様々なメーカーで揺れ動き、思い切って決断したキッチンハウスが据え付けられていました。
当然ですが、養生されているため残念ながら詳細に見ることは出来ませんでした。
シートを少しめくってパチリ
薄暗い中での撮影なので取っ手は黒に見えますが、チタンカラーという色で青黒い金属質の物です。
言葉で書くと木目と合わなそうな感じですが、天板のベトングレーとの相性が良いと思われます。
上に見えているのがパナソニックのIH KZ-T373Sです。
その右にミーレの食洗機G5600SCiが入っています。
食洗機の操作パネルは白とステンレスが選べ、白の方が木目との相性が良いと思ったので白にしましたが、よくよく考えてみるとIHのグリル部分はシルバーなので食洗機の操作パネルもステンレスにしておけば良かったかもしれません (-_-)
さすがにここまでは気が回りませんでしたが、誰か気づいて欲しかった所です。
大したことではないのですが。
外壁の仕上がりを近くで見るとこんな感じです。
水切り部分との取り合いはこんな風になっていました。
アルセコはロックウールですのである程度弾力があり、塗装も弾力がありますが、繊維方向が壁面と垂直になっているため強く押してもほとんどへこみません。
一方で、地震などによる躯体の変形は吸収できるため、応力を受けることでのクラックはほとんど起こりえないと考えています。
耐火性なども含め、非常に優れた建材だと思います。
監督さんには、水分の出入りの影響で細かいクラックが発生し得ると言われたのが多少気になりますが。
あとはデザインの制約をいかに解消するかが、この建材が生き残って行くための課題のように思います。
当家のデザインが成功なのかどうなのか、足場の外れた姿を早く見たいものです。