手品の探求家

手品グッズ、DVDなど、手品について語っていきます。

True Astonishments 4

2009-11-27 22:42:11 | ポール・ハリス氏関連
True Astonishments 4

【収録内容】
「Dr. Fun」
デックの半分ぐらいのパケットをテーブルに置きます。演者は1枚のカードの表側に秘密で何かを書きます。
そして、そのカードの裏側に演者がサインをします。そのカードを、テーブルのパケットの上に置きます。
観客にイメージしたもの(例:家)を言ってもらい、演者はカードの表側にイメージの絵を書きます。
そのカードの裏には、観客にサインをしてもらいます。
最初にパケットの上に置いておいたカードを見ると、イメージしたものが何か書かれています(house)。

「Name Dropper」
4~5枚のカードを取り出し、カードの裏に何も書かれていないことを確認してもらいます。
カードの裏に観客の名前の最初の文字を書き、カードの裏同士をこすり合わせていくと、
何も書かれていなかったカードの裏にも、観客の名前が順番に書かれていきます。

「Lubor's Lens」
ペンの上に透明なカードをかざします。透明なカードを回転させると、ペンの真ん中が
消えて見え、透明なカードをひねると、ペンがねじれて見えます。
透明なカードをどけると、いつの間にかペンがねじれています。

「Naked Strange」
観客の心に思ったカードがあるパケットから、別のパケットに移動してしまいます。

「Stapied Warp」
ホッチキスで止めた状態での、カードワープ現象です。

【隠しメニュー】
「Unshuffle Rebbeca」
技法いらずのトライアンフ。簡単にできます。

「Osmosis」
リンキングカードです。

「Shuffling Lesson(performed by Wayne Houchin)」
観客は演者と同じように、シャッフル、カットをして、4つのパケットに分けます。
4枚のパケットのトップをめくると、4枚の絵札、4枚のAです。

「Shuffling Lesson(performed by Jeff McBride)」
上記と同じ現象です。

「エリック・ミード氏のインタビュー 2」

「ポール・ハリス氏のインタビュー 2」

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「Lubor's Lens」、ギミックが付属しています。
財布のカードの間などに挟んでおいて、持ち歩けるので何かと便利です。

「Naked Strange」、2つのパケットの枚数を数えることで、移動したということを
示すのが非常にクレーバーです。
覚えておきたいトリックです。

「Stapied Warp」、カードワープ系の知識がほとんどないため、不思議でした。
ホッチキスで止めているため、より不可能性が増しています。

「Osmosis」、1度リンクするだけでなく、何度もリンクしたりと形状が変わり、
非常に不思議です。ただ手順が長めなので、覚えるのがちょっと大変そうw
解説だけでも、20分近く使っています。

満足度=★★★★☆(3.5)

True Astonishments 3

2009-11-26 20:11:04 | ポール・ハリス氏関連
True Astonishments 3

【収録内容】
「Casanova Inc」
男の子と女の子を書いたカードでの交換現象です。
顔の所にサインしてもらうので、不可能性が高いです。

「Half Moon Trading Company」
観客の選んだカードが、いつの間にかカードケースの中に移動しています。

「Half Moon Voodoo」
観客が選んだカードと、そのメイトカードの共鳴現象です。
観客の選んだカードを裏返すと、メイトカードがデックの中で裏返えるといった現象が、
3段階からなります。

「Pack of Lies」
観客のポケットに入れたデックが消失し、演者のポケットから出現します。

「Solid with Happy Ending」
デックの半分ほどのパケットが固まり、再び元に戻ります。

【隠しメニュー】
「The Classic Napkin Rose」
ナプキンでのバラの作り方の解説です。

「Muck 1」
2枚のカードをすり替える、ギャンブルテクニックです。

「Looy's N.I.T.E. Story」
英語なのでよく分かりませんが、トークです。

「Overkill」
観客に数枚カードを持ち上げてもらいます。カードを?マークに広げて、持ち上げた
枚数目のカードだけが裏色が違い、カードケースには予言もされています。さらに、、、

「エリック・ミード氏のインタビュー 1」

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「Half Moon Voodoo」、共鳴現象というのが珍しくて、面白いマジックでした。
一般ウケしそうな素敵なマジックです。

