『善い奴、悪い奴、変な奴』について

キャラクターのイメージイラスト。
ハングルは左から「善い奴」「悪い奴」「変な奴」と書いてあります。

いろいろ記事が出そろったところで、わかっていることをまとめると以下のようになります。

３人のギャランティはハリウッド形式で収益のパーセンテージ契約

文書での契約まで済んでいるのは、先行していたガンホのみでウソンとビョンホンはまだ口頭契約。

元ネタはクリント・イーストウッド主演の『続・夕陽のガンマン／地獄の決斗』(1966年制作)

ウソンがイーストウッド演じた"善い奴"で、ビョンホンが"悪い奴"、ガンホが"変な奴"を演じる（記事によっては「ウソンが悪い奴」「まだ決めていない」ともあるけど、上のイラストを見るとどう見たって左がウソンで真ん中がビョンホンですよね？）

韓国での公開は2008年前半期。

というわけで『続・夕陽のガンマン／地獄の決斗』のあらすじをいろんなサイトで読んでみました（以下ネタバレにつき読みたい人だけ反転して読んでね)。

人殺しのお尋ね者＝悪い奴（ビョンホン）と賞金稼ぎ＝善い奴（ウソン）がコンビを組んで賞金を騙し取っては逃げていた。ところがお尋ね者は賞金稼ぎに裏切られ復讐に燃えることになる。その復讐が成就しようとした時、大金を強奪した瀕死の盗っ人に出会い、金の隠し場所の２つの目印をふたりは１つずつ別々に聞き出す。ふたりはお互いを出し抜いて大金を手にしようとするが、すご腕の殺し屋＝変な奴（ガンホ）に出くわし、三つ巴の大金探しが始まる…。
見た人の感想だと、善い奴の賞金稼ぎが一番腹黒くて悪い奴に思えるそうです(汗)。

あらすじだけを読んでいても、ウソンとビョンホンの掛け合いが想像できたりして、ものすごくワクワクしますね。もちろん完全なリメイクというわけではなさそうなので、キム・ジウン監督ワールドが炸裂することでしょう。

でも『続・夕陽のガンマン』はレンタルして来て見るぞっ(笑)。

続 夕陽のガンマン アルティメット・エディション 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン