布をはると、のりが固まりさらに箱が丈夫になって使いやすくなりますね。
一番最後に、取っ手ををつけます。
牛乳パックの紙に、幅1.2cm×長さ6cmの帯紙を4つ切り取り、布をはります。取っ手にふくらみをつけて、4つのボックスにボンドで固定するとやっと完成しました。
さっそくはがきを入れてみました。内側に見える花柄の模様が素敵だわぁ!単品でも使えそうですね。
出来上がるとほっとします。面倒でも細かいところを丁寧にやって良かったなと思います。
特に、最初の形の切り抜きを正確にすると、最後まできちんと幅もそろい、きれいに出来上がることが分りました。一つ一つの部品に物差しを当てて、長さをチェックしながら作るようにしたのです。
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