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幸せの感度を上げていこう!

発見、驚き、気付き、話題、教訓、宣言、アイデア、やらねばならない事、将来像、目的、小さな幸せ、楽しみ、マイナスをプラスに

子供に怒鳴る時〜内面の考察〜

2018-11-25 13:34:33 | 育児



久しぶりに、マックス子供を怒った。

数年前は、毎日毎日ストレスフルで、怒っては自己嫌悪の繰り返しだった。あの時は、自分の心が本当に辛かったぁ。

そんな私が、今は、時々怒るぐらいになったし、怒っても後味さっぱり、本当に伝えたい事が伝えられるようになった。

全て内面の変化だった。


今日、なぜ、私はこんなにも怒りが込み上げて来たのか?
後になってみれば、あんなに怒ることだったのかと、ちょっと笑いが出てしまう。

でも、あの瞬間、
子供に絶対に片付けさせる。どんな手段を使ってもと思った。脅しでも何でもって思った。絶対に従わせてやるぐらいの。

このまま甘やかして、私がいつも片付けの肩代わりをしていると、子供達は自分の事をする能力が育たないのではないかという不安が背景にあった。このままずっと、片付けができない人になるんではないか。パパと一緒で誰かがやるから自分がやらなくていいって思う人になるんではないかという恐れ、そんな、ストーリーが頭の中をグルグル回っていた。

だから、子供達が自分でできるように、私は、代替わりはしない。片付けないと決めていた。
でも、子供達のおもちゃはそれでいいにしても、キッチンをぐちゃぐちゃにされたのは、どうにもこうにも、キッチンを使う私にはとても迷惑な事だ。


私の本当の気持ちは、
こんなにキッチンを荒らされて、とても不愉快な思いをしている。これを、私が片付けるのは、本当に嫌だと思ったし、違うと思った。
ゆっくり朝寝坊していた私にも、落ち度はあった。でも、いくらなんでも、朝からこんな酷い片付けするなんて、最悪〜〜。

子供を怒っても、私の思うようには片付けしてくれないし、途中で投げ出すし、私の怒りはマックスだった。絶対に元通りにしてほしかった。

私があまりにもしつこく、怒責しながら片付けを要求するので、子供達は、義父母の所へ逃げて行ってしまった。ママ怒っているから、バイバイみたいな。これにも悔しかった。散々、脅しをかけたが、戻って来なかった。

行ってしまうと、
あれ?もうしょうがないなぁ〜ぐらいの軽さになっている。そもそもそんなにも怒る事でもない。子供達も悪意があって、ぐちゃぐちゃした訳ではなかったし、作ったものをみんなにあげたい一心で兄弟協力して、ドーナツを作っていたのだ。
怒られながらも、いつもよりずっと、片付けできたし、子供にしたら最大限に頑張ってやってくれた片付けだった。

でもあの時、止められない怒りは何だったのか?

私の深層心理に、やっぱり、どこかで、子供をコントロールしたい気持ちがあるんだなぁって感じた。手放してきたつもりだったけど、根強い。

そして、私の場合、
このパターンの時は、
私も片付けたくない〜嫌だ〜という、その気持ちに正直になって、素直に周囲に協力してもらうという事が、一番の抜け道なのです。

今回は、私が片付けてしまうと子供の為にならないという、幻想が強くて、子供に強制してしまった。それが子供のやる気を削いでしまった。

関係なかった、とにかく、目の前の嫌な片付けが協力してもらいながら片付けば、それで、私の心は満たされるんだ。
そして、子供はどうか?
協力をもらいながら、片付けができて、感謝されたら、片付けがマイナスイメージにならないし、とにかく回数重ねる事で、片付けも上手になる。

故に、
私の、「私が片付けを肩代わりすると子供がする機会を奪うから、片付けは私がやらない」と頑なになるのではなく、
「片付ける時は、ヘルプが欲しかったら言ってくれればヘルプするよ。きれいになって気持ちよかった、片付けが上手になってきたってなったら、ラッキー」って思った方が、断然いいなと思ったのでした。


