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世界怪魚釣行記

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釣り旅40か国目、スリナム

2016-11-29 22:16:00 | 海外2016(ガイアナ・スリナム)
釣り旅40ヵ国目(延べ119ヵ国目)、
「スリナム」 に行ってきたぞ!

 なんかネットで、世界の怪魚釣り場を絞れる時代になってから、なかなか訪問国が増えていかない。やっと40ヵ国目。
 でも、もうパキスタンとか、チベットとか、エチオピア他。たいして魚が釣れない所に、陸路独りバスとかで行きたくないし…。残りの人生で、あと行っても10ヵ国、計50ヵ国ぐらいかな…。

「スリナム共和国」という国
 面積163,820平方km。日本の約2分の1の国土に53.8万人(2014年)が暮らす。首都パラマリボ。民族構成、ヒンドゥー系37%・クレオール系31%・ジャワ系15%・マルーン系10%・先住民系2%・中国系2%・白人1%。言語、オランダ語(公用語)・英語・スリナム語他。
 釣りを排除すると、正直、旅人としては全く興味が湧かない…笑。というか、一部のマニアック怪魚釣り師以外、この国知らないでしょ…。
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 真夜中の到着で、国際空港から首都パラマリボまでは約50kmの距離(タクシーで1時間以上)。どんな国かも分からず、初日はホテルに到着次第すぐに就寝…。

 翌朝、ホテルのビュッフェのサラダ類がやけに豊富で、ガイアナとは違うなと…(ガイアナは大好きだけど、野菜果物ビタミン不足に苦しんだ…)。

 首都パラマリボでロケを開始! 初日の恒例、街ブラブラで、釣りができません…。でも、ガイアナの首都ジョージタウンと違って人は穏やか。街の雰囲気も明るく、危険な雰囲気は全くなし!


※ジョージタウンでの撮影では、銃とサバイバルナイフを装備したSP二人をお伴にしてたもんな…。

※SPが常に引き金に手をかけているのがちょっと浮「…(独りで突撃したH坂さんが、ボコボコにされた市場付近にて)。

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 スリナムの警備員さんは厳ついながらも、どこかのんびりしていて武器は警棒のみ。

 俺にとって世界遺産63箇所目、「パラマリボ 市街歴史地区」をブラブラ。

 タージマハルクラスじゃないと、リアクションとるのは難しいですね。いち釣り人なので…笑。

 そして、身近に淡水魚が溢れているのが素敵! 魚市場のおっさんから、唐突に「これ、美味いぞ!」とプレコを4匹手渡され、スリナムの人々の優しさに触れる。でもホテル泊なんで、調理なんかできない。少々、当惑しながら街ブラは続く…。

 すると、プレコを家の軒先の水槽で飼っているおばさんがいて、勝手に放流を試みたらとっても喜ばれた…笑。現地では美味しいおかずのようです。

 突然、市場に「ピライーバ(現地名ラウラウ。学名:Brachyplatystoma filamentosum)」登場!

 ガイアナの首都ジョージタウンの市場では海や汽水域のナマズばかりだったので、テンションは上がる。

 ピライーバの稚魚。川から採取して飼っているとのこと。

 「現地名パシシ」というナマズ。たぶん、学名:Brachyplatystoma vaillantii。

 現地の釣り師に見せてもらった写真、幻の「ゴールデンラウラウ(現地名)」。学名:Brachyplatystoma rousseauxii。スリナムの目的はこれ一本でしょ!

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 元オランダ領のスリナムはインド系・黒人・中華系の他に、インドネシア系の人々も多い。お昼ご飯はナシゴレン(インドネシア風フライドライス)。「この感じ懐かしい。東南アジア飯(タイよりさらに南の甘ったるい料理)はやっぱり美味い!」。

 スリナムでは中華もかなり浸透し、その他の料理とミックスされ洗練され、ご飯は軒並みとっても美味かった!(南米としては)。
 ビールは「PARBO パルボー」。スリナムビールで乾杯!

 オランダ語…? なんか、街の看板がいちいち可愛い…。

 現地では基本外出禁止だったので、ほぼ「えぐり珍魚釣り」は出来なかったけど、何となく夕方に隙をみて忍びさ迷った用水路。竿は振らなかったけど、ティアピア系とプレコ? ヨツメウオ。ちょっと楽しませてくれる珍魚逹がいたような…。もし、スリナムに再び一人訪れるなら、ここからスタートするんだろうな。


 そして、翌日ジャングルへ。付近に人工建造物皆無の密林で二段ベット生活…笑。毎日スコールがあって、俺のベッドだけ雨でびしょ濡れになり、とても不快だった…。ぐしょ濡れのベットで無理に寝てたら、翌朝ストレス性のジンマシンが体全体に広がってた( ノД`)シクシク…。他はとっても快適だったけど。

 キャンプからの珍魚釣り、釣果はこんな感じ、子鯰メイン…。

 餌は鶏肉の切り身。


 あとは、サルディーンとか…(プレコも残飯で釣れるらしい)。

 ガイアナで釣りをしていた所に比べ、海が比較的近い下流域の釣りのため、熱帯魚的な多様性は無い。しかし、ピライーバ(ラウラウ)の餌としては凄く使える!


 スリナムの川では、海に近い場所ではアトランティックターャ唐熬゙れるけど、この時期はオフシーズンとのこと。中米とはちょっと季節が違うんだね。また釣りたいとはあまり思わないけど、ベストは6・7月と言っていた…。

 もう、一日中ナマズ釣りするしかないね…。続く!


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