
Technicolor Pocket Prediction
【現象】
3色の封筒があります、一人目と二人目のお客様に自由に色を選んでもらい、
封筒の中に入っている予言を持っていてもらいます。
封筒の中を見せますが、予言は1枚しか入っていません。
1人目が赤、2人目が青を選んだとします。黄色の封筒が残ることになり、
その中にある予言の紙を取り出して別のお客さんに渡します。
1人目のお客さんに予言を読み上げてもらうと「あなたは赤を選ぶでしょう」と
書かれています。2人目のお客さんの予言は「あなたは青を選ぶでしょう」と
書かれています。ここまでは、コメディマジックだと思われます。
最後、黄色の予言を読み上げてもらうと「最初の方が赤を選びます。次の方は
青を選ぶでしょう。そして、最後に黄色が残ります。」と書かれています。
3枚の封筒の行方が見事に予言されているのです。
マーチンルイス氏の「テクニカラープレディクション」のポケットサイズ版です。
従来は、一枚のボードに三色の封筒を挟んで演じる必要がありましたが、
氏の改案により、ボードが不要になり、三色の封筒を手に持って演じることが
できるようになっています。
やはり、封筒だけになったため、持ち運びが非常に便利になりました。
コメディタッチなのが、また好きな所です。
解説のDVDでは、封筒の作り方も解説されていますが、自作は面倒に感じましたw
面倒に感じるのは、私が相当なメンドクさがり屋なためかもしれません、、、
従来のテクニカラー・プレディクション、カーディオグラフィックなどの自作に
比べれば、はるかに易しいんですけどねw
紙製の割に、値段はちょっとお高い気もします。
しかしながら、マーチン・ルイスの作品の中でも名作の1つといわれているように、
ウケの良い鉄板マジックだと思いますので、持っておけば安心できる一品です。
満足度=★★★★☆
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