根元にある、思考、
より緩く楽しく、自由で創造的になるように、書き換えるだけなんだなぁ。

あとは、たくさん、自分自身を満たしてあげること、心に余裕を持つ上でとても大切!
真面目な人程、自分に正直になって、わがままになるぐらいで丁度いいのかも。


ヨモギ餅作り

2017-05-05 00:28:00 | 育児
プレイパークの食育バージョンで、ヨモギ餅作りを行った。
午前中は、野草を摘みに河原に行って、午後は、草餅作り。

先生が、河原に自生する食べられる野草を紹介してくれた。



つる性の草、↑これは、葛。
葛粉は根っ子を乾かして粉にしたもの。
先っぽの芽を摘んで、天ぷらや湯がいてお浸しにできるよう。



↑これは、クコ。
クコの実は、この草から採れる。
先っぽの柔らかい葉を摘んで、湯がいてお浸しやご飯に炊き込んだりする。



↑お馴染みのヨモギ。
ヨモギにも色が違うものがあって、種類が違うそう。ヨモギ餅には、どれも大丈夫だった。
茎の部分は硬いので、なるべく先っぽの柔らかい葉を摘んだ方がいいらしい。

今まで、ただの雑草にしか見えなかったものが、食べられるとなると、面白くて、草があるとついつい見てしまうようになった。

野草茶も作ってみたいなぁと思って、先生に聞いてみると、野草茶は、すごく簡単らしい。
一種類だけだと、毒が強いものもあるので、数種類混ぜた方が、お互いに毒消になるそうだ。
摘んだら、半日〜1日干して、あとは、数日陰干しすれば出来上がり。
摘む時期は、花が咲く直前がエネルギーが高いよう。効能を狙うのであれば上記のように。香りを楽しむのであれば、いつでもいいようだ。


午後からは、早速、草餅作り。







とてもいい色の柔らかいヨモギ餅が出来上がりました。
米粉とヨモギが半々ぐらいだったので、
ヨモギの風味がしっかりあって、体にいい感じがしました。
春の恵みが身体に染みました。


あんこは、先生が煮てくださったもの。
砂糖は一切使わず、干し柿を小豆と一緒に煮て、はちみつを加えるだけ。
砂糖を使っていないから、しつこくなくて、とても美味しいあんこでした。

私もこの方法であんこ作ってみよ!



子供が大人しくしているということ

2017-03-26 17:43:33 | 育児



昨日、「明日はママは、勉強会だから、おばあちゃんと一緒にお祭りに行ったりして遊んでいてね」と子供達に言うと、長男が「僕もママと一緒に行きたい」と珍しく言う。

何で行きたいのか尋ねると、
おばあちゃんが嫌だからと言う。
私の実母だからショックだったが、
その話は後にして、
勉強会に一緒に着いて行っても誰も一緒に遊んでくれないし、静かにしていないとならないんだよと説明する。
ママや他のママ達も先生の話を聞きたいから、ずっと騒がないで静かにしていられるんだったら、連れて行ってあげると言うと、長男は約束できると言う。
明日になったら、気が変わると思って、サクッと話を終えると、
今日、長男はしっかり覚えていて、やっぱり、一緒に行きたいと言うのだ。
何度、説明しても、約束を守れると言うので、連れて行くことにした。

長男は、じっと座って静かにしていられるタイプではないし、5時間も騒がないでいられるのか、前例がなかっただけに、もし、騒がしくなったり、愚図ったりしたら、私が学習会を中断することも覚悟した。
でも、こうと決めたらやり通す本人の性格も知っていたので、もしかしたら、静かにしているという約束を守れるかもしれないという期待もしていた。

結果、途中、先生も僚馬に関心を向けてくれたり、トイレに何度か言ったが、殆んどの時間、大人しく、部屋の中で過ごすことができた。

この間、私の態度は、約束だから、ママは勉強会に集中するので、話も聞かないよという一貫した態度。一緒に遊ぶこともしなかった。そして、静かにしていれば、他に何をしようが、何も口を出さなかった。

本人に任すことが、こんなにも楽なんだと思った。
いつも、何かにつけて、あれすれば、これすれば、と指示しすぎだったことに気付いた。本人に決めてもらってやってもらったら、本当に何もすることないんだと思った。いつも気を回しすぎていたんだ。ふと、そんな事に気が付いて、とても穏やかな気持ちになった。


