台風、すごいですね。
うちのベランダもめちゃくちゃです。
大きなアロエの鉢植えが見事に倒れてしまいました;
金魚たちも室内に避難させてます。
皆さん、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
sanae
以前出演した舞台「ラフカット2010」でお世話になった、
俳優・脚本・演出家の本田誠人さんの劇団「ペテカン」の公演を昨日観に行ってきました!
出演に春風亭昇太さん、松金よね子さんの豪華キャストを迎えた今作のキャッチフレーズは、
「おじさんのビターな恋の物語」。
突然逝ってしまった恋人をいつまでも忘れられず、引きこもりになってしまった主人公が次に恋をしたのは、、、
亡くなった恋人の妹だった。。。。
昇太さんの柔らかい語りで綴られていくその物語。
キャッチフレーズとは裏腹に、、、
実は、女心をぎゅーっと締め付けられる切なさに溢れているように感じました。
明るく楽しそうに話しているのは、実は傷ついた心を隠すためだったり、
相手を思いやるためだったり、相手の背中を押すためだったり、、、。
女性の持つ優しさやタフさがじわ~っと心に染みこんでくるような感覚。
作品全体は明るさや優しさで包まれていながら、ホロッと切なくじわっと温かくなる作品でした。
「る・ばる」でも拝見している松金よね子さんもとても素敵でした。
「ワルツ」なだけに、実際にスタジオに通って訓練したという皆さんのダンス&本田さんダンス衣装姿(歩き方含む)も必見ですよ~。
日曜日のチケットはまだ若干残っているそうです☆
よかったら是非どうぞ↓
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ペテカンvol.36『ワルツ』
2012年9月21日(金)~30日(日)
於:赤坂RED/THEATER
演出:本田誠人
詳細はこちら↓
http://www.petekan.com/next.html
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汐留にいってきました☆
新橋から歩いて5、6分。
とってもきれいなんですねぇ。
学生時代に滞在したトロントに似てるなぁとふと感じました。
オフィスレディさんたちも、洗練されたファッションで颯爽と歩いてました。
平日の午後は働く人の人物観察にピッタリですなぁ。
え??
結城が歌う??!
リトルツリーというミュージカルに出演以来お世話になっている歌の先生のもとへ、
いまも密かに通っております☆
まだまだー!ですが、、
ただただ、、
腹の底からぶぁーっと声が出る感じが、
大好きなんです♪
うふふ。
sanae
小学校は、
いがらしゆみこ先生。
中学高校は、
手塚治虫先生と浦沢直樹先生。
ほかにも、山岸凉子先生やくらもちふさこ先生、竹宮恵子先生など、、、
担任の先生じゃありませんよ;
私を育ててくれた愛読漫画の先生たちです。
そう、とにかく漫画大好きで育った私。
姉が膨大に集めたものをむさぼり読んでました(笑)
姉は同じくらい膨大な本も読んでいたのですが、、
私は小説読んでないっ!
ということに今更ながら気づき、
最近は努めて読むようにしてます♪♪
役者として必要な、文字から豊かに想像し立体化する力をつける訓練にもなるそうです☆
どれくらい読もうかと、、私なりに目標のノルマを課していますが、
基本は、無理せず☆楽しく♪
で、今はこの本を読んでます。
一話ずつ短いお話だし、作家さんも話題の方ばかりで、内容も様々で、、
ねっ☆
楽しそうでしょ?
自分は本を読むのが遅い!と
コンプレックスを持っていたのですが、
意外に早く読めるとわかって嬉しい今日このごろです☆
おすすめの小説があったら教えてくださいね~♪
sanae
愛姪りおちゃん、1歳になりました~~。
家に遊びに来てくれた時の一コマ ↓↓
あれれ??これは何じゃろな。。。
お!!なんかいっぱいあるぞい。とりあえず何でも引っ張ってみちゃお♪
特にこのいろんな色した小っちゃいのが楽しいぞ~~
これだけ出したけど、まだまだあるかな~~♪
とにかく冒険だ~~前進あるのみ!!
