~遅れてきた韓流~

'05年末の『冬のソナタ 完全版』で韓流にハマった
でも二十年前に趙容弼にハマっていたことは友人達には内緒だ

『続・夕陽のガンマン』

2007年02月22日 13時14分06秒 | チョン・ウソン
というわけで『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』を観ました。

最初にあれ?と思ったのは、善い奴と賞金を騙し取るコンビを組むのは悪い奴ではなくThe Ugly(変な奴)だったということ。ということは、ビョンホンとガンホさんが珍道中を繰り広げるのでしょうか? いまいち役者を置き換えての脳内変換がうまくいきませんでした(笑)。

一方悪い奴は、他のふたりに比べると若干出番が少なかったです。
カッコよかったけどね!

でも南北戦争のエピソードが挿入されているので、全体的に長さを感じてしまいました。善い奴のイーストウッドも腹黒い奴とは感じませんでした。頭のいい奴だなあ、という感じで。変な奴がけっこうまぬけに見えたので、これはガンホさんによってかなりイメージが作り変えられるでしょうね。

さてこちらによると、『善い奴、悪い奴、変な奴』にはヒロインがひとり登場するので、現在新人女優によるオーディションが行われているそうです。新人女優といってもすでに何作が映画には出ているAさんかBさんが有力だとか。

早く出演者が決定するといいですね。

続 夕陽のガンマン アルティメット・エディション
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


『僕の彼女はサイボーグ』制作発表

2007年02月22日 12時58分48秒 | 韓流
昨日、神戸でやっとクァク・ジェヨン監督、綾瀬はるか&小出恵介主演の『僕の彼女はサイボーグ』の制作発表記者会見が行われました。Yahooニュース(動画あり)

聞くところによると、ジェヨン監督は日本式のスケジュールがタイトな撮影方法に最初のうちはかなり戸惑っていたそうで、撮りこぼしがけっこうあったとか。

「韓タメ!DX」でキム・スンウさんも話していましたが、日本の映画撮影は、韓国ドラマの超タイトなスケジュールよりはゆったりしているけれど、韓国映画に比べたらかなりタイトなようです。

『僕の彼女はサイボーグ』は当初から撮影期間が約3ヶ月の予定ですが、このクラスの通常の日本映画に比べれば、かなり余裕をみたスケジュールですものね。

何はともあれ、完成が楽しみです!

「ビミョー」

2007年02月21日 11時53分15秒 | チョン・ウソン
「韓タメ!DX」を見ていたら、今回のほぼノーカットインタビューは日本映画『素敵な夜、ボクにください』のプロモーションで来日したキム・スンウさんでした。

インタビュアーの佐々木恭子さん、当然のごとくスンウさんがキャプテンを務めるプレイボーイズにおけるウソンの質問に及びます。

佐々木さん「たとえばウソンさんのプレイなんてどうですか?」
スンウさん「……(日本語で)ビミョー(笑)」

だそうです。続けて誉めまくったチャン・ドンゴンさんへの言葉とはエラい違いでした(笑)。
ウソンはプレイボーイズはやめたって言ってましたが、それには触れませんでしたね。

ウソンはWowKoreaの記事でも昨日話題にあがっていて、韓国でのCMにおける好感度調査で3位にランクインしたそうです。同じ内容の朝鮮日報での記事はこちら

日本でもどこかアパレルのCMに起用してくれないかなあ…。

『中天』CGの話

2007年02月17日 15時38分37秒 | チョン・ウソン
CNET Japanに『中天』のCGについての記事がアップされていました。

難しいシーンもなんのその--韓国映画の新しい立役者「デジタルアクター」

そして左の画像は韓国の記事からのものです。CG部分のメイキング動画もあるのでこちらもぜひご覧下さいね。chosun.com

以下その翻訳。


‘デジタル俳優’ チョン・ウサンをご存知ですか

昨年末封切られた映画 ‘中天’の男主人公はチョン・ウソンだ. ところでこの映画にはチョン・ウソンとまったく同じなまた他の俳優がいる. ‘チョン・ウサン’というニックネームと呼ばれる ‘デジタル俳優(Digital Actor)’だ. コンピューターで作り出したチョン・ウサンは 10m 高さを飛びあがって墜落する. それなのに髪の毛, 小づまの動きが実際俳優である羊自然だ. このすべてのものが純粋国内技術で開発された.

◆自動車衝突試験技術利用したアクション

アクション映画では俳優たちが画面に見えない鉄線(ワイヤ)にぶら下げられて空を飛び回した. ところでファンタジーアクション映画を表明した中天では空に飛ぶ高さが 10mを超える. それに飛び回してばかりするのではなくその高さで地に墜落した後均衡を取るまでする. デジタル身代わりの必要なわけがここにある.

韓国電子通信研救援(ETRI) デジタルアクターチームはこの場面を作り出すためにまず実際俳優チョン・ウソンに対する 3次元スキャニング作業をした. これを土台で ‘キングコング’ ‘指輪の帝王’ のような映画とゲーム製作に使われた 3D アニメーションプログラムでデジタルチョン・ウソン, すなわちチョン・ウサンを作り出した. デジタル俳優の動きは実際俳優チョン・ウソンの身に動作センサーを附着して得たデータで作り出した.