が、翌日、
別の話し合いがあって、また、一緒に行きたいと言う。お弁当の注文を聞いていたら、自分もお弁当を注文したくなったよう。昨日は楽しかったと。だから、また同じつもりでいる。
昨日の勉強会とは違うんだよ。今度は、ママは話し合いしているから、終わるまで一緒に遊べないよ。それでもいいと言うので、連れていくことにした。昨日静かにできていたので、また同じように静かに過ごせると思ったが、今度は、別だった。

他にも子供達がいた。その中で他の子とうまく遊べなかった。気に入らなかったことがあるとすぐに攻撃的になってしまう。すでに攻撃的モードになってしまい、他の子に怪我させてはいけないと、私が緊張してしまう。落ち着いて話し合いができないと息子にクレームを言うも、もう気分が悪すぎて、昨日みたいな落ち着きはない。少しトイレまで散歩して、やっと気分が晴れたよう。
その後、息子は車の中で少し過ごして、私はちょっと早めに帰らせてもらった。

周囲が大人だけで、みんなが注目してくれるようなところでは、大人しくできるんだぁ。ただ、そこに子供がいて、自分の思い通りにならない、予想外の事がたくさん出てくると、落ち着きモードは破られる。

長男の興奮の引き金が分かって来た。
どんな所で落ち着けて、どんな所で落ち着きにくくなるのか。2日間の私のお付きをしたお陰で、見えて来たことだった。

興奮し始めて困った時には、弟含めて他の子供が居ない所へ連れていくこと、これも対応策だと思った。

森の幼稚園に転園して親が気付いたこと(2)

2017-03-17 01:27:39 | 育児


転園して、1ヶ月半が経ち、気付くと、私自身が感情的に怒ることが激減している。怒りという形ではなくて、冷静に伝えたいことを伝えることができる余裕があることに気付いた。

日々の保育の中では、子供達同士がトラブルになった時、お互いにどんな事が起こって、どんな事を思ったのか、口に出して言えるように、先生達はとことん関わってくれる。
長男は、言葉で表現することよりも態度に出てしまうので(友達に悪態をつく)、その態度の裏には、どんな気持ちがあるのか、先生達は深く汲み取ってくれる。態度だけを責めない。本当は何を言いたかったのか、そこを引き出そうとしてくれる。
そんな環境の中に、週に2回ではあるが、親子参加しているうちに、ようちえん以外の場所でも、態度だけを責めずに、長男がどうしたかったのか聞ける余裕が出て来た。


そして、すごく驚いたのが、お互いの気持ちを伝え合う経験をして、1ヶ月半が しか経っていないのに、長男が、誰かが泣いていると、「〜ちゃんは、こう思っているから、こうしてあげると泣き止むと思うよ。」とか、「〜くんが、こう言っているから貸してあげて」とか、やり取りの仲介をしたり、交渉したりする場面が見られるようになったことだ。本当に、先生方が普段してくれていることを、そのまま、学んでいるんだなぁとすごく感激した。

森のようちえんでは、子供が何を感じているのか、どう考えているのか、そこを聞くことを大切にしてくれている。私も一緒にそんな中で、子供と一緒に体験していると、不思議なことに、自分自身にも、何を感じて、どう考えているのか、そこを問うようになり、またその気持ちを大切にしたいと思えるようになったのだ。今までは、自分の事はいつも後回し、子供優先にしすぎて、自分の気持ちにいつも蓋をしていた。そんな苦しさは、非言語の部分で子供達は伝わっていたのかもしれない。


子供達も、少しずつ、森のようちえんに慣れて来た。集合場所やそれぞれのフィールドにも、1日の流れにも。適応力が半端ないなぁと思う。子供って柔軟なんだなぁと。これだけ、過酷なようでもある自然の中での保育、二人とも、風が強いとか寒いとか、そんなことはあまり関係ないんだなぁ。

先生達を信頼することができているなぁと感じる今日この頃。お友達とも楽しく遊べる日が、近くなって来たかもとついつい期待してしまうけど、ゆっくりじっくり待とうと思い直して、無理をせず、何も操作されず、ありのままで過ごせることに価値があるなぁと思うのである。

