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写真とエッセーの森

徒然の写真によせて

おしゃべりの時間

2011-07-28 | 日記

札幌から来旭した友人も交えて

いつもの4人がおしゃべりタイム。母のことを

気遣い連絡が間遠になっていた。それぞれ9カ月の間に環境の

変化があった。孫が増えたり、息子が結婚したり、

お墓をやめて納骨堂を買ったり。

話題が少しづつ変化している。誰もが将来直面する死は

他人ごとでは済まない。

これからの人生をどう過ごすかが重たくなる。

気楽にいこう!4人組でもそれぞれの人生があるのだから・・・

ガーデニングに話が及び、今年

カンパニュラ・プンクタータ・バンタルーンを植えたことを話す。

みんなは、まだ知らないとか。

この花とはよい出合いになった。

写真のたよりを出す約束をする。


雨に寄せて・今の思い・・・

2011-07-14 | 日記

連日の雨です。

北海道の日本海側は集中豪雨で通行止めです。

関東地方ではあまりに暑すぎて、熱中症が多発しています。

政府はストレステストなる、聞き覚えのないことを言い出しました。

大震災の復興・復旧はどうなっているのでしょう。

可哀そうで悲しい話は、辛すぎて聞けなくなってきました。

 

大雪山旭岳より遠嶺を望む

   

 


懐かしい味

2011-04-19 | 日記

    
懐かしい味
 頂いた、ちらし寿司はいつか出合っていた母の味だった。

母の料理の味付けは食欲をかきたてた。
3月は、私の誕生月。ひな祭りの祝いとともに、母はちらし寿司で祝ってくれた。
 すし飯の上に、たっぷりとのせられた具、その上には千切り紅ショウガ、
鱈の手作りそぼろ、拍子木切りの卵焼き、もみ海苔が飾られた。

これが母のちらし寿司のご馳走だ。
 いつまでも、このちらし寿司を食べられるものと思っていた。

 あるとき、甘すぎたおはぎが卓に出た。
「お砂糖の量を間違ったの」と私。「そおー甘すぎたぁ」。
味覚が衰えつつある母に、気づかなかったのだ。

 気丈な母は自らの弱みは決して見せなかった。
その後、美味しいおはぎを見つけたと言って、春と秋の
彼岸には店のおしきせが出された。

 おばあちゃんの、おはぎが好きだった娘は、私に
跡継ぎを願ったが、母はそのおはぎを伝授しなかった。
こうして少しづつ母の味が、過去のものになった。

 折も折、学んでいる、I・Tサロンでご馳走になったちらし寿司が、母の味を思い起こさせた。

いつもなら外食へ出るが、その日は勧められるままに頂いた。
胸がつまる思いで、ちらし寿司を噛みしめた。
母が引き寄せたのだ。


(起草 3月)

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過去・現在・未来の写真と物語