*さくらトンネル*

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しーさーさー

2007年02月01日 | こんな生活♪
今日は6時半まで職場→外で友達と食事→また職場。


いい息抜きになりました。


今、社会で沖縄の勉強をしているんだけど
今年の社会の授業の中で1番楽しい。


毎回ラスト5分くらいは‘授業で感じたこと’をノートに書くんだけど
それを読んでると、沖縄に対して「学習内容」としてだけでなく
特別な感情を持つ子も何人か出てきたように思う。


「2、3行でいいよ」と言ってるのに何行も一生懸命書く子が増えた。


「~がわかりました。すごいと思いました」なんて文じゃなく

「~という話を聞いて、○○って、…じゃないかな。私なら…」

なんて、文は多少言葉足らずでも
沖縄の人や、外部の人の気持ちに感情移入して書いたり

「…と思ってたら、○○と知って…でもなんで~なんだろ」なんて
純粋に知らなかったこと・どうにもわからないこと、新しい疑問、
そしてそれを知りたいことが子どもの言葉で書いてあったりする。

ノートを集めて返事を書くのも楽しい。




もちろん大人うけする立派なできた文を書くのも
一つの実力だとは思うけど、
やっぱりいくら立派でも無機質な感想しか書いてないと
「授業で学んでるんじゃなくて教科書だけで学んでるんだな」と
授業をする身としては少し淋しくもある。


なので、普段のテストの点が低くても
はっとするようなことが書いてある子が増えるほど
授業をするほうも楽しいわけで…。


私もついつい入れ込んでしまい、
偽物のハブとハブとりの道具を借りてきて試してみたり
「島人ぬ宝」を聞いたりしていたら
気付けば、時間的には他のクラスより2時間も多く授業してた。。
しかもまだ飽きない。


だけど、飽きないといってもやり過ぎるといつか飽きるので
沖縄については終わりにすることに。


「これで沖縄の勉強は終わりです」と言ったら
「えぇ~」「まだやりたい」と言ってくれてちょっとうれしかった。


それだけ沖縄がいろんな面を持っていて、魅力的なんだろうね。






なんかさ、社会が暗記科目になってしまったのは何故だろう。

暗記が得意ってだけで社会科ができると思いこんでいる子…はまだしも
覚えるのが苦手だから社会科が嫌いだとは思ってほしくないなぁ。



「現実の社会」には人が生きていて
それだけにたくさんのドラマがあり、
自分のいる社会や外の社会を知ることは
ドキュメンタリー番組が人気があることからもわかるように
そんなに苦痛にはならないはずなのです。



歴史の勉強が好きだという人が多いけど
地理だって、そこに生きる人が見えてくると面白い。


それを、今回の沖縄の授業を通して強く感じました。



ただ、やっぱり覚えておきたいものはおさえたいわけで
未熟者の私にはそのへんのバランスがうまくいきません。。

どうしたものか…。







なんて、久しぶりに授業について語ってしまいました。


月曜からは北海道です。
北海道といえばスープカレー…