『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

EP申請の際の必要書類(2012年1月17日記)

2012年01月26日 | 就職や転職についてあれこれ

 2012年1月17日現在、MOM(Ministry of Manpower)のサイトによりますと、「EP(Employment Pass)」申請の際に提出が求められる書類は以下の通りです。


1 Employment Pass Application Form

 まずはじめにEPの「申請用紙」が必要となります。その用紙(フォーマット)は所轄官庁であるMOM(Ministry of Manpower)のサイトからダウンロードできます(こちら


2 Applicant's educational documents

 次に「卒業証明書」です。学歴の中で最高位の「卒業証明書」を「英文」で提出する必要があります。それぞれの大学、学校へお問い合わせ下さい。

 
3 Company’s latest business profile/instant information registered with the Accounting and Corporate Regulatory Authority

 これは採用/入社予定の会社(シンガポールの法人)が用意する書類です。


4 Photograph of the applicant (passport-sized and taken within last three months)

 3ヶ月以内に撮影した「パスポートサイズ」の写真を1枚求められています。念のため、複数枚ご用意しておくことをお勧め致します。


5 Personal particulars page of applicant’s passport/travel document

 最後に「パスポート」が必要となります。


 ☆実際の申請は、現在では全て「オンライン」で採用企業のご担当者、または企業からの依頼を受けて申請を代行する会社が申請作業を行ないます。

 ☆その際、申請用紙、英文の卒業証明書、写真、パスポートの写真のページは全てウェブ上(オンライン)から「PDFフォーマット」でアップロード致しますので、必要な書類は全て、スキャナーでパソコンに取り込み、あらかじめPDFフォーマットに変換しておくことをお勧め致します。

 ☆実際、シンガポールにて、MOMへ出向き、EPのカードの取得手続きを行なう際には上記書類、全てのオリジナルの提出/照会が求めれれますので、オリジナルは忘れずにお持ち下さい。


 以上、お役に立ちましたら幸いです。




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4 コメント

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ビザが厳しくなった? (S)
2012-01-22 19:49:19
初めまして。
上記の記事とても役に立ちました。
2012年からビザの発給が厳しくなったということを時々ききますが、以前と比べてどうなのでしょうか?
今年からSGPでの就職を探しています。。。
返信する
Sさんへ (佐藤)
2012-01-25 12:50:37
Sさんはじめまして。コメントありがとう御座います。

ビザの件ですが、確かに厳しくなったという印象を皆さんお持ちかと思いますが、実はこれまでがとても「取り易かった」だけで、私などは「元に戻った」という印象を持っております。

シンガポールでの就業においては良く学歴が重要視されると言われますが、確かにそれは間違いではないのですが、それよりも職歴大事だと思います。その二つが揃っている方々には、今回のビザの件も特に問題ないと思います。

就職活動がんばって下さい!
何か私どもでお手伝いできることがありましたらどうぞ遠慮なくご連絡下さい。

佐藤
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これか申請予定なんですが (みみ)
2012-01-30 23:13:37
はじめまして。
ビザ情報を探してこちらのページにお邪魔しました。
Sさんへの回答に、職歴を重視していることは分かったのですが、私は高卒で10年間飲食店を数件回っております。やはり勤続年数が長い方が有利なのでしょうか?
キッチンではなくホール業務なので、ビザは難しいかもと言われています。
高卒でも就労ビザがおりている方はいらっしゃいますか?
既に現地企業には採用され、ビザ待ちの状態です。
なにかビザ申請の際にアドバイスなどはございますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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みみさんへ (佐藤)
2012-02-01 14:51:11
みみさん、はじめまして。書き込みを頂きありがとう御座います。

飲食業界での就業の場合は、たとえ高校卒業であっても「しっかりした飲食業界/飲食業の経験」をお持ちであれば就労ビザはおります。また現におりて就業されていらっしゃる方々もおります。

ただこの場合はビザのカテゴリーが「EP」ではなく「Sパス」となりまして、「Sパス」の場合、それぞれの企業さんでその「枠(何人までSパスを申請できるかという人数)」が異なります。

その「枠」はその企業さんが地元の人材(シンガポール人およびシンガポール永住権保持者)を何人雇用しているか、と、あとは資本金などその企業さんの安定性などが問われているような気が致します。

みみさんに無事にビザがおりることを心から祈っております。

佐藤
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