小学校で、毎朝、校庭で朝礼があった。
1年生から6年生まで、クラス別に縦1列づつ整列する。
正面中央に、朝礼台があって、教頭先生が朝の挨拶。
大抵次に校長先生が登壇して、その日ごとの訓示を垂れて下さる。
そう長い訓示ではないが、生徒の列の中で気分の悪い人が倒れたり、しゃがんだりする。校長先生は、台の上から訓示しているから、児童の状況は分かっているはずだが、先生は関係ない。みたいに訓示を続ける。
大抵、保健の先生がいて、倒れた子のところにやってきて、同列の子に付き添わせて、医務室へ送り込むのです。
倒れる子がでるのは、別に珍しいことでもない。その子は、医務室のベッドでしばらく静養するのです。そういうのは、昔のことで熱中症とは言わなかった。何といったのだろうか。
(立ちくらみ?)
あの昔、私は別に倒れたり、医務室にいったりすることはなかった。
でもとにかく、朝礼が早く終わらねーかと、そんなことばかり思っていたと思うのでした。
かといって、私は別に、お勉強に熱中する子ではなかったのでした。
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