サロメのすぎさる日々

ヤマザキのデニッシュレモンがお気に入りです

Marantz Model2100

2007-10-31 | オーディオ・ホームシアター
これがきてから、
食後はラジオを聴いています。
まだ、アンテナがちゃんとしていないので、
モノラルで聴いていますが、十分楽しんでいます。

夜7時半からのクラシック番組は、
管弦四重奏団モザイク・カルテットの演奏会でした。

モーツァルト弦楽四重奏の第16番と第23番「プロシャ王第3番」。

うろうろしたり、うとうとしたりしながら流しているので良し悪しですが、私はたくさんの知識やソフトを持っていないので、
「こんなのがあるのかー」
と知っただけでうれしいのです。

「なんだか地味なモーツァルトだなー」
と思っっていたら古楽器だったり、
「時間が余りましたので、CDよりモザイク・カルテットのハイドンをお送りします」
なんておまけがあったりして、楽しいです。

番組が終わってそのままにしていたら、
なんだか変なおもしろい曲がながれてきて、
オウガユーアスホール
ってすっごい名前のグループの
変な曲。気に入りました。

salomeは、今日は、
イレギュラーだらけの気ぜわしい一日でしたが、

マランツのチューナー♪

ラジオからいい曲をもらって、
ラッキーな一日だったかな。

亡き王女のためのパバーヌ

2007-10-24 | 絵画
昔19のときに、恋人がsalomeにくれた楽譜が、この曲だった。


今日、NHKBSを見ていたら、
ラベルは、ベラスケスのマルガリータ王女をルーブル美術館で見て、
インスピレーションを受けて「亡き王女のためのパバーヌ」を作曲したということだった。

この絵はずっと前にも書いたんだけど、
小学生のときに髪の多さに悩むわたしが、
ある日、世界美術全集にのっているマルガリータ王女の絵を見て、
「髪が多いなー」
と、
「私は頭が金太郎になるのに、この王女様はカールしててきれいだなー、同じ髪でもかくありたいなー」
と、以来、ずっと好きだったマルガリータ。

先日、CDで「亡き王女のためのパバーヌ」をかけていたら、少年Fが気に入って、ipodに最初に入れたいと言った。
その曲。



いろんな暗号が、一生の中にちりばめられていて、
私はベラスケスの絵から、F彦はラベルの音楽から、
受けたインスピレーションが、符号が、ラベルに集約されて、

あの楽譜は、

今どこにあるのかなあ。




大泉緑地

2007-10-22 | 家族
秋晴れの土曜日

Dさんと子供達でキャッチボールに、
大泉緑地に行きました。

おにぎりのお弁当を食べて、

キャッチボール。

・・・というより、
スロー&ラン


投げてははしり(すっぽぬけ)
投げてははしり(暴投)


Dさんも、F彦の暴投に結構走らされていて、
salomeは眺めて、爆笑していました。

そんなキャッチボールをベンチで見物する人もいて、、、
広場では時の流れが違うなー
と思いました。

素直な音でAltec

2007-10-21 | オーディオ・ホームシアター
一夜あけて、いろいろ鳴らした後、
マーラー 5番 4楽章



はっとする音っていうのは、特定の好みの音域が前に出ていることだって思いました。

昨日、ホーンを固定して、
ボーカルが少し後ろに引っ込んで、
オーケストラは定位置にお行儀良くならんで、
なんだか普通で物足りない、って感じたんだけど、

今日、マーラーを聴いていたら、
コンサートの音を思い出しました。

シンフォニーホールの音。
ムジークフェラインザールの音。

そして、今のAltecはとても生オーケストラに近い音だと思いました。

4楽章の最後でバイオリンは鳴き、コントラバスが地味にそして座席と体を震わせます。

この音。

マーラーの4楽章。
特別な音楽。

Altecがとても「リアルなオーケストラの音」でならしてくれたから、
数々のコンサートを思い出して、

ホールの堅い椅子、匂い、クロークの番号札、ビュッフェのざわめき、開演のブザー

そんなものにまで具体的に記憶の糸をたぐられて、初めての体験。
(多少、よっぱらってるのもあるかもだけど、ウィーンでも白ワインをのんだことだし)

