深紅の表紙に惹かれて買った本、般若心経は積ん読でした。
本棚から引っ張り出したのは何故だろう。自問自答しながら
ページを捲りました。
中村元 監修の辞
心のよるべとなる教典はいろいろありますが最も簡潔で
よく知られているものは『般若心経』であろうと紹介されています。
三世諸仏(さんぜしょぶつ)私たち一人一人にふさわしい仏さま。
過去・現在・未来の三世にいますもろもろの仏たち、という意味です。
極端にいいますと、私たちそれぞれを救ってくれる、
わたしたち一人一人にあった仏様がこの世におられると考えてよいでしょう。
1ページ1ページ辿ろうと考えています。
著者・・阿部慈園