森のようちえんで親が気付いたこと

2017-02-23 02:41:40 | 育児




森のようちえんキラキラ星に子供達が転園してから、早2週間が経ちました。

日々の保育の中で、親として子供への関わりにハッと気づかされることばかり。

例えば、
身の回りの物の管理に関して。
私は自宅でも外でも、バックの中身の整理から、服の準備、散らかっていれば片付ける、全て私がやっていました。

使い放しの物は、私が気持ちが悪いので端から片付けていました。時に何で私ばかりがやっているのだろうと虚しくなることもあったが、子供ができなければ、気になる人がやればいいのだと思っていました。時々、あまりにも散らかっていると、大切なものなら片付けてー、片付けないんだったら捨てちゃうからねーと脅しで子供を誘導していました。

でも、これって、子供の片付ける機会を奪っていることだと思いました。
できるできないに関わらず、子供が自分の持ち物をどう管理するのか、待ってみることが必要だなぁと思いました。
これには、忍耐が必要です。
片付けたくなる衝動に駆られるから。

キラキラ(森のようちえん)では、
靴下が脱ぎ捨てられていたり、長靴や靴が脱ぎ散らかっていたり、上着が脱ぎ捨てられていたりしていても、大人は片付けませんし、整理整頓を促すこともしません。大人は辛抱強く待っています。

子供達は、いつの間にか、靴をしっかり履いて山を登っていたり、寒ければ上着を着ていたり、その子のペースでできているのです。
親や先生にうるさく言われてできるのとは、全く違います。


上着と言えば、
ウチの子供達は、冬でも薄着です。特に長男は、半袖半ズボンでいたいようです。次男は長男に真似します。
どこへ行くにも、寒いから着な着な、寒い思いをすると風邪をひくから着な着なと、私は、風邪を引かせたくない一心で着させようとして来ました。そうすると、子供達はいつも抵抗して嫌だといいます。
最近では、薄着に慣れて来たので、薄着でも風邪をひかないことに気付き、以前程、強制しないようになりましたが、気付くと、「上着着る?ベスト着る?手袋する?」と勧めている自分がいました。

キラキラの先生のメッセージ集を読んでいたら、色んな事に気付きました。

大人は、寒かったら、服を着る、暖かい物を飲んだり食べたりする、暖かい場所に移るとか、考えるけれど、子供は、体を動かす、遊ぶとかいう選択肢がある。こんなことは考えてもみたことがなかった。もしかしたら、うちの子供達も、もっと他に選択肢があるのかもしれないと思った。私と子供は感じ方、考え方が違うんだ。私は、自分と子供を一体化していた。

風邪をひかせないように…。その後に続くのは、ひいてしまうと、お世話が大変だから、私も移って辛い思いをするのが嫌だから、兄弟に移って長引くのが嫌だからなのだ。苦しんでいる子供の姿を見たくないというのもある。
でも、風邪をひいてもいいよと思たらどうだろうか?そうしたら、防寒させようと思わないし、睡眠をしっかり取らせないとお昼寝させようと神経を使わなくてもいい。
〜させないとということが、私の子育てにはすごく多いように感じた。
風邪をひくことが体にとって必要なこともある。休息の時でもある。
考え方が一つではなく、別の視点から考えてみたら、楽になることってあるなぁ。

子供の言動を、私の尺度で計るのではなくて、こういう考えもあるなぁ、こういう行動もあるなぁと親子であっても違いを認めることが大切だと思った。








森のようちえんに転園

2017-02-08 20:04:55 | 育児


長男5歳、次男2歳、
2月から森のようちえんキラキラ星に転園しました。1週間、一緒に通って保育に参加。
実家がある増穂に拠点があるので、故郷で子供達と一緒に遊ぶのはとても懐かしく嬉しい気持ちです。あの頃は普通に感じていた自然の中での遊びも今ではとても貴重に感じます。

畑で穴掘りしたり、土遊び。
長男が、結構楽しいとポツリと言った。
ざるで土をふるって、すべすべの土を作ってとても満足そう。
土遊びって、昔から今も、遊びの原点だなぁと実感。
土に向かって遊ぶ、これだけでもかなり楽しい。遊びを通して、お友達と関係を築けるようになったら、もっと楽しいんだろうなぁ。焦らず見守っていきたいです。





息子達は、この間、甘えモード満載。
新しい環境への不安から、そして、私にも甘えを受け入れるスペースができたから、先生方もしっかり甘えを受け入れてくれるから。
子供ってよく周りの環境を見ているなぁと思う。