「Pack of Lies」、ギミックを使いますが、目新しいものではありません。
一般ウケはしそうですが、こういうギミックを使ったマジックは他にも持っています。
デック消失に使うというのも、面白いかなとは思いました。
多分、演じないとは思いますがw
ちなみに、ギミックは付属しています。

「Overkill」、簡単なのに、不思議さ抜群の傑作トリックです。

英語ができたら、インタビューが豊富にあるので、倍くらい楽しめそうです・・・
リスニングができるようになりたいと、強く思います@@;

満足度=★★★★☆(3.5)

True Astonishments 2

2009-11-23 18:50:32 | ポール・ハリス氏関連
True Astonishments 2


【収録内容】
「LVL$」
カード+ドル札の飛行現象です。

「Tubular」
2枚のお札があります。1枚のお札に観客がサインをし、もう片方の1枚には演者がサインをします。
2枚のお札を丸めたものを観客に渡しますが、観客、演者のサインがある1枚のお札になっています。

「Cheng's Riser」
ゆっくりビジュアルに上がってくるアンビシャスカードです。

「SS2」
3枚のカードのうち、1枚を4つ折りにした状態での交換現象です。
例)ハートのAを示して、4つ折りにします。残りの2枚のカードを観客の手で覆って
もらいますが、いつの間にか折りたたまれたカードが手で覆っていた2枚のカードのうちの
1枚になっており、手で覆っていた2枚のうちの1枚がハートのAになっています。

「Growing Card」
観客に3枚のカードを選んでもらいます。3枚のうち1枚を突き出した状態で重ねて、
カードをもむと、突き出されたカードがどんどん大きくなります。

【隠しメニュー】
「Bizzarre Twist」
青裏の裏向きのジャックに、ダイヤの5を裏向きで差込みますが、振るとダイヤの5が
表向きます、もう一度同じことを繰り返した後、最後には、青裏のカードが赤裏になり、
その赤裏のカードがダイヤの5です。

「Immaculate Breakthrough」
一枚のカードをカードケースの上に乗せてカウントしますが、カードケースからデックが出てきます。
今度は、デックがカードケースを貫通するように、カードケースの中に戻ってしまいます。

「Conjuctions」
2枚のポストカードの中心を破った二つの輪を使います。この二つのポストカードの
輪が繋がってしまいます。

「チャック・マーチンス氏のインタビュー」

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「Cheng's Riser」、ピーター・エギング氏の「The Endeavour」のバリエーションという感じです。
手順的には少し短めになっています。
じわじわと上がるのは、とてもビジュアルです。
個人的には、原案?のThe Endeavourの方が好きです。

「SS2」、現象は単純ですが、マニアも騙されるマジックだと思います。
ギミックカードを使うだろう~と思っていたら、ノーギミックでできました^^;
手順、見せ方が素晴らしいです。私はすっきりと騙されましたw
マニア向けなマジックです。

「Growing Card」、カードがじわじわと大きくなる、非常に面白い現象です。
誰の目から見ても分かるぐらい、大きくなります。
ここで使われる、ギミックカードは付属しています。

「Bizzarre Twist」、「Immaculate Breakthrough」はスターズオブマジックにも収録されています。
「Immaculate Breakthrough」は、ノーギミックでできるアイデアが素晴らしいです。
どちらも傑作マジックです。

「Conjuctions」、この手のマジックはまだ未知のものなので、勉強になりました。
珍しい女性マジシャンが、ギミックの作り方と演じ方を解説されています。
冊子としても売り出されているようです。


満足度=★★★★☆

True Astonishments 1

2009-11-22 11:09:02 | ポール・ハリス氏関連
True Astonishments 1

【収録内容】
「Twilight Angels」
1枚のカードを選んでもらい、表にサインをしてもらいます。片方の裏の天使の上にライターを
当てると天使が消え、もう片方の天使の横に移動してしまいます。

「Backlash 2」
表裏にサインしてもらったカードの、ポケットとデックの移動現象です。

「New Leaf」
破れた葉っぱの復活現象です。

「Cheng's Change」
5枚のカードを指で弾くと、ロイヤルストレートフラッシュになります。

「Big Tiny」
デックの側面に、ペンで相手の名前を書きます。シャッフルして、4つのパケットに
分けますが、4つのパケットを揃えると、それぞれに相手の名前が書かれています。
1つのデックにまとめて見ると、デックの側面には4つの名前が並びます。

