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ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

桜の季節ですね

2015年04月02日 23時17分10秒 | 手工芸
 
 さくら さくら 花ざかり。

街の中どこを歩いても花ざかりです。美しい季節がやってきました。遠くお花見に行かなくても、どこの桜の木も見事に咲いてます。

こんないい時節なのに、数日前から、私は編み物に夢中です。思うようなデザインにならなくて、悪戦苦闘していますが・・・。
あと1日~2日で編めそうなので、もうちょっと・・・と止められないのです。

   
   
このベスト、編むほどに、やや奇怪な模様となり、出来上がりがどうなるやら心配。いちおう、出来上がりのイメージは、こんなデザインを考えて編んでいます。これからは、黒っぽい色の選択はよく考えるようにします。

   

でも、出来上がると、意外性があって楽しく着て歩けるのではないかとも思っています。「誰も持っていない」というユニークさがけっこう好きな性格なのです。

買い物と歯科治療へ通うほかは、編み物ばかりをしているせいで、運動不足です。腰、肩、膝と痛みが急激に来るのです。そんな時は、柔軟体操をして体の緊張をほぐすようにしています。
長年使ってきた身体は、痛んでくるのも自然の流れ。

「自分の年齢と体調を自覚すること」

身の程を知るということでしょうか。頑張り過ぎるのは止めることにしましょう。


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すぐに使えるものづくり

2015年03月14日 23時37分33秒 | 手工芸
わたしのやりたいものづくりは、できるだけ今ある材料を活用して、役に立つものを作りたいという考えです。
ちょっとした工夫をし、時間と手間をかけて手作りすれば、家族も喜び、自分でも楽しい気分になります。

押し入れにたくさんの毛糸が入っています。また、手持ちの布地がいくつも眠っています。牛乳パックを使ったものづくりをしたいと思い、紙パックもたくさん集めました。参考図書もそろっています。あとは・・・発想を豊かに作るだけ。

今日は、二つ手作りをしました。

一つは、編物でレッグウォーマーです。
ずっと前から、お気に入りの毛糸があり、それで何か編みたいと思っていました。もう春なのに・・・足首が寒いので、ちょっとおしゃれなレッグウォーマーを編もうと決めました。黒のスパッツの上からレッグウォーマなんて、カッコいい。もうすぐ、一足目が編みあがりそうです。

   
   オリンパスのメイクメイクという毛糸で明るい縞模様に。

レッグウォーマーは、今回で2作目。とっても難しい。どれくらいの大きさにすればいいか、わかりません。前作でおっとっとのものを編みましたが、ゆるくて下がってくると言われました。編みかえるのも時間がかかるので、紐をつけて結ぶようにして使ってもらっています。ゴメンナサイ!
2作目はきつめに編んでいるつもりだけど、どうもゆるいようです。解いては編みかえています。作り目を減らしてやり直せばいいんだけど、ここまで来ると、解くのはもったいない。どうなるか、仕上げてみましょう。


午後に、枕カバーを作りました。先日、自分の枕カバーを作ったのですが、とっても快適。そこで、おっとットにも同じ模様で作ることにしたのです。もちろん、「お揃い、いいね。」と歓迎を受けました。

   
   ミシンも遥々引っ越してきて、大活躍です。

ただいま、彼はその新作枕でグースカお休み中。ペアの枕の写真が撮れたら、また、載せてみたいと思います。

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    追伸:ペア枕の写真が撮れました。
    
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枕カバー作り

2015年03月06日 22時49分44秒 | 手工芸
本日は、枕のお話です。


これが本日、初めて使用することになった、新しい枕です。

最近、肩こりがひどくなり、寝ている間も痛みがとれません。横向きになると、枕が低いので、頭が下がって首の付け根が痛くなります。
どうやら枕が合ってない気がします。そこで、新しい枕を買いに行きました。


枕の素材は、そばがら、綿入り、羽毛枕、ペレット入り・・・枕の種類もいろいろです。やや厚みがあって型が崩れにくいものにしたいと思い、手触りの気に入った枕を手に取って値段を見てみました。

ペレット入りのもの。4000円!

そばがら100%のもの。こちらは1200円。

ペレット入りのものは、やや高額でしたが、洗濯しやすいのと虫がつきにくいので、それに決めました。買って来て、せめて枕カバーは手作りしようと、買い置きの布地を取り出し、製作を始めました。

30分で縫い上げるスピード仕上げです。



できるだけ、簡単に早くきれいにできるように考えました。
ファスナーを付けると、手間がかかるので、長めの袋状に縫い、折り返すことにしました。
生地は綿100%で縞模様。きれを断つのも縫うのも扱いやすい。

縁のほつれ止めのために、袋縫いで始末しました。
◆布を表にして2枚に重ね、端ミシンを5mmかける。縫い終わったらきれいに5ミリに切りそろえる。裏返して、1cm巾にミシンで縫い、表に返す。入り口を三つ折りに縫って出来上がり。

さて、完成です。



寝心地はいかがでしょう?
頭の重みを安定して受け止めてくれます。そばがらに似た感触で、ペレットなので使用しているうちにへこんでしまうということもなさそうです。さて、これからお布団に入ります。