山へのお散歩でも、息子達を交互におんぶ。
弟をおんぶしていると、お兄ちゃんもおんぶと、母親の背中をめぐって兄弟喧嘩が始まります。
私の体力もつきそうです。

歩きながら、ふっと、「お互いが満たされること」というニーズが思い浮かんだ。
お兄ちゃんも弟も母も、みんなが満たされていること、そうしたら、争いやイライラは起こらないんだよなぁと。
3者で各々どんな思いでいるのか、それを理解し合えることが必要なのかなぁと思いました。

そんな事を考えていると、散歩道に、ハートの石が見つかりました。
天から、そうだよって、愛だよって言われているような…。



とても不思議でハッピーな時でした。

ハートの石は、息子が気に入って持ち帰るというので、庭に置いておいたのですが、なぜが置いた場所になくなっていました。不思議〜〜。


子供の困った行動に対しての大人の対応

2016-09-22 03:10:19 | 育児


長男の困った行動の分析

いつもいつも、長男に手を焼かされてばかりで、いつの間にか、兄弟で、お兄ちゃんはいつも困らせることばかりする、弟は聞き分けが良くて素直な子と比較してレッテルを貼っている自分がいました。

でも、本当にそうだろうか。
お兄ちゃんの困った行動ばかりに注目していて、弟の適切な行動に注目している割合が高い。
お兄ちゃんの1日の行動を振り返ると、適切な行動がほとんどで、数回起こる困った行動に、私の気持ちが振り回されているだけなんだよなぁ。

最近は、以前のように、振り回されて、困って、疲弊して、怒って、自己嫌悪という悪サイクルから脱することができるようになったが、そうは言っても、困った行動にぶち当たった時に、冷静でいられない事は多い。

祖父母と一緒に旅行での出来事

気の置ける、両親祖父母、何をやっても受け止めてくれるという、気持ちは、本人にはあるのだろう。

レストランで靴を履かずに、履かせようとする父に抵抗して、レストランを裸足で飛び出す。昼食は食べたくないと抵抗。

親の心理としては、
都会のレストランで、周囲の目が(何あの子、野生児?)気になる。祖父母も周囲の目をとても気にして、靴を履かせたがっている。

子供の心理
いつも通り。裸足で飛び回るのはいつも通り。
なのに何でパパは力ずくでも靴を履かせようとするのか。
弟ばかり可愛がられて、守られている。何かずるいなぁ。羨ましいなぁ。

靴を履くのは当然と思って対応すると、なんでいつも言うことを聞いてくれないの〜の心理になって怒り爆発になるだろう。
でも、私は、履かないなら履かないでしょうがない。周囲に何を思われようが構わない。義父母にどう思われようが構わない。良い母良い嫁は止めたのだ。むしろ、お店の人や周囲の方に注意された方が、本人の理解に繋がる。親がいくら言ってもその通りにはしないのだ。

恐らく、本人は、靴を履いた方がいいことは分かっている。
靴を履かない、本人の目的は何だろうか?

私が考えたのは、
親に甘えたかった。パパママ、じじばば、みんなにもっと構ってほしかったということかなと。

パパがレストランを飛び出した長男を追いかけて、抱っこしてアクアリウムを一緒に見て戻って来ると少し食事をする。ママが履かせてあげるねと履かせてあげると、抵抗なく、甘えて靴を履くのである。暫くスキンシップをして、そして、楽しみにしていたレゴランドへ向かった。

目的は、甘えたいけれど、甘えを素直に表現できず、困った行動で示すことは、長男はよくあること。素直に表現できるようになれば、もっと本人も楽なのになぁと。長男が生まれた時は、初孫だったので、本人が甘えなくても、自然に沢山の関心が集まっていた。次男が誕生後は、長男にとってみると、天変地異なのだ。今まで何もしなくても得られていた関心が、弟に持っていかれたのだ。

甘えたい時に、我慢しないで素直に表現できる術を、身につけていってほしいと親としては願うが…。甘え下手な私が、最初に身につけなければいけないことなのかもしれない。母が変われば子も変わるだな。

