Samyの徒然雑記


団塊世代,道産子のSamyが、
好き勝手を書き込みます。

お閑な方は、お付き合い下さい。

時間は2次元ですから

2008-10-10 17:34:28 | Weblog
先日ノーベル賞の発表で、日本国内は大いに沸きました。
受賞された先生方は、彼方此方でインタビューを受けていました。
然し、当然ですが質問する方は、量子論の知識がないです。
彼方此方でチンプンカンプンナ質疑がありました。

その中で笑えたのが、受賞者の益川先生がジョークを言った
然し、マスコミ関係者および日本人の大多数が、ジョークを理解できなかった。
いや、ジョークを言った事さえ気が付かなかった。

私は、量子論は素人です、否、全く理解できません。

それでも辛うじて暫く立ってから気が付きました。

記者から質問を受けた、益川先生は
「時間は2次元ですから、あまり嬉しくありません。」と答えます。


量子の世界には、時間不確定という考えがあります。
SFの世界で言う、パラレルワールドの存在を肯定しています。

つまり益川先生は、パラレルワールドでは、
受賞していない益川がいますので、あまり嬉しくありません。

と、言いたかったのではないでしょうか?

ただ量子論の世界は、一般常識が通じない世界です。

私は、入り口の段階でつまずきました。

例えば、二つに区切られた一つの箱に、電子が一つ入っています。
電子はどちらに入っていますか?

普通の世界では、右か左のどちらかですよね。

然し量子論の世界では、どちらにも入っていると答えます。

此処で私は、お手上げです。


アインシュタインの相対性理論でさえ、古典物理学という
量子論の一任者が私如き凡人に解るような発言はしないか。