〈写真；後藤政志さん〉２／９「パブリックコメント」
今日東京では
「規制委員会新安全基準に関するパブコメを書こう」という集会があった。
この集会では後藤政志さんを迎え、ツイキャスで質問を出したり出来、
私自身も３、４問の質問をし、後藤さんが答えてくれた。
今回の禁安全基準は原発の再稼働に欠く事の出来ないもので
，この基準をクリアーしないと再稼働が出来ないと言う事になるらしい。
しかし、
相変わらずの問題点山積かつ、
穴だらけなので最終的なコメントは
「原発は止めた方が良い」
と言う落ちになった。
そもそも論として、この基準が
「福島事故は一体なんだったのかそして、原因究明は？」
と言う「
問い」と「答え」
が規制委員会にはないので
単なる作文集と言う意味合いが強い内容になってしまったと言う事になる。
そうなると市民レベルで原因と問題点の洗い出しがもっと政府に届き
、政府がそれらに正直に返答しないと、
政府と市民との溝が深くなってしまうと思う。
パブリックコメントはその
「溝」
を埋める為の唯一の手段ではないか
。
市民が一生懸命話を聞き、お金を使って規制委員会に出すと言う行為に
規制委員会も
もっと誠意を持って答えてほしいと思う。
私達は血税を払って官僚に私達の安全保障を委ねている。
しかし、官僚は本当にその事を理解して仕事をしているのだろうか？〈
官僚が〉
自分自身の「生活のため」その仕事をしているとしたら、
それは、間違いだと思う。
もし、今、行っている仕事が
「生活のため」
と思っていたらすぐさま辞めてほしい。
しかし、
私達の大事な生活を守ってくれる為の税金なら、
惜しげもなく支払いたいと思う。