野良坊

  日向ぼっこでのんびりと失礼しています

遅ればせながら

2010-01-07 15:54:28 | Weblog
新年おめでとうございます
皆様 素敵な新年をお迎えの事とお慶び申し上げます

今年も宜しくお願い致します

元旦や冥土の旅の一里塚
三つ子の魂百までも、などと言われていますが、本当にそうなのでしょうか。
幼いころの記憶はいつまで残っていても、六十代後半にもなると今のことがなんだっけになってしまいます。人にもよるでしょうが、悲しいかな、私は健忘症のようです。
が、六十年以上も前、かまどの前で火を焚きながら、母から昔話やしりとり言葉などをよく聞いていました。
今まで一度も文字に残した事はなかったのですが、記憶が残っている母との思い出の一つです。
実家の両親はちょっと早い旅立ちで、もう30年近くにもなろうとしてます。
そろそろ、その年齢に近ずこうとしている私ですが、ここまで元気で送れたことを感謝しながら、残された人生、ほんの少しでも
人さまのお役にに立てる事が出来たら良いなァと思っています。

大正生まれの母から、かまどの前で聞いた、しりとり歌? 間違っているかも知れませんので、ご存知の方いらっしゃいましたら悪しからずお許し下さい。

一番楽しいお正月 →         学校始まる四方ハイ
はいはいもしもし電話口 →      口から病が入り易い
安い鉛筆すぐ折れる →        留守居を頼んだおばあさん
三が九倍で二十七 →         七里ガ浜から由比ヶ浜
ハマグリ取るのは潮干狩り →     ガリガリかむのはお煎餅
ベイベイ言葉はお止めなさい →    再蔵包みをポンと打つ
美しいのは花の山 →         山から小僧が飛んで来た
北と南に海がある →         あるへいとうやら(?)コンペート  
豆腐は四角で柔らかい →       海岸年中熱いとこ        
床から這い出す朝寝坊 →       坊やはあんよがお上手だ
段々近ずく沖の船 →         船の上には七福神
尋常済んだら高等科 →        科外の読み物何が良い
幼年倶楽部が日本一 →

幼年倶楽部という本の宣伝だったのでしょうか。私にはその本の記憶はありません。
たぶん母の時代の本だったのだと思います。


寒中、けな気に咲いています。

  昭和侘び介 種なしゆず 元日の霜柱 カッコウ草 アイスベーグ(ばら)

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