先日の「気になる点」については補修を行って頂きました。
強度的には大丈夫のようですが、そのままではやはり不安でしたので補修して頂いて良かったと思います。
現在は土間コンクリート打設へと準備が進められています。
これは、床を支える鋼製束の土台となるコンクリートを打つための型枠です。
布基礎というのは結構手間がかかるようですね。
こちらは風呂場で、既に断熱材が入っています。
細めの鉄筋のような物が入っていますが、この上にコンクリートを入れるのかな?
こうしてみてみるときれいな基礎です。
3月28日、型枠の解体作業が行われました。
行ったときはまだ作業途中でしたので基礎の全てを見ることは出来ませんでしたが、概ねきれいな仕上がりなのかな、と思いました。
とは言え、いくつか気になる点はあり、写真を撮った上で監督にメールをしました。
強度やかぶり厚という点で問題になる事はないとのお話しでしたが、補修はしてくれるようです。
肝心の写真はここに載せて良い物かどうかわかりかねるので伏せておきます
基礎に使用したコンクリートの納品書を確認させてもらいましたが、約束通りの仕様で、30-15-20-Nというものでした。
水セメント比も47.5%と結構頑張っているように思われます。
立ち上がり部分の被り厚は法律上最低4cmであり(ベース部分は地面から6cm)、仮に4cmとしてもこのサイトの図を参照すると中性化には100年以上かかることになります。
先に記載した「気になる部分」さえ問題無ければ十分な仕様なのでしょう。
基礎工事が始まり、仕事帰りに時々現場を見に行っています。
しかし、夜で良く見えない上に、入口にがっちりゲートが付けられて入れないため状況がよくわからないんですね。ブルーシートもかかってるし。
まあ、他人が勝手に侵入してくるようでは困りますし、しっかりやって頂いているという意味では安心です。
3月に入っても寒い日々が続き、最低気温はまだまだ氷点下です。
元々、冬にコンクリートを打たれるのが嫌で3月に着工と言うことにしてもらったのですが、これでは冬の基礎工事とあまり変わり有りません。
当然コンクリートの強度には不安が出ます。
施工をどの程度丁寧にやって頂いているのかは自分では確認しようがないので信頼するしかないのですが、スペック厨としては使用するコンクリートの強度が気になります。
そんなわけで監督に問い合わせたところ、呼び強度30N/mm2のものをベースコンクリート、立ち上がり共に使用するとのことです。
とりあえず数字だけ聞いて安心する自分にやや疑問。
のんびりプランニングしていたため家が建つのはずいぶん後のような気がしていましたが、いつの間に時は過ぎ、昨日地鎮祭がありました。
しばらく前の大雪の影響で土地はぬかるんでいましたが、何とかドロドロにはならずに済みました。
前日から北洲さんでブルーシートを敷いてくれていましたが、それでも泥水がしみ出してくる有様ではありました。
最近は地鎮祭をやらないことも多いようですが、一生に一度と思われる経験ですのでやって頂いて良かったです。
支店長さんや建設課の方とも初めて顔を合わせ、いよいよ着工という実感を新たにしました。
明日、3月3日より工事開始です。
できるだけ仕事の行き帰りに現場を見に行きたいと思います。
いざ着工となると色々なことが改めて気になる物です。
まだ零下になり得る時期ですので、基礎コンクリートの強度をどのように取っているのかを質問してみました。
(参考資料)
北洲は24N/mm2が基本で、予想される平均気温によって+3N or +6N/mm2の強度で打つとのことです。
普通~やや強い仕様なのかと思います。
コンクリートだけでなく配筋も重要ですが。
当家は地盤の強度が十分あることや、道路側が深基礎になりベタ基礎だと基礎の重量バランスが悪くなる懸念があることから布基礎です。
ベタ基礎の方が良いようなイメージが無くはないのですが、地盤が良ければ布基礎で十分であり、プロの判断で当家のケースでは布基礎がよいとの事でしたのでそこは任せました。
地鎮祭で初めて地縄を張った我が土地を見て、予想していたこととは言え庭面積の狭さを実感しました。
約80坪の土地に56坪の総2階建て住宅で、更に3台分の駐車場を確保するのですからやむを得ないところです。
しかも南側の家の塀がっけこう高いため、あまり日が当たりません。
ウッドデッキを作ろうかと思っていましたが、とりあえずはデッキは無しで庭はごくシンプルな物にするのが良いのかもしれません。
どうせ子供が小さいうちはまともに庭いじりが出来るとは思えませんので。