*さくらトンネル*

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おじいちゃん・おばあちゃん

2007年12月01日 | こんな生活♪

久しぶりにおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行きました。

家は両親が共働きなので、
保育園の頃はほとんど毎日おじいちゃん・おばあちゃんがお迎えに来てくれて、親の仕事が終わるまで家で預かってもらってました。

中学校に入って、
引っ越してからはしょっちゅう会えなくなったけど
それでもたまには遊びに行きます。
 

私が着いた時には、
二人で日光浴がてら芋切り干し(干しいも?)を作ってました。

別に売るわけじゃないんだけど
毎年たくさんの切り干しを作ってわけてくれます。


あぁ、私が小さいとき
この作りかけの芋切り干し(生乾き)が好きで
よくつまみ食いしてたなぁ。

なんて、ちょっと懐かしい気持ち。


おじいちゃんは何年か前から呆けだしました。

呆けているだけでまだまだ体は元気なので
おばあちゃんと農業をしたり散歩をしたり
テレビを見てゴロゴロしたり、
ちょっと見ただけじゃ前と変わらないんだけどね。

娘であるお母さんの名前も忘れちゃうくらい。
私も、会うたびに自分のことを説明しなきゃいけません。

それでも、私の顔を見ると
「よう来たね。ゆっくりしていきんよ」と
うれしそうにしてくれます。

今日は
「おまえはどこに住んどるんだったかな?」と
相変わらずの呆けっぷりだったけど
いいことがあったと話せば
「そりゃあ良かった。」と喜んでくれるし
仕事のことも(毎回何の仕事か言わなきゃいけないけど)
大変なことがあれば励ましてくれるし
わからないなりに話はできるから不思議です。


今日は今年から働きはじめた弟の仕事の写真を持って行ったら
おばあちゃんはうれし泣きしてました。

そういえば、私が仕事をはじめたときも
こっちがびっくりするぐらい喜んでくれたなぁ。

孫は子どもとは違ったかわいさがあると言うけど
おじいちゃん・おばあちゃんは
親とはまた違うかわいがりかたをしてくれる
大事な家族だなと思いました。

お父さんのほうのおばあちゃんは私が生まれる前からいなくって
おじいちゃんは10年くらい前に亡くなりました。

今は元気なお母さんのほうのおじいちゃん・おばあちゃんも
いつかいなくなる時がくるのかも・・と思うと
それだけで涙が出てきます。

なかなか会いに行けないけど
ずっと大事にしたい二人。

できることなら、ひ孫の顔も見せたいから
それまで元気いっぱいでいてほしいなぁ。