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ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

分葱の採り入れ

2015年04月09日 22時40分43秒 | グルメ
    

細くて柔らかそうな分葱ができた。さあ、食べよう!

我が家で育てている分葱を採り入れた。まだかまだかと、せかされながらようやくその時がきたのだ。
プランターが一つ、空いたので、豆の根元にあった分葱を植え替え、一握り食べてみることにした。
分葱の小さな種は、8個あり、それが見事に株分かれして、細いがたくさんの株に増えている。広い畑に植えてやれば、もっと立派に育ったことだろう。

   

株を土に埋めておいて、また抜いて食べよう。


さて、分葱の枯れた皮をむいて、きれいに洗った。ぷっくりと膨らんだ根元がかわいい。湯がいたら柔らかくて甘いと思う。今日は、あさりの剥き身を入れてぬたを作りたい。
 
   

根元と葉の部分を3センチくらいに切り、さっと塩ゆでにする。根元を早めに入れ、少しおいて、葉っぱを入れた。湯がき過ぎないよう、沸騰してすぐにざるに取り冷ます。

   
湯でぐあいを味見してみると、歯ごたえもあり、とろみもあって美味しい。

   

次に、辛子酢味噌を作った。

   

私は、たれを作る時、いつもかがつ(すり鉢のこと。中国四国地方の方言)とすりこ木でするのが好きだ。特に、ごまや味噌の場合、これですりつぶす方が、良く混ざって美味しいのだ。

さて、あさりであるが、湯がいて入れることにした。子どもの頃、よく親と潮干狩りに行って、たくさんあさりを食べていたことをよく覚えている。たくさん採れたあさりは、よく洗って、少なめに水を入れて湯がく。すると、剥き身の貝の味がよい。湯がいて出来た煮汁で剥き身をそっと洗うようにすると、砂が取れて美味しくなる。

   

あさりパックについた説明ラベルに、「水1リットルに塩を大さじ2杯入れ、1時間ほど砂抜きをするとよい」と書いてあった。これはとても参考になった。いつも塩の分量が解らず、あさりが貝を開いてくれないのだ。蓋をして暗くしたら、細い水管をのぞかせていた。

こうして、何とか分葱とあさりのぬたが出来上がった。食べてみると、新鮮な分葱なので、適度な歯ごたえもあり、最高のおつまみとなった。

   

ただ今の心境は、

わーい! ベランダ野菜ヽ(^。^)ノ万歳!

というぐあいです。
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いなり寿司は母の味

2015年04月05日 21時03分01秒 | グルメ


春のお花見の季節です。

故郷では、昔からこの時期(4月3日~4日)お花見の節句がありました。地域全体の大切な伝統行事です。お節句には、大人は畑仕事もお休みして、ご馳走を食べたりお酒を飲んだりします。子供は、お弁当やおやつを持って友達とピクニックに行くのが何よりの楽しみでした。

4月2日になると、夜中遅くまで母が台所でご馳走を作ります。二日分の食事を作っておくのです。その日は、山の近くの川をさかのぼり、生えたばかりのセリを見つけて採ってくるのが私の役目でした。そのセリを入れて作った巻きずしは、香りが良くとても美味しいのです。
母が台所で料理しているそばで、いつもその手際よい手順をじっと見ているのが好きでした。具を揃えて、巻きずしを巻くのは、なかなかやらせてもらえなくて、とうとう習わずじまいでした。いまだに、巻きずしの具が真ん中にうまく巻けません。
少し大きくなると、私にも料理を手伝わせてくれました。フライを揚げたり、水ようかんを焦げないようにかき混ぜたり、手伝えることが嬉しかったのを覚えています。

母のいなり寿司は、揚げが甘辛く酢も効いていてとても美味しいのです。いなり寿司なら、私でも作れるようになりました。今日は、いなり寿司を作ってみました。なかなか美味しくできました。

   
広島のいなり寿司は、油揚げを三角に切ります。同じ郷里のおっとットが、三角のいなり寿司が食べたいと言っていました。でも、関東では、四角いいなり揚げしか売っていないようです。

   
買ってきたいなり揚げは、もう、切ってあり、中もきれいに穴を開けて売っていました。子どもの頃は、油揚げの中を破れないようはがすのが私の仕事でした。だから、すでに穴があけてあるので、ちょっと残念。でも手間が省けました。油抜きをして、出し汁でゆっくりと煮含めます。砂糖、酒、醤油、みりんと入れていきます。醤油は入れすぎないようにして、塩を加えます。汁を飲んでみると、とてもいい味になっていました。

ご飯が炊ける前に、寿司に混ぜる具を作りました。ごぼうは、ささがきにしました。子どもの頃は、母のように細かくできなかったことを思い出します。何度やっても大きくなったり小さすぎたり不揃いでした。今は上手になりました。
   