【隠しメニュー】
「Jeff's Jump」
カードを置いた瞬間、手元に戻ってきます。

「Butchered Bunny」
1ドル札でのウサギの折り方の解説です。ぴょんと顔が飛び出ます。

「Son of Cellophane surprise(ダニエル・ガルシア)」
タバコのセロハンを、タバコが貫通します。タバコを抜きますが、貫通した跡は見られません。

「ポール・ハリス氏のインタビュー 1」
「デビッド・ブレイン氏のインタビュー 1」

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買ってから分かったのですが、このDVDシリーズには隠しメニューが沢山あります。
Indexを見た所、DVD1ではSecret Cookieが5つあったので、5つ隠しメニューがあるということみたいです。
隠しメニューの入口ですが、メニューにあるものもあれば、演技や解説、トーク、Indexの中に
あるものもあり、結構探すのが大変です。
まぁ、こういう遊び心は好きなのですが。

「Twilight Angels」、とても客ウケしそうな、素晴らしいマジックです。
フォースは、ジョン・グァスタフェッロ氏のBallet Cutを使ったフォースを使っても、面白いかもしれません。
レパートリーに入れたいような、素敵なマジックです。
ちなみに、ギミックカードも付いています。

「New Leaf」、自然の素材を使っていて素敵なマジックです。こういう自然の素材を使ったマジックは、
あまり見たことがないため貴重でした。覚えておくと便利です。

「Cheng's Change」、これはノーマルカードじゃ無理じゃない~、と思っていたらノーマルカードで
できたので驚きました。こういう方法があったのですねと感心感心でした。
振るタイプと、はじくタイプがありますが、特にはじく方はビジュアルで良いですね~。
これは是非とも覚えておきたいです。

「Jeff's Jump」、この動きは絶対ギミック使ってるよな~、と思っていたらノーギミックで驚きました。
置いて戻るのが、時間を巻き戻している感じで気持ちいいです。
覚えておきたいテクニックです。


ショップに記載されている内容だと、ボリュームは少なめに見えるのですが、
隠しメニューが結構あるため、実際はボリュームのある内容になっています。
私は飛ばす所は早送りで飛ばしたりするので、隠しメニューを探すのが大変でしたw
ポール・ハリス氏はトークには出てきますが、演技・解説は違うマジシャンがされているのが残念な所。
1つのDVDで、1つでも良いものがあれば良いようなものですから、十分満足できたと思える内容でした。

満足度=★★★★★

ジ・アート・オブ・アストニッシュメント

2009-11-21 08:59:16 | ポール・ハリス氏関連
ジ・アート・オブ・アストニッシュメント


【収録内容】

「Unshuffling Rebecca」
技法いらずのトライアンフ。簡単にできます。

「Backlash」
パームを用いないサインカードの移動。観客にカードの表、裏にサインしてもらい、
そのカードをマジシャンの胸ポケットにしまいます。観客の名前を一文字ずつ呼びながら
デックをカットしていくと、胸ポケットにしまったはずのカードが現れます。その後、サインが消え…、

「Angel Case」
デックケースの中に何も書いていない紙切れと鉛筆の芯を入れ、よく振ります。
観客にデックケースの中から紙切れを出してもらいます。その紙を見ると、なんと、
メッセージが書かれています。ギミックは簡単に作れます。

「Zen & The Art of Boomerang」
観客にカードを1枚選んでもらいます。そのカードを空中に投げ上げ、デックでキャッチします。
デックを広げてみると、観客の選んだカードが1枚のカードを突き刺しています。
そのカードを見ると、観客の選んだカードのメイトカードです。

「Flesh」
とてもクリーンで鮮やかな移動現象。

「Impromptu Nightshades」
紙幣の人物画に油性ペンでサングラスを書きます。そのサングラスを指で撫でると、
なんと、額へ移動します。手渡し可能。

「Buck Naked」
観客が押さえた5ドル札が20ドル札に変わってしまいます。

「The Shape of Astonishment」
アルミホイルにコインの表側をあて、型をつけます。それが一瞬で裏模様に変わってしまいます。

「Fizz Master」
炭酸の移動。両手に炭酸ジュースの缶を持ち、右手の缶のみをよく振ります。
右手の缶を開けても普通ですが、左手の缶を開けると炭酸が吹き出します。

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ポール・ハリス氏のレクチャーDVDです。

この作品の中では、「Angel Case」、「Zen & The Art of Boomerang」、「Impromptu Nightshades」、
「The Shape of Astonishment」あたりは面白かったですが、他の作品は微妙かな。