コンサートホールで聞く、オーケストラの音はこれだって思いました。


迫力をもとめると、ここはもっとこう、って、
それはそれで、いいんだけど、
本当のオーケストラホールの音はS席でも、地味で遠かったりします。

今日はsalomeにはとてもあやうい日曜日だっったんだけど、
とてもよい5番で
とてもよい音楽でした。






・・・・・・・

自分でよみなおして、
文脈と主述があってない、
妙な文章かいてますねー私。

あはははー 酔っ払いの文章だー。

暗号文だな。


ホーンスタンドできあがり

2007-10-21 | オーディオ・ホームシアター
タオルで間に合わせのスタンドにしていたので、
Dさんがパッと来てくれて、
パパパッとホーンのスタンドを作ってくれました。
アリガトーゴザイマシタ!

ホーンの裏に木材をとめて、ホーン鳴きがおさまりました。

音は、
音は、

すっきりとした、優等生の音になりました。
音場もくっきりしました。

?・・・・・なんだけど、

ビーフステーキ:血もしたたる「レア」な音が

なぜか、「ミディアム」になってしまって、

Dさんが調整してくれたら、「ミディアムレア」くらいに戻ったんだけど、

これは人それぞれ好き好きのところなんで、おいしい、いい音なんだけど、

あの、トナカイを生でたべちゃうエスキモーも、
びっくりするであろう、アルテックのレアな音は、なぜかおさまってしまいました。

私が生々しいと感じていたのは、実はホーンの鳴きだったのでしょうか???


夕べ、いろいろ聞き過ぎて、いろいろいじりすぎて
耳がわからなくなっちゃったときの感想なので、

今夜、もういっぺんちゃんと聞いてみよう。





2WAY+ハイブースト+3バンド

2007-10-19 | オーディオ・ホームシアター
自分用の記録です。クラシック用。

ネットワークがJBLの3160っていうのに変わって5日経ちました。
途中、スピーカーの場所をうごかしたり、コードが逆だったり、
っていうのもあったんだけど、
日に日に鳴らしているうちに、音も変わってきて、やっぱり
前回のネットワークもだったけど、音が伸びてきて、
うれしくなってきます。

このネットワークでは、クラシックが本当に楽しいです。
ハイブーストって本当、スグレモノです。
うちのアルテックの弱点が無くなって、ストレスなく、音楽が聴けます。

また、JAZZ用とピアノ用の調整も記録しとかないとなー
と思いながら、オーケストラにばかり手が伸びるので、
きっと、とってもいいネットワークなのでしょう。。
.
.
.
.
.
なんで、ウ-ハって近づくと聞こえなくって、離れると聞こえる音があるんでしょうね。
あーこれって、80cmのウーハでもそんなことがあったような。。。。
低音って波が長いから、そのせいだったかなー?

オンケン箱の横の穴から出る音が一個一個穴によって違います。
フォッフォッフォッ!おもちろいー!

それぞれ、ちかづくと、なんやこれ、って音です。

箱やらウーハやらホーンやら、ばらばらの音を揃える設計図ってないのに、ちゃんと、とろけるような音楽になっちゃうので、

オーディオは奥が深そうだけど、とりあえず、今日もいい音楽が聴けて幸せだなーと思いました。マル。





ラヴェル サティ フォーレ

2007-10-19 | 音楽
童話の中の森に迷い込んだような
洗練された
不思議なメロディ。

美しいメロディの中に
皮肉っぽさを感じるのはなぜ?

しゃれてるって、
大真面目をわざとはずすことに ある かも。

そのさじ加減が田舎者には むずかしい かも。

なんて考えながら音楽を流していたら、

少年Fが
「僕、ipod買ったら、一番にこのCD入れるわ。」だって。

・・・実はipod欲しいらしい。初耳ー!
そんで、ipodでもクラシック聴くらしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