皆さまもどうかよい睡眠をお取りくださいね。
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二つの仕事ができた

2015年02月12日 21時42分29秒 | 手工芸
きょうは、二つの大事な仕事ができました。


一つ目の仕事は、プレゼントのリストウォーマーを完成させました。


編むよりも綴じて輪にする方が、編み目を揃えるために気を使って大変でした。色違いのリストウォーマー。あなたなら、どちらの配色が好きですか?
プレゼント用の紙バッグを100円ショップから買ってきました。プレゼントしてあげる方は、初めてお会いする人なので、どんな好みなのか予想がつきません。これをきっかけに、話が弾んだらいいなと思います。


二つ目は、プランターに植えたエンドウ豆にネットを張ってやりました。


田舎の畑では、笹竹の細枝を立てて豆のつるを巻きつかせます。ネットで育てることもあります。
プランター栽培なので、どんな支柱にしようかなと思っていました。すると、100円ショップに120cm×100cmの園芸用ネットと120cmの支柱があり、ちょうどいい大きさなので、買って来ていました。
えんどう豆が伸びて、地を這っています。早くネットをつけて伸ばしてやりたかったのです。

ネットをはると、ブロッコリーやのらぼうが、鳥に食べられるのを防いでやれるかもしれません。今日ようやくできたので、安心です。

毎日、やりたいことはいろいろあって、半日も時間があれば、何でもできそうですが、たいてい大事なことは一つくらいしかできません。今日は、二つもできたので、いい気分で一日を終えられました。




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伝統工芸の作品展へ

2015年02月09日 18時52分08秒 | 手工芸
昨日、東京農工大学科学博物館で行われている「伝統工芸を学ぶ方たちのサークル作品展」を見に出かけた。

科学博物館友の会がこの1年間、各サークル主催で一般向けに講習会を開いてくれた。私は、応募した中で絹サークル、レースサークル、組みひもサークル、ひも結びサークル、わら工芸サークルの5つに参加できた。

どのサークル講習会も分かりやすく技術を指導してくれ、どこかのサークルに所属し、基礎から工芸を習ってみたいなとと思っている。
サークル活動では、先輩が後輩に技術伝承をしていくというやり方で、技術を習得していくそうだ。ボランティアで様々な活動に参加していくこともいいことだと思う。

作品展では、どのサークルの作品も個性的で素晴らしい。見学した中から、少し感想を書いてみたい。
(どの作品もよかったので、写真を撮りたかったのだが、撮影禁止との表示があり、写すことができなかった。)

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◆手紡ぎサークルについて。

一番楽しみにしていた工芸だったが、講習会希望者多数で、体験できなくて残念。
羊や繭から糸を紡ぎ、染めて編物に仕上げていく過程を展示してあった。農工大で飼育している羊の毛を刈り、洗濯し、糸車で糸にしていく様子がよく分かった。生成りの毛糸を染めて美しい毛糸が出来上がっていた。ふわふわの羊毛が毛糸になる様は、不思議で糸車を回して実演してくれた。昔からの伝統技術は後世にもしっかり伝えていくことが大切だと思う。参加して学んでみたいサークルの一つである。

■わら工芸サークル

講習会では、布草鞋の製作だった。展示物は、稲わらを使った草履、手提げかご、しめ縄、蓑や傘、米俵など。わら草履を作って、実際に東海道を歩いてみたとのことで、足も痛まず履き心地がとてもよかったそうだ。楽しそうな活動を写真や実物とともに展示してあった。

◆組みひもサークル

短い紐から様々な模様を編みこんだ帯締めまで多数展示してあり、あまりにきれいなので感動した。組みひもの種類は多数あり、歴史や用途も様々だった。こつこつと絹糸をくぐらせて編んでいく作業は楽しく、体験してみて一番習ってみたいものだった。

■ひも結びサークル

基礎的な結び方をまず学び、次第に応用していろんな形を創造していくとのこと。現代的なひも結び工芸へと発展して楽しい作品が多数あった。紐を結ぶことを繰り返し、可愛い人形が作れることに感心した。
このブログにお正月輪飾りを紹介して、いろんな方に読んでもらえたことがよかった。ひも結びは、特殊な工具を使わないで指先で主に作業する。手軽に出来て楽しい工芸だと思う。だが、体験から結び方の決まりを飲み込むまでは、大変かもしれない。

◆つるかごサークル

天然のつるや木の皮などを集めてその自然な形状を生かして、大小さまざまなつるかごを編んでいたので、驚いた。どの作品も二つと同じものがなく、それぞれの作者の発想と創造力を生かした芸術作品となっている。飾っても使っても楽しいかごがたくさん展示されていた。


そのほか、絹サークル、藍染サークル、型絵染めサークル、織物サークル、レースサークルなど、どの作品も素晴らしかったので、東京農工大学にある科学博物館に行ってみることができる方は、是非見学してみてください。見るだけでも楽しいです。

展示期間  平成27年2月7日(土)~ 14日(土)まで ※9日(月)休館日
開館時間  午前10時~午後5時  最終日は、午後3時 



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