「Angel Case」、カードケースを使う必要性を感じませんが、アイデアは面白いです。
ギミックというほどのものではありませんが、ギミックを作ってしまえば、
とても簡単に演じることができます。

「Zen & The Art of Boomerang」、メイトカードに突き刺さるという演出は面白いです。
ブーメランのように飛ばすのは簡単なので、練習すれば比較的簡単にできるようになると思います。
私は、マーカテンドーさんの方法を使っていますが、どちらも見た目に比べて、
比較的簡単に習得できます。
それでも、たまに失敗することはありますw

「Impromptu Nightshades」、お札の人物像に画いたサングラスが移動するという、
一時期ブームになった?マジックです。
これは知らなかったので、とても参考になりました。
ペンでサングラスを書くため、日本札ではなかなかやる気にならないので、ドル札が必要ですね~

「The Shape of Astonishment」、アルミホイルという素材を上手く使っている、面白いマジックです。


少し物足りなさを感じますが、その分、値段も安めなので妥当かな。
「Impromptu Nightshades」を知らなかったので、参考になりました。

満足度=★★★☆☆

フォールン

2009-11-20 18:55:19 | ダニエル・ガルシア氏関連
フォールン

【現象】
カードを選んでもらい、サインしてもらいます。そのカードをデック中央付近に差し込みます。
カードは飛び出したままですので、常にハッキリと見えています。この状態で、ゆっくりと
デック全体が溶けるように落ちていき、サインカードはいつのまにかトップに来ています。


ダニエル・ガルシア氏のレクチャーDVDです。
アンビシャス・カード現象ですが、これはゆっくりと上がっていくのを見せるタイプです。
アンビシャスカードが好きな人は、こういうパターンも覚えておくと便利です。
ちなみに、使うのはノーマルデックのみです。

ピーター・エギンク氏のレクチャーDVD「pure」の「The Endeavour」を知っている方は、
買う必要はないかと思います。
両方見比べてみると、ほとんど一緒やん!ってなりましたのでw


満足度=★★☆☆☆



アイディアワールド5

2009-11-19 21:16:50 | ヒロ・サカイ氏関連
アイディアワールド5

【収録内容】
「アブ・ドリンク」
ペットボトルのラベルを剥がし、丸めてグラスの中に入れます。このグラスを紙袋に入れ、
おまじないをかけて取り出すと、ドリンク入りのグラスに変わっています。

「サンセット・クライマー」
デックをスプレッドし、4枚のKをバラバラの位置に入れます。揃えておまじないかけると
Kは全部トップに移動します。

「サンドイッチ・トランスポII」
A2枚と絵札3枚を使います。Aの間に観客の指定した絵札を挟み、残りの絵札の間に
デックの中から自由に選ばれたカードを挟みます。この状態で挟まれた2枚の位置が
入れ替わります。

「ブルー・プリディクションα」
青いデックを観客に混ぜてもらいます。赤いデックから予言として1枚のカードを
抜き出します。青いデックの中から1枚自由に選んでもらいますが、これが予言と
一致します。フェアでシンプル! すぐれたメンタル・エフェクトです。
ギミック・バージョンとレギュラー・バージョンがあります。

「カット・アップ」
お札を2つに折り、折り目にカッターナイフを突き刺します。そのままカッターを
走らせてお札を切ってしまいますが、お札を広げると全くの無傷です。
両面をあらためながら、切っていくところは、これ以上ない説得力です。

「しんぱいしてくるでっく」
青デックから自由に1枚選んでもらい、ひっくり返してデックに戻します。
赤デックを広げると全く同じカードがひっくり返っています。赤デックでまた別のカードを
ひっくり返すと、青デックでもそのデックがひっくり返っています。
それだけではありません、ひっくり返ったカードだけ裏の色が逆転しているのです。

「マユ・マーブル」
10円玉の両面にサインをしてもらい、観客の手の甲に押しつけます。
マーブルチョコの筒を取り出して、同じ観客に握ってもらいます。ここから10円玉と
筒の底板とが入れ替わります。筒は底側もフタ側も、10円が通れる径ではありません。