バッハ パルティータ

2007-10-17 | 音楽
楽譜はソナタ第1番 アダージョ。

パルティータはどこをとっても美しい曲ばかりで、ちょっともったいない。

癒しで聴ける曲と、
ちゃんと精神状態がクリアな状態で向かわないといけない曲

とが自分の中で一応あって、
パルティータは後者なんだけど、

とにかく、仕事や日常でいろいろあって、いらいらしてるけど、
聴いちゃったら 気分が変わって、落ち着いた。

バロック音楽はあんまり難しい事いわないでも、
本能まかせで聴いていられるところがいい。


パルティータ

繰り返し繰り返し訪れる旋律に
いつのまにか、
波に飲まれるように
波に乗せられるように
音楽に魂がゆれゆれして

いつの間にか、
日常あった下品な出来事から抜け出して、
とっても気持ちよくなっている。

仕事や日常の下品な物事を洗い流してなおかつ残るのは
家族へのいろいろな心配ごとなんだけど、
これこそが、生きる営みなんでこれが私の生きる原動なんで

音楽というかオーディオというか
それらの助けを借りて、
また気持ちをクリアにして
明日を生きていかなきゃ。

BANYU いのちのコンサート2001

2007-10-16 | 音楽
秋らしくってかわいらしい絵でしょ?

ずっと前、万有製薬さんがくれたCD(非売品)の中に
シューベルト 交響曲第5番がはいったので、
今晩はこれをきいていました。

演奏はね・・・えっと、
「コンサートマスターズ・クラブ・オブ・ジャパン」

東饗・神奈川フィル・新日本フィル・日本フィル・群馬饗・関西フィル・広島饗・読売日饗・仙台フィル・N饗・京都市饗・東京シティフィル・新星日フィルの、元&現コンサートマスターが集まってるんだけど、なんでか、大阪フィルがいないなー。

これを聴きながら、とってもとっても気になったのが、
「コンサートマスターズ・クラブ・オブ・ジャパン」では誰がコンサートマスターを勤めたんだろう、ってことです。

コンサートマスター・オブ・コンサートマスターズ・クラブ・オブジャパン!

んで、解説には
「オーケストラ奏者の総帥としてコンサートマスター達が『船頭多くして船山に登る』ことのないよう、如何に絶妙なチームワークを作り出すかということにご傾聴下さい。」
って楽しい事がかいてあります。

今日はハルクになってて、くたびれてしまって、
ぼーっと聴いちゃったので、
明日、もう一度、姿勢をただして、聴いてみよう♪

青信号を

2007-10-15 | その他
自転車で渡っていたら、急発進してきた右折車がsalomeを轢きそうになって、
急停止した。

顔をみたら、くわえタバコのまま、進行方向を見ていた。

salomeと目をあわせられない。
謝る勇気もない。

一瞬、喧嘩を買ってやろうと思ったけど、
自動車VS自転車では勝ち目がないので、あきらめた。

くわえタバコは、また、タイヤをきしませて、発進していった。

子供を二人育てている、大事な体を、なんて危険な目にあわせるのだと思うと、
腹がたって、

salomeが超人ハルクなら、きゃつの車を持ち上げて、放り投げて、ひっくり返して、蹴飛ばして、コマのようにくるくるまわして、目の高さにもちあげて、ハルクの子供に謝れって、きゃつを泣かせてやるんだけど、

残念ながら、普通の人間なので、
本当にこわかったなーと、
ブログに書くしかできないので
ハルクでなくて、とても残念だ。



ALTECで定位 がんば!

2007-10-15 | オーディオ・ホームシアター
salomeがスィートスポットが見つけられなくて
ふにゃふにゃしていたら

今回も
オーディオ救援隊 D隊員が来てくれました。

ちっとばかし箱を動かした後、
「マイナスドライバー!」

とおっしゃるので、
「おお。いよいよ工具まで出動か!」

と何が起こるのかとワクワクしたら、
ケーブルがマイナスとプラスを反対につないでたということで、
ちょちょっとお直しになりました。

それからというもの、
少しD隊員がソファをいったりきたりしただけで、
みるみる音の場所が決まってきました。

さっきまでは、音は全部届くのですが、
どうもお行儀の悪いオーケストラというか、大オーケストラが小ステージでわっとくるというか、なんとかならんか、奴ら。と言うカンジだったんですが、

ちゃんと席に座ってお行儀よく鳴らし始めました。

すごいすごい!リビングがコンサートホールみたい。



教訓: 「逆につないでいたら、定位は絶対きまらない」 salome