人参と干しシイタケは、千切りに。細かく切る方がいいよとよく教えられました。
   
出し汁で、具を煮て味をつけ、焦がさないよう煮込みました。干しシイタケのいい匂いがしてきます。

   

売っているいなり寿司は、具が入っていないのですが、母の作ってくれたいなり寿司には、いつもごぼう、人参、椎茸が入っていました。すし飯だけよりも、その方がやはり美味しいと思います。

   

さて、ご飯が炊けたので、すし飯を作ります。寿司酢では、母はいつも煮干しを煎って刻んで味を出していました。いりこ味の寿司酢は、どうもうまく調合出来ないので、今は寿司酢を買って来て、酢と砂糖と塩を足して作ることにしています。
酢の分量が多いと、飯が柔らかくなって失敗したことがあるので、瓶の説明書に書いていたように、「米1合に大さじ2杯」を基準に用意しました。やや酢が薄い気がしますが、寿司用のはんぼうがないので、バットを使うと、多すぎた水分を吸収してくれません。もっと酢を効かせるには、塩を少し多めがいいと聞いたことがあります。でも、塩分控えめがいい年齢ですから、塩をふるのは止めました。

   

さていよいよ、ご飯に具を混ぜて、ちらし寿司みたいで美味しそうになりました。油揚げに寿司飯を詰めて、やっといなり寿司が出来上がりました。きっとおっとットも喜んでくれるでしょう。

2合のご飯で、どんぶり軽く1杯分のご飯が残りました。残りは、ちらし寿司にしてみました。
   

たいていの料理は、目分量で作っても調味料で工夫できます。でも、お寿司だけは、酢の分量を間違えるとどうしようもありませんでした。少ない時は足すことができますが、多すぎたら取り返すことができないのです。

最近は、手軽にお寿司を買って食べられるので、自分では作りませんでした。でも、やはり手造りのお寿司が美味しいなと思いました。母の知恵や今までの経験を生かせば、私のお寿司の味が見出せるかもしれません。
ちょっと苦手なお寿司ですが、これからもやってみようと思っています。



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大根だいすき

2015年04月04日 00時37分55秒 | グルメ
    

まるまる一本、いい大根がありました。よし、今夜は、おでんにしようと決めました。

卵とじゃがいもとコンニャクと竹輪がありました。牛筋肉と厚揚げがありません。あわてて買い物に行ってきました。
私のおでんの作り方は、自己流です。

まずは、下ごしらえです。
大根をぶつ切りにして、軽くゆでます。最近の大根は、甘いので米のとぎ汁とか使わなくても美味しく料理できます。ジャガイモを湯がき、卵をゆでます。厚揚げとコンニャクを湯通しします。

牛筋は、荒切りして熱湯でさっとゆでます。脂抜きをした方が出汁が濁りにくいのです。
そして、大なべ一杯に出汁昆布と牛筋を入れて沸騰させます。そして、味をつけます。
調味料は、シマヤだしの素(このだしの素が一番美味しい)、白だし、砂糖、お酒、みりん、醤油、塩です。だし汁を味見してやや薄味でも美味しくなるよう、調味料を加減します。

今までの経験上、だし汁はできるだけたっぷり、塩味は薄くても旨味がでるように作っておけばあとは、素材に味がしみるまでコトコト煮るだけです。
牛筋肉をよく使うのですが、最低1時間以上煮込むと程よい食感に煮えるようです。すでに湯がいた筋肉は、簡単ですが旨味がないので、生肉から煮込んだ方が美味しい。

さて、いよいよ味のついた出し汁に、下ごしらえした材料を順番に入れて中火で煮込みます。
大根、コンニャクを入れてしばらく煮込みます。その後、厚揚げと卵を入れます。出し汁を味見すると、薄いので、醤油と砂糖で調整。それから程よく時間が過ぎたら、ジャガイモと竹輪を入れます。ジャガイモは煮くずれしてしまわないように、一番上にのせておくのがいいようです。

2時間くらい煮込みました。いい色合いになって出来上がり。

以前、介護施設で利用者さんに聞いたことがあります。
「おでんで一番好きなものは、何ですか?」
すると、ダントツ一位は大根でした。
私にとってのおでんの主役は・・・やはり大根ですね。あと、厚揚げやジャガイモも大好きです。



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美味しいカレーの一日

2015年03月31日 05時43分37秒 | グルメ
  
  早起きして作ったレーズンとパインのマフィン。カレーの合間にコーヒータイムです。
  (作り方は、最後に載せました。)

     >>>>>>> * <<<<<<<

おっとットのスペシャルカレーは、うまい!というお話です。

休日によくカレーを作ってくれます。その間、私はひたすら編み物です。ウキウキ!