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ヒロ・サカイ氏のコンプリートなレクチャーDVDです。


「アブ・ドリンク」、よく知られているマジックですが、ヒロさん流にアレンジされていて、
分かりやすく面白いマジックです。あるギミックが使われています。

「カット・アップ」、切っていく所は、本当にこれ以上ないくらい説得力があります。
どうなっているのやら、全くわから~ん!と、お手上げでした。
解説でいきなり、あくまでアイデアを紹介するだけで、とおっしゃられています。
なるほど、、、アイデアは良いんですけど、これはちょっと使わないかな。

「しんぱいしてくるでっく」、ギミックを作る必要がありますが、素晴らしいマジックです。
現象が分かりやすく、非常に不思議なので客ウケはとても良さそうです。

「マユ・マーブル」、10円玉とマーブルチョコの底が上手く組み合わさったマジック。
これは、素晴らしい組み合わせです。
10円が通れない筒であるというオチが、かなり不思議でした。
これは、思わずコンプリートしたくなります。


満足度=★★★★☆

今年、最後のマジック購入。

2009-11-18 21:42:34 | マジックグッズ・マジック全般
今年、最後のマジックを購入(多分)。

True Astonishment



初見、ス、スネーク!?(メタルギアソリッド)でした。


グッズ+木製木箱+DVD9枚組です。





ちなみに、初回のようなロック機能、DVD立てはついていません。
その分、値段は3万割って、2万円台後半ぐらいです。
今年は、残り少ないですが、これだけで十分楽しめそうです^^

マジック以外の趣味には、ほとんどお金を使ってないかも・・・
大学から始めたので、マジック歴は4年目ぐらいですが、
マジックが一番、お金のかかっている趣味です@@;
その間、テクニックと演技力が全然進歩していないのが、ちょっと悩ましいところw

フローティングカード

2009-11-15 10:58:25 | テンヨーマジック
フローティングカード

【現象】
1組のトランプから、相手に1枚のカードを選んでもらいます。
そのカードにおまじないとかけると、1組の上でゆっくりと浮き上がります。
浮いているカードのすぐ下の1枚を抜き取ってみせますが、カードは浮いた
ままです。その後、カードはゆっくりと1組の上に戻ります。


この手のマジックは他に知らないので、比べようはありませんが、結構面白い作りです。
とはいうものの、動画を観て大体こういう事だろうと想像していたような感じでした。
具体的な物や手順は、実際に見てなるほどなるほどと感心しました。
技法は使わないので、初心者でも誰でもできます。
まぁ、繊細なものだし、練習して扱い慣れる必要はあります。

テンヨーの最新作が出ると、いつもワクワクしますw

満足度=★★★☆☆

Bent Touch Slink

2009-11-13 19:16:47 | ダニエル・ガルシア氏関連
Bent Touch Slink


【収録内容】

「Slink」
輪ゴムが目の前でリンクし、また外れてしまいます。

「Bent」
ノーマルコインが、ベンディングコインに変わる、コインのベンディングマジックです。

「Touch」
コインの移動現象です。1枚のコインが右手から左手に移動します。
 

ダニエル・ガルシア氏によるレクチャーDVDです。
コイン系が2つに、輪ゴムが1つ、計3作品の演技解説なので作品数は少ないです。

「Slink」、クレイジーマンズハンドカフ+αなマジックです。+αの部分は、
入る瞬間、外れる瞬間が非常にビジュアルで、現象が分かりやすく良いのですが、
そのうち手順を忘れそう@@;、輪ゴマーには良いかもしれません。

「Bent」、日本円でベンディングコインを作るのは無理っぽいので、まぁ演じることはなさそうです。
4つのバージョンがあり、ベンディングコインへの変化のさせ方は参考になります。
3つ目のバージョンは指先で持ったノーマルコインを振ると、ベンディングコインに変わるという、
エンドクリーンで良い手順だと思います。演じるに当たって多少、条件はあります。

「Touch」、使うコインが1枚だけなので、不思議に感じました。
改め方がガルシア氏っぽいですが、角度にはかなり弱いので難しいですね~
まぁ、私は角度に弱いマジックは苦手だし、コインマジック自体苦手だし、コレは使いにくいかも。


ガルシア氏っぽいマジックだなという感じです。
内容が少なく、3800円は少々高いと思います。
内容も面白いといえば面白いのですが、実用的かといわれればビミョ~です。
個人的に、ガルシア氏のレクチャーDVDが好きなので、買っている感じです。

満足度=★★★☆☆(2.7)