ーーー
好奇心旺盛な姫は、この後私のマニキュアを全部出しきり、
見事に散らかした床に座って満足そうに笑ってました☆
なんて可愛いんでしょ♪
まだまだ暑い日が続いておりますが、、
芸術の秋、もうすでに満喫してます☆
知り合いの役者さん出演の二人芝居30分×3本、観てきました!
新中野にあるワニズホールと言う劇場は、ドリンクも楽しめる、カフェ型ステージ。
こういう空間のお芝居も好きですなぁ☆
その人の人生を切り取ったような30分。
テーマはそれぞれ、
コンプレックスと友情
生と死
嘘と孤独
(たぶん、、、。)
3つの作品に共通して、
人生は自分の意志で決める
というメッセージを感じました。
変わらないと思いこんでいるのは自分だけだったり、
本来の自分を取り戻して、生き直す勇気を持ったり、、、
自分を大切に、、とふっと気づかせてくれる3作品でした。
sanae
事務所の先輩、半海さんの演出、出演の公演を観てきました。
音信不通だった父親の突然の訃報。
遺骨を引き取った日から、なぜか娘の家には父の幽霊が住み着いて、、、。
父に対するかたくなな気持ちが、父と対立しながらも会話するうちに
徐々に変化をもたらす。
現代の現実を生き、誇りや希望をすり減らしている娘に、
過酷な生活で差別を受けながらも、
仲間と誇りを持って労組闘争時代から生きてきた父親が励ます会話では、
時代錯誤を感じながらも圧倒的な真実を突きつけられて激しく葛藤する娘の心情が溢れるように伝わってきました。
言い訳しているのは、
諦めているのは、
行動しないのは、
自分を苦しめているのは、、
結局自分ではないか。
そんな心の声が聞こえるようなストーリー。
最後に娘は目に輝きを取り戻し、、、、
そして、父は逝く。。。
父を葬る、と言う意味が最後に頷けるお芝居でした。
1957年公開。
アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞ノミネート。ベルリン国際映画祭、金熊賞受賞。
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く人間ドラマ。
夢中になってみてしまいました!
ほぼ1シチュエーション。キャストもずっと出っぱなし。
論の掛け合いで進行すると、飽きる部分もあるか??なんて私の心配をよそに、
あっという間の2時間でした。
当初圧倒的に有罪と判断する陪審員が多い中、
様々な視点から討論を進めていくうちに1人また1人と無罪判断に転じていき、最後には全員一致で無罪と認める。
そこにいたるドラマが、熱い!濃厚!
本当に画面の中の空気の密度がどんどん濃くなっていくような感覚。
1人1人の陪審員の琴線がしっかりとあり、その琴線に触れ、心乱れ、自分の中の真実と向き合う様子が手に取るように伝わり、、、
何となく状況証拠だけで有罪と思っていた陪審員が無罪に投票する際には、
自分の心に素直に従って堂々としていて、その姿がとてもさわやかで美しく、
嬉しい気持ちにさせてくれました。
テネシー作品を彷彿とさせる熱気、時間変化による外の明かりの変化、
妖しく曇ってきて土砂降りとなり、最後にはさっぱりと晴れる天候の変化も
とても議論のストーリーに効果的で、個人的にもとても好きでした。
12人それぞれのストーリーも、表にはっきりとは描かれないけれど見ているこっちに深く突き刺さってくる。
脚本の素晴らしさはもちろん、
それを余すところなく表現する役者さんたちにも脱帽でした!
今日はスイーツをご紹介♪
その名も
白いコーヒープリン!!
コーヒー豆専門店が作っている、数量限定のプリンです。
白いのに、コーヒー味??
いやいや、びっくりしますよぉ。
口の中に入れると、フワーッと広がるきちんと焙煎されたコーヒーの香り。
そこに追いかけるようにやってくる、ミルクの香りとクリーミーな舌触り、、、。
甘さは控えめで心地よい喉ごしは、スプーンがすすむすすむ!
まさに、
「コーヒーを愛する大人のためのプリン」
です。
sanae