大鍋に何やらいろんなものを入れているようでした。
牛筋肉、じゃがいも、人参、玉ねぎ・・・これはまあ、普通。それから、にんにく、トマト、りんご、椎茸、キャベツ、生姜も入れたとのこと。
牛筋肉が入っているので、長時間煮込まなければなりません。
煮込み鍋を見に行ってみると、・・・なんと鍋いっぱい、溢れんばかりの具材がくつくつと煮えています。
「こんなにいっぱいにして、どうすんの?」と内心思いましたが、口にはしません。

延々と煮込んで、材料が煮えてどろどろになった頃には、お疲れの料理人は、グーグーお昼寝中でした。

私が味付けする事にしました。どんぶり一杯ほど、多すぎるスープを取っておき、カレールーを入れてみました。
カレールーは、ジャワカレー中辛。ですが、何だか薄味。塩コショウ、ソースを少し加えてみましたが、何かもの足らない。
黒こしょうをたっぷり振り込んで、スパイスはよく効いています。
弱火で煮込んで、様子をみることに・・・。
そうして、出来上がったカレーは、素材のうまみが存分に効いたいーい味!でした。さらさらカレーですが、たっぷりルーをかけていただきました。

前日の夜食べて、次の日の朝ご飯と続いてカレーでも飽きません。スープが美味しいカレーは、何度食べても美味しいのです。私には作れない味わい深いカレーでした。お替りして食べ過ぎたので、さすがに昼食はぬきでお腹をすかせました。カレーは、ようやく大なべの三分の一くらいに減りました。

そして、また夜が来ました。
「晩御飯、またカレーでもいいよ。」とのこと。やや固めに湯がいたスパゲティにルーをたっぷりかけて、カレースパゲティーになりました。スパイスが効いて、ビールのいいおつまみになりました。

カレー作りは、思い切りが必要なんです。けちけちしては美味しくなりませんね。

   >>>>>>>>> * <<<<<<<<<



「レーズンとパインのマフィン」の作り方 (マフィン型6個分)

◆材料
 バターまたはケーキマーガリン(食塩不使用) 80g(室温に戻しておく)
 レーズン  40g(ぬるま湯に浸して柔らかくしておく)
 パイン   1枚(1cm角に切る)
 薄力粉   150g
 ベーキングパウダー  小さじ 21/2
 砂糖    80g(甘さ控えめで 60gにしました)
 卵     2個(Mサイズがいいようです)
 牛乳    40ml

◆作り方
1)レーズンとパインは、水気を切って、薄力粉大さじ2をまぶしておく。
  薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、ふるいにかける。

2)ボウルでマーガリンをよく練り、砂糖を加えてよく混ぜる。
 

3)卵を1個ずつときほぐし、②に加えてよく混ぜる。
 

4)薄力粉を3回に分けて、ごむべらで切るように混ぜる。3回目に粉を入れるとき、①のレーズンとパインを加え、牛乳を入れてさっくりと混ぜる。
 

5)型に入れる。

5)オーブンを170度に余熱、約20分焼く。






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黒豆ご飯を炊きました

2015年03月26日 22時45分20秒 | グルメ
    
    彩りもよく、香ばしいご飯ができました。

豆ごはんは、お好きですか?

お正月に、黒豆を一袋買って来て炊いた後、まだ豆が残っていました。煮豆にするのもちょっと面倒だし・・・何か黒豆を使った美味しい料理はないかしらと探しているとありました!

乾燥している黒豆をそのまま使って、簡単で美味しい黒豆ご飯の炊き方をご紹介します。炊いている途中、とっても香ばしい香りが漂います。
黒豆は、一袋買っておいても、無駄にはなりません。何度でも楽しめると思います。
出来上がったご飯は、よく噛みしめて味わいながらいただきました。是非、お試し下さいね。


「黒豆ごはん」の炊き方

●材料
 米 2合
 黒豆 1/2カップ
 昆布 5cmくらい 1枚
 酒 大さじ 1
 塩 適量          ※黒米を入れてたいてもよい。昆布のかわり昆布茶でもよい。

●炊き方
①米をとぎ、ざるにあげる。

②黒豆を洗って水けを取り、フライパンでいる。皮に割れ目が入るくらい。

③炊飯器に米と豆を入れ、昆布をのせる。水加減は、通常のメモリまで入れる。酒を入れる。

④炊き上がったら、昆布を取り出し、軽く混ぜる。塩加減を調整する。


  <<<<<<<<<< * >>>>>>>>>>>>

黒豆というと、健康・美容に欠かせない栄養がたくさん含まれた健康食品ですね。
調べてみると、効果絶大。

・血液をサラサラにする (イソフラボン・アントシアニン・ビタミンE など豊富)
・コレステロールの低下
・女性ホルモン低下を防ぐ
・便秘によい
・脳の活性化
・視力・眼精疲労の回復 などなど

煮豆にこだわらないで、豆ごはんにすれば、手軽に食事に取り入れられていいなと思います。




 
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