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デシカ+アルセコ二重断熱で快適生活 北洲ハウジングオーナーブログ

2014年9月に引っ越しました。随時生活状況をレポートしたいと思います。

要注意と言われる吹き抜け&リビング階段~我が家の場合 

2015年08月11日 23時01分39秒 | 【完成後】 断熱・気密
一般論として、吹き抜けやリビング階段は流行りではあるが寒い・暑い・光熱費がかかるという欠点があるようです。
ちょっと調べると吹き抜けの寒さ対策にスクリーンを取り付けるとか、リビング階段にドアを付けて対策をする等というアイデアが見られます。
シーリングファンやサーキュレーターを使うというのも有りますね。

そのような欠点が指摘される吹き抜けリビング+リビング階段という仕様ですが、我が家では「ほぼ」躊躇うことなく採用しました。
二重断熱+高気密住宅+全館空調というスペックではその様な懸念は無用であると信じていましたし、我が家のスペックで温熱環境に問題があるとすればその様な仕様は存在してはいけないと思っていたからです。
また、家族の存在を近くに感じられると言う事に大きな魅力を感じていました。
ただし、これは子供たちが思春期になったら鬱陶しく感じるかもしれませんが。

その結果ですが、当然ながら何の問題もなく概ね均一な環境で生活できています。
冬場には若干玄関が冷える感じがありますが、大した問題ではありません。
玄関のみ二重断熱ではなくタイル仕上げの2X6充填断熱のみだからかもしれません。
因みに、玄関ドアはガデリウスが輸入しているスウェーデンドアで熱貫流率0.943W/㎡Kというスグレモノです。
残念ながら国産でこのレベルの物はなかなか無いようです。
最近は国産のサッシも健闘しているようですが、ドアはまだヨーロッパに追いついていないようですね。
技術大国日本の不思議です。

一方、「ほぼ」躊躇うことなく採用した、と書いたのは家の中の音の問題でした。
元々高高住宅では家の中で音が響きやすいという欠点が指摘されています。
吹き抜けリビング&リビング階段となるとリビングで出している音がダイレクトに2階へ伝わります。
これは避ける事の出来ない問題であり、それ故に「ほぼ」という表現と成ったわけです。
予想通りリビングでテレビを見ていれば2階に聞こえます。
2階の部屋のドアを閉めればほぼ気にならない程度ですが、妻子が寝静まった頃にテレビを見たい時には気を遣います。
音を絞って字幕を出して見たりしていましたが、音楽番組だとそうは行きません。

考えた結果、ワイヤレスヘッドホンを導入しました(何も特殊なアイデアではありませんね)。
ヨドバシでヘッドホンを見て回りましたが、とんでもなく価格の幅がありますね。
店員さんと相談した結果、6000円台で入手可能であったTDKのシンプルな物を購入しました。



サラウンド付きとか高機能なものはたくさんありましたが、とにかくペアリングや設定で苦労するのは嫌なのでこれで正解。
実際問題テレビを見てられる時間はそれほど無いのですが、最近買って良かった物の一つです。

木製サッシD-fensterから隙間風がッ!!& IKEAのクリスマスツリーについて

2015年01月11日 23時32分56秒 | 【完成後】 断熱・気密
当初の想定よりも低い湿度での生活が続いていますが、だからといって何か問題があるわけでもなく、快適に過ごしています。
結露を考えるとこれ以上湿度を上げない方が良いのかも知れませんが、予定通りの調湿性能が出ていないのは気になりますので、来週現地調査には入って頂く予定です。

それはそれとして、正月に両親がうちに来た時に、母がリビングの窓から隙間風が入り込む事に気付きました。
私は気付いていなかったのですが、妻によればリビングの窓際が少し寒かったらしく、これが原因だという事がわかりました。
特にキッチンの換気扇を回した時や、外の風が強い時に冷気が入り込みます。

1月4日に北洲サポートセンターに電話をして、今日監督と業者さんで調査に来て頂きました。
結論としては、パッキンのゴムの密着がやや甘い部分があり、そこから風が入り込むようです。
現代の気密が高く負圧になっている家では、気密の弱い部分があるとそこから集中的に外気が吹き込みます。
今日の所は微調整に留まり、更にどのような対応が可能かは会社に持ち帰って検討するとの事です。
北洲の売りである断熱気密と木製サッシですのできっちり頑張ってもらいたいところです。

そして、話は全く変わりますがIKEAの本物モミの木クリスマスツリーについてです。
昨年仙台市にもIKEAが開店し、話題のツリーを買ってみました。
元々クリスマスに興味はなかったのですが、子供も喜ぶかと思って買ってみました。



玄関の間口を半分以上占拠されつつ、なんとか設置しました。
長女にオーナメントを引っ張られたり金色のふわふわを撒き散らされたりしながら何とか年末年始を過ごしました。
そして、その役目を終えたツリーは本日撤去の上IKEAに回収のため持って行きました。
その時の惨状は、いくら実質0円であるにしても今後のリピートは躊躇われるものでした。

水の補給はしていたものの、葉っぱは水分を失い鋭い針のようになっています。
元々チクチクして扱いづらいと思っていましたが、梱包の際に指から流血する始末。
厚手のゴム手袋も使用しましたが穴があきました。
考えあぐねて刈り込み鋏で枝を切断して新聞紙でくるみましたがその時はこんな状況でした。





針のような葉が床に散乱し、掃除機で吸っても吸引管の中で詰まる事態に!
”本物”が必ずしも良いわけではないと実感してしまいました。
本物を扱うには、扱う側の労力も要するのです。
それが嫌ならフェイクで満足してけってことですね、わかります。
もうちょっとマシな扱い方をご存じの方、教えて下さい。

住宅性能報告書が届きました

2014年08月14日 22時33分14秒 | 【完成後】 断熱・気密

北洲ハウジングを選んだ理由の一つは、他社に先駆けて高気密高断熱住宅の研究開発を行ってきた歴史があることです。
そしてまた、現時点で最高の冷暖房システムである(と自分は期待している)デシカ・ホームエアの開発段階から関わってきたという点も重要です。
デシカに限りませんが、計画的換気を有効に行うためには漏気は少ないほど良いことになっていますし、デシカによる湿度調節にとっても気密は重要です。

したがって、北洲には出来るだけ気密工事をしっかりやって欲しいと言ってありました。
とは言え、断熱性能を表すQ値は計算で算出するものである一方、気密性能を表すC値については施工後の測定で評価するため保障は出来ないと言われていました。
それはそうなので、とにかくちゃんとやってくれと祈ることしか出来ません。

引き渡しの10日ほど前に気密測定が行われたので、引き渡しの時に結果を聞いたのですが「たしか0.5は切っていたように思いますが、正式な報告書が届いたら報告します」と言われ、待つこと約2週間、ようやく報告書が届きました。

Photo

なんとかこちらの希望を満たし、0.5を切ってくれました。
いろいろとブログなどを見ていると、最近はもっと低い数字を出すところも有るようですが、何で0.2にしないんだとか言ってもしょうがないので満足すべき結果だと思っています。

北洲の宣伝ブログみたいになってる気がするので、いずれはイマイチな点も紹介したいと思います。
いつの間にかこのブログも北洲に見つかっていたので、見て頂いて改善につなげて頂ければと思います。