タイトルがいよいよくるのかと思わせる今回の話。今回でク・フィーユの記憶は戻るのでしょうか。そしてアスクールの過去は…。アスクールとガクトエルの話が何気に良い感じでした…。ラストの展開は必見です。
対峙するアスクール・ディア、ガクトエル・ク・フィーユ。記憶を操られているク・フィーユはアスクールの言葉に揺れます。ここで何故か突然ワープが起こります。どうやらガクトエルが時間が凍りついた空間に連れて行こうとしているようですが…。
ク・フィーユを説得しようとするアスクール。それでもまだク・フィーユは記憶を取り戻すことができないまま。ガクトエルの命令に従うだけ。しかもGソサエティの面々がアスクールを取り囲んできたりと、アスクール達にとって不利な状況へ…。
ですがアスクールをリーゼロッテと呼ぶのを見て、ク・フィーユがまた動揺…。本当あともう少しっていう感じなんですが…。そしてディアが能力でアスクールを助けたことでどうにか切り抜けます。アスクールはディアとク・フィーユを連れてテレポート。とりあえず一安心です。
転移した場所でアスクールはク・フィーユは騙しているんだと説得。もう何回目になるのやら…。そろそろク・フィーユを戻してもいいんじゃあ…。ディアがここでもアスクールを守りますが、状況は変わらず…。
で、また突然ガクトエルが転移してきて、アスクールにキスで記憶を取り戻させようとします…。ですがアスクールは抵抗を続けます。これでガクトエルも強硬手段を取る事に…。遂にガクトエルが本性を現してきましたー。
そしてアスクールはGソサエティの能力者達にボコボコにされることに…。ク・フィーユをパートナーと呼び続けるアスクールに、ク・フィーユも涙を流します…。記憶はないですが、心はそのままなんですね…。アスクールの苦しむ姿が切なかったです…。ガーランドで切ないと思えたのは始めてかも。これにはリ・トゥーシャ達も同情…。もどかしい状況が続きます…。
アイキャッチは今回も冴えていました~。ガクトエルのキス~。後半のかぼちゃプリンを食べようとして、リ・トゥーシャ達の技にかかるシーンも面白かったです~。二人とも冷静なのに笑。展開がシリアスめなのもあって和みました。
後半。時間が凍りついた星へ向かうイヴェール・ゾマ。本当にエクレール達を救い出すことはできるのでしょうか。現時点ではまったく想像できません…。
アスクールにキスをしようとするガクトエル。色々最低です…。そしてガクトエルがアスクールへキスをする時が…。アスクールの記憶が遂に戻る時がきました。
どこかへ連れて行かれるアスクール=リーゼロッテ。皆黒服なのが不吉…。TVに映っている首相らしき人をおじいさまと呼んだりと、リーゼロッテは結構身分が高い家に生まれていたようです。
ですがリーゼロッテは実験台として軍に引き渡される事に…。リーゼロッテの両親はアスクールを守るために引き渡したようです…。アスクールの過去は思ったより壮絶でした。
それから実験所に閉じ込められるアスクール。何も知らないアスクールはただ戸惑うばかり…。そしてそこで兄のガクトエルと再会します。この頃のアスクールはガクトエルを兄と慕っていたようです。これはガクトエルもシスコンになるかも…。
能力実験が進み、実験体になった人々が苦しんで死ぬのを日々見ていたガクトエル…。そのことでガクトエルは病んでいました。ですがリーゼロッテにガクトエルは救われかけます…。
「大丈夫、ずっと一緒だよ」
「リーゼロッテがずっと一緒にいてあげる。
だからもう泣かないで…」
そうガクトエルを励まし、リーゼロッテはガクトエルにキスをします――。このシーンは暖かな感じがしてよかったです。
そしてリーゼロッテがキスした瞬間、研究所が爆発…。リーゼロッテは瓦礫の下に埋まってしまいます…。ガクトエルはここでリーゼロッテを失ったと思っていましたが、リーゼロッテはテレポートして、カプセルで脱出していました…。ガクトエルにとっては気の毒だったかも…。ここで2人の運命は別れることに…。
その後ガクトエルは力に目覚め、この世に絶望をと、世界へ復讐を誓います…。これがガクトエルが動いてきた理由でした。大体予想通りでしたが、リーゼロッテとの交流シーンで色々納得できました…。
リーゼロッテのその後。リーゼロッテの記憶は失われていました…。そして以降アスクールはなんだかんだでGTOに入ることになります。とりあえず記憶が戻ってもアスクールがそのままで安心しました。
記憶を取り戻したアスクール。ガクトエルは更にアスクールの能力を目覚めさせようとしますが、ク・フィーユが何故かそれを妨害。ク・フィーユ自身は分かっていないようですが、何かを取り戻しかけているようです。
ですがガクトエルはここでク・フィーユを切り捨てを決断…。それを聞いたサフィルはこれまでの鬱憤を晴らそうとするかのように、ク・フィーユをズタズタに…。サフィル怖すぎです…。嫉妬ほど恐ろしいものはないですね…。
ここで動いたのがアスクール。アスクールはク・フィーユを守ろうと飛び込み、目覚めた能力を使います――。
「ク・フィーユ。
取り戻して、あたし達の記憶を…」
そしてアスクールはク・フィーユにキスを…。まさかの百合展開でした。この辺はガーランドに珍しく熱い展開になっていました。
ガクトエルはどうにか妨害しようと力を使いますが、今のアスクールにきかず…。でもアスクールが無効化する力に目覚めたと更なるアスクールの進化に喜んでいるようでした。表情が~。ガクトエルの小物かが進んできました…。
そしてク・フィーユの髪飾りが壊れ、ク・フィーユは記憶を取り戻します――。ポニテ→元のロングヘアーに戻るという流れが素晴らしかったです!ようやくク・フィーユが元に!違った意味で安心しました~。もう痛いク・フィーユを見なくてすむ…。こうして今回は良い流れで終わりに。とりあえず今回はク・フィーユの記憶が戻ってよかったです。
次回は「流れ始める時間」時間が凍りついた星でこれから何が起こるのか気になるところです。あと時間をとめられたク・フィーユが心配です。に、してもあと残り数話で話をまとめられると思えないんですが…。どうにか上手くPVにつなげて欲しいです。
ではまた次回に!
・アスクール、リーでロッテの記憶を取り戻したと同時に、ガクトエルの闇の部分が表に現れ出し、シャドウワーカー(ジェイドとサフィルを除く)達に彼への不信感が生まれつつあり、一番信頼していたリトゥーシャもさすがにクフィーユを切り捨てる命令にはかなりショックであったと見える。この先、アスクール・クフィーユの2人だけではガクトエルの野望は止められない気がする。となれば、今ガクトエルの信頼を失いかけているシャドウワーカー達の協力があればいいのだが。
アスクールの過去は想像以上に過酷でしたね…。シリアスすぎて1期を思い出しました。確かにアスクールの故郷がGソサエティ首都なのは予想外でした。
ク・フィーユが戻ってきてくれてほっとしましたが、これから話はどうなるんでしょうね。シャドウワーカー達とガクトエルの関係がどう変化していくかも気になります。あとはGTOの面々も出てきてくれたらいいなーと思います。
ではでは~。