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ひも結びで作るおひな様 (前編)

2016年02月15日 20時49分53秒 | 手工芸
  
  つくえにたくさんの梅の花が咲いた。

2月も半ば、春らしい日がやって来ました。
もうおひな様を飾る季節です。

ひも結び講座で習ったおひな様を、もう一度自分流に作ってみようと思いながらも・・・
編み物にかまけてなかなかとりかかれませんでした。

3月3日のひな祭りはもうすぐ。
早く飾らないと間に合わないかもしれません。
早めに仕上げることにしましょう。
でも、旧暦のひな祭り(4月初旬)までは、飾ってもいいんだと聞いたことがありますよ。

材料は、手持ちの余ったひもで使って作ることにしました。
さて、おひな様の着物は、どんな色を組み合わせたらいいでしょう。

  
  色とりどりのひもから組み合わせを選ぶのは楽しい作業。
  
おびな用は青を主にして、めびな用は赤を主にしてそれぞれ3色ひもを選び、作ってみました。
作り方の図を見ながら、何とか思い出して結ぶことができました。

  
  3色のひもで着物を結ぶと、豪華さが出て来た。

その次は、おびなの冠と扇を結びました。

   

材料は、太さ2.5mmでポリエステル100%のひもを使っています。
この太さが一番結びやすい。
結び方の基本形は、あわじ結びです。

  

これは、何度も練習して、ようやく覚えることができました。
結び目のしめ具合や膨らみ、左右のバランスなどを最後に整えます。
きれいに結べたときは、とても嬉しくなります。


☆★ これから、それぞれの結び方を紹介します。

1)あわじ結び(扇)

 ひも(金色)20cmを用意。
 あわじ結びをして、逆さまにし、下を糸で結ぶ。

 
   
2)松結び(胴体)
 
 おびな・めびなともに、ひも55cmを各3色用意する。
 1本であわじ結びをし、他の色を順に添わせて3本結びにする。

 
 青いひもは、黄色のひもの横を順に通して同じように結ぶ。

 
 さらに、赤い糸を順に通し3本結びができる。

 手順の図は、次の通り。
 
 
 あわじ結びのひもの端をはずし、楊枝で止めておく。
 

 ひもの両端を楊枝の通したところにぐぐらせる。
 手順は、図の通り。
 

 その時、ピンセットやかぎ針を使うとスムーズに通せる。
 

3)けまん結び(冠)

 黒いひもを50cm用意する。結び方は図の通り。
 


一日かかって部品を結びました。
3組飾りを作ることにしました。

 
 
この次は、おひな様の顔とはりつける台紙を準備しようと思います。

今日の製作はここまでに。
ではまたあした。
  
 








  
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