地上でアクションをしたらこの位に十分だ. ところで空でがたっと落ちなければならない. ここに使われたことは実際事物の物理的動きを具現し出す動力学(動力学) シミュレーションプログラム. このプログラムは産業現場でたくさん使われる. 例えばこのごろ自動車会社では実際自動車に人形を入れて衝突試験をする代わり, こんな動力学シミュレーションでコンピューター画面上で衝突試験の代わりをする.

初めて ETRIチームはイギリスで製作されたシミュレーションプログラムを使った. ところで地に落ちた場面を見たら人ではなく重たい故カラー固まりが落ちた感じしかしなかったと言う. イギリスプログラムは人間よりはロボットのような機械的動きを作り出したから.

この問題を解決するために ETRIは独自的に開発したデジタルアクター動力学シミュレーション技術を投入した. 実際に人が映画のような動作をして見たことがないから何回シミュレーションをして一番自然な場面を選択した. ETRIチームは落ちる場面一つのために二つのヶ月間 30~40番(回)のシミュレーションをしたと言う.

◆ハリウッドスパンTしのいだレイヤードルック

デジタル俳優が実際人のような感じを与えようとすれば動作だけではなく着ている服と髪の毛の動きまでリアルではなければならない.

中天ではアカデミー衣裳賞を受賞した日本の衣装監督母来て来てデザインした服たちが使われた. 来て来てデザインした服たちは薄ら布を多くの重重なったいわゆる ‘レイヤードルック(layered look)’. コンピューターにこの服を作り出すことは易しいが少しさえ動けば裏地が上着をくぐって出るのが普通だ. ハリウッド映画 ‘スパイダーマン’や ‘スーパーマン’のデジタル俳優たちが身にくっつく服を着るとかマント一つだけかけたこともこんな問題のためだ. 最高のデジタル俳優という ‘ロード・オブ・ザ・リング’の ゴラムもほとんどぼろを着る水準だ.

ETRIチームは共同研究機関であるFエックスギアー(FX Gear)の布アニメーションプログラム ‘クォロス(Qualoth; Qualityと Clotheの合成語)’にこの問題を解決した.

ソウル大電気工学部固形席教授チームが開発したこのプログラムは 2002年コンピューターグラフィック分野の世界的な行事である SIGGRAPHで絹のように薄ら服を着けたモデルのワーキングを 3Dで具現して “アニメーション映画 ‘モンスター株式会社’と ‘シュレック’より一次元高い驚くべきな成果”という賛辞を受けた事がある. クォロスは布と布, 布と身の関係を物理的な衝突と摩擦現象で見てそれぞれの摩擦系数と衝突の時発生する力を計算, 布が身を掘り下げる問題がないようにした.

これと共に読者開発したヘアーシミュルレーションプログラムで政友上の長い髪を自然に消化した. 物理学では鎖と一緒に随時に変化する物質の運動を計算する時 ‘ラグラングジ方程式’を使う. 鎖の連結部位ごとに発柔が走っていると仮定して重力や風のような外部の力による運動を計算し出すこと. ヘアーシミュルレーションプログラムも髪の毛一つ一つを多くのドマックで切ってその間に回転スプリングが走っていることで仮定して動きを計算し出す.

◆数学関数で旗はためき作って

中天にはデジタル俳優政友上が 3万名の兵士と争う場面も出る. ここには ‘ロード・オブ・ザ・リング’‘Taegukgi’ ‘韓半島’ などに適用された群衆シミュレーション技術が利用された. それぞれの兵士らは障害物があれば避けて敵と会えば格闘をする実際俳優のように動くことができるようにした.

特に兵士らが持っている旗の自然な動きのために数学関数も適用された. 手の動きによって旗を動かせばひどすぎるように搖れて手だけ付いて行くようにすれば旗が動かない問題が発生する. 手の動きと関係なく旗が左右で動くようにしたことがまさに死因関数だ. 死因関数は波のような波動の周期的な動きを現わす関数だ. 旗がはためく模様も波が打つことと別段違わないから死因関数を適用すれば自然な旗のはためくことを現わすことができる.

映画中天は総 1万9000余カットの中で 750カットがコンピューターグラフィックだ. 全体グラフィック作業を統べた DTIとデジタル俳優を担当した ETRI など 12業社 100人が作り出したのだ. ETRIはデジタルアクター製作に必要なソフトウェアを開発するのに 3年間 300億ウォンをかかったし, 今度作業をきっかけで 2月の中で映画コンピューターグラフィック作業を支援する研究開発企業を作る計画だ.


以上が記事からの引用ですが、ひとつ視点が欠けていますね。観る側としたら、俳優がCGアクターではしらけるということを… これからもどんどんCG技術は向上していくでしょうが、使うのはその他大勢の大軍の兵士達くらいにしてほしいものです。