今回は、長男の行動に振り回されずにすんだが、それは、やはり、パパや爺婆が側に居てくれたからだ。これが母子だけだと、また場面が変わる。兄弟で、母を取りっこして争いが始まるのだ。こうなると、実に厄介。お互いの甘えをしっかり満たしてあげることは不可能なのだ。
やはり、周囲にサポートしてくれる存在が居てくれることって、どれ程、心強いか…。
でも、母子で過ごすことの方が殆どなので、ない環境を嘆いても何の解決にもならないのだ。


『あまえ子育て』の書籍にあった
叱る時は、抱きしめて諭せ。
冷静になれば、抱きしめて諭すことってできるなぁと思った。叱る時、感情的にヒートしていたら、抱きしめて諭すことなんて出来ない。まるで敵のように激しく怒るからだ。冷静である為に、困った行動の目的は?私が怒っている目的は?
そんな視点を意識していきたい。















森で虫取り、木登り、ロープ遊び

2016-09-11 20:22:39 | 育児


先週は、のっぽっぽの森で虫取り、そして今週はブリ縄で木登り、ロープ遊び。

虫が嫌いな私では、子供達を虫取りに連れて行ってあげたいが、その楽しさは伝えられない。
仲間と一緒になら…。
誘っていただいて、行って来ました。

4歳2歳の息子達、初の虫取りです。
100円ショップで道具を揃えて(100円では買えませんでしたが)、形から入ります。
網を振り回すだけでも楽しかったようです。
長男は捕まえられなくて、イライラしていましたが…。
転んだり、暑かったりで、案の定、もう帰りたい…と。

これも想定内。



場面を変えて、のっぽっぽの畑へ。
水やりで少し気持ちが落ち着いて来ました。

お兄ちゃん達は、虫を取って標本作りしたり、虫の絵を描いたり…。そんな様子を見るだけでも、十分。私も初めて、標本作りに取り掛かる様子を見れて、標本って結構綺麗なんだぁと思いました。
虫って怖いと思うのは、動いているからなんだと思いました。

子供達は、何か楽しそうな事が始まる雰囲気を読み取り、帰るはずが、お兄ちゃん達の真似をしたがりました。



長男は、ちょっと絵を描き始めたら、すぐにうまくいかなくて、ぐちゃぐちゃに。最近、絵を描こうとすると、必ずこうなります。だから、家ではあまりお絵描き勧められません。
2.3歳の時は、そんなことなかったんだけど。

それにしても、お外でお絵描きって楽しいなぁ。
出かける時に、リュックに、スケッチブックとクレヨン持って行くのもいいなぁ。




そして今週は、
ブリ縄で木登り。
本場林業の方が、デモンストレーション。



すごい、あっという間に登ってしまう。軽やか。

子供達も、真似っこ
私も体験させてもらった。






午後からは、ロープ遊び

これは、楽しそう。
私もロープワーク覚えたかったけれど、息子達がおネムだったり、疲れてしまったりで、タイミングが合わず。

木と縄だけで、これだけ、楽しめるとは。



長男は、お兄ちゃん達にロープを揺らしてもらって遊んでもらったのがすごく楽しかったみたい。後で、遊んでもらったお兄ちゃん達の名前を知りたがって、覚えようとしていました。

あしがわプレイパーク

2016-09-11 02:15:29 | 育児
あしがわプレイパークのはじまりである、芦川に初めて遊びに行って来た!9月だけれど、日向は暑い!水浴び日和。





午前中は、日向で川遊び。川の中を歩くだけでも面白い。水流に負けないように歩く。浮き輪で流されて遊ぶ。小魚がいて、子供達と網で捕まえてみたり。でもなかなか捕まらない。やっと数匹。



お弁当食べて、
そのうちに、
子供達が、自然に遊び始める。
落ちている木やゴミを使って、壁を叩いて楽器遊び、ブルドーザーに見立ててブルドーザー遊び。
草むらの探検ごっこ。ブロック塀に登ったり、川に石を投げて遊んだり。創造的な遊びは、楽しい。










子供達、次はどんな事をして遊ぶのかなぁ?


昼間は、橋の下で、ウッドガスストーブ使って、バーベキューもいいなぁ。火の番は子供達もできるし。

河川敷、秋は秋の楽しみ方がありそう。






森の歌会 清里キャンプ

2016-07-20 22:40:56 | 育児


週末に森の歌会清里キャンプに参加しました。


すごく楽しくて、何日も余韻が残っています。
証さんを始め、スタッフや参加者の皆様、本当に、子供の達の事を大事にしてくれて、感激でした。パパは仕事で母子だけの参加でしたが、子供の達も臆せず、とても楽しんでいました。
居心地が良かったのだと思います。素のままをすべて受け入れてもらえる、そんな安心感が子供達に(私に)あったのだと思います。






牧場で証さんの音楽を聴きました。
証さんの優しい気持ちが伝わって来ます。子供達に合わせてゆっくりと休み休み歩いてくれました。お陰様で、みんなに合わせないとと焦ることなく、リラックスして歩くことができました。



霧の中はとても幻想的。
長男は、途中で「もう帰りたい〜、タクシー呼んで〜、早く温泉行こうよ〜」と叫びましたが、大人達は振り回されません。本人が必ず着いてくるだろうと信じて、歩き始めます。暫くすると、走って追いかけて、また寝そべったり。証さんがいいタイミングで歌を聞かせてくれ、休憩できました。

温泉は、近くの天女の湯。
息子達は、温泉大好きなので、ご機嫌です。

キャンプ場に戻ると、証さん達が、夕飯を作ってくれていて、お腹がすく子供達が、すぐに食べることができました。有難かったです。カレーやダッチオーブンでの煮込み料理、夏野菜のグリル、とても美味しかったです。

子供達は、花火を、大人達は、証さんの音楽をゆったりと聞き入りました。

ナイトウォーク
初めて体験しました。懐中電灯を使わず、真っ暗な森の中を歩きました。途中、マットに寝そべって、証さんの音楽聞きます。
子供達も怖がらなかったのが不思議です。
安心感があったんだろうなぁ。

子供達を寝かしつけた後は、大人達だけで、語る時間もあり、この時間、貴重だなぁと思いました。女性達だけで、延長。ゆったりと話ができて、すごく幸せなひと時でした。

子育てにおいて、夫婦関係が良いこと、これ鉄則なんだよなぁ。いくら、母だけ頑張っても、根本的なものが足りない…。
もっと素直に、もっと信頼して…。後回しにしているけれど、向き合っていかないとならないところ。そんなことに、気付かされました。




翌朝は、子供達が早く起きました。

火を起こして、ウィンナーを焼いたり、前日の煮込みの残りに野菜を加えてのスープに、サンドイッチ。





早朝ウォークでは、ナイトウォークで歩いた同じ道を歩いてみます。
同じ場所に寝そべってみて、音楽を聞きます。







テントを撤収して、その後は、牧場の周りの森に入りました。
きれいな景色で、歩いていて、緑が心地良くて、このままずっと歩いていたい気分になりました。
次男をおんぶしていたのですが、足取りが軽かったのが不思議です。



長男もおんぶしてほしくて、でも、次男もおんぶしていたので、できなくて、そうしたら、参加者のお兄ちゃんがおんぶしてくれました。ありがとう、心強い。 本当に助かりました。
こんな時、手一杯な気持ちになりますが、周りが自然に助けてくれる、なんと有り難いことか。

我慢しないで、助けてもらえますか?って素直に言えること、これ、普段必要だなと思いました。家族だけでなくて、周りの人にも。

私はもともと、色んな人と会って話をすることが好き。でも、子供と一緒だと、迷惑なことばかりするから、落ち着いて話もできないしと、ずっと避けていました。そう思うと、行動はどんどん萎縮し、余計孤立していき、育児ストレスはピークとなりました。いつしか、こんなにつまらない人生になってしまったのは、子供のせい、夫のせいにしていました。
そこから、今はやっと這い出て、色んな気付きを経て、ようやく、子供とゆったりとした気持ちで過ごせるようになって来ました。あんなにイライラガミガミ振り回されて困り果てる毎日が嘘のよう。






最後は、水場で各々、証さんの音楽を聴きながら、詩を書きました。それをまた、証さんが歌にしてくれました。じんわりと心にしみる詩でした。

長男は、鉛筆で風景をスケッチしていました。
絵を描いたのが楽しかったようです。



とても楽しい2日間でした。
子供達も、何日か経った後も、キャンプ楽しかったとか、ぼくキャンプしたいと、すっかり森とキャンプ好きになってくれて、嬉しかったぁ。