Samyの徒然雑記


団塊世代,道産子のSamyが、
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点いた!

2018-09-08 17:24:36 | Weblog
何か大きな音で目覚めた、然し、まだ寝ぼけている。

ゴーと云う音と共に、家全体が持ち上げられた気がした。

竜巻が家を襲っていると思った。


「お父さん、大丈夫?」

「うん、凄い風だなぁ。」

「何寝ぼけてんの、地震だよ。」


慌てて電気を点けて見ると、物が散在している。

片づけ始めると、電気が消えた。停電である。


9月6日未明3時頃である。


それから懐中電灯とラジオだけの生活が続く。

夜は、携帯電話の電源を切った。


実は、9月8日にクラス会の予定をしていた。

軽く考えていたら、2日目の停電、復旧の見越しなし。


携帯で、中止のCメール。

停電の為、家電話は使えず、連絡を電気開通したとこに頼む。

会場は、連絡が付けれない。


7日、裏の道路挟んで向かいまで、電気が点いた。

それからなかなか電気が来ない。


従弟が、ラジオ余って無いとくる。

普段使っていないラジカセを開けると、単2が8本。

幸い電池があったので、入れると、聴ける、持たしてやった。


前日、長男が帰ってた、次男も仕事が休み。

二人であちこちの店に並び、買い出しを手伝ってくれた。

初めての事を、楽しんでいる様に見えた。


7日、(8日になる5分前)夜中にトイレに起きた、その瞬間、パッと電気がついた。

姫の部屋からも、「点いた」とでかい声が聞こえる。


なにはともあれ、築50年以上のぼろ家、良く守ったものである。