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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(アニメ)#07 感想

2010-05-17 00:06:50 | ジャイアントキリング(アニメ感想&画像)

 ジャイアントキリング7話。シーズン開幕戦からいきなり敗北してしまったETU…。これからどうなっていくんでしょうか。ここからETUの厳しい戦いがはじまります…。そんな中、達海がどう危機に立ち向かっていくのか注目です。


 前回、いきなり磐田に先制点を入れられてしまったETU…。好調な出だしだっただけに、皆呆然…。今後、悪い影響が出てこなければいいのですが…。

 そんな今回はじめはゴローが奥さんにどやされつつも、スタジアムへ急ぐところから。達海が帰って来たことで、ゴローも張り切って応援しようとしますが、あれからETUは調子が崩れてしまい、結局磐田戦は0-4で終了…。ETUに期待していた藤澤さんも、この結果にかなり不機嫌に…。いきなり先行き不安の展開です…。
 その試合後の監督の達海の会見。凹んではいるようですが、相変わらず軽いノリです。それから質問タイムにうつり、藤澤さんが達海に質問することになります。それで藤澤さんは達海にプレスカンファレンスで言ったことは本当か、期待できるのかと達海に厳しく言及していきます…。さすがは藤澤さん。
 そんなキツい藤澤さんの言葉に達海もややたじたじ。それで達海に「怒っているの?」と言われてしまい…。やっぱり正反対な二人でした。
 藤澤さんはここで一旦ETUを追うのをやめにしようかとも考えてしまいますが、この後の達海の一言でまた考えが変わります――。


「いいよ
 期待してくれて、おおいに結構!」


 達海は改めてそう藤澤さんに宣言し、不敵な笑みを見せます――。これで藤澤さんも考えを変える事に。原作ではなんか達海の表情が開き直ったような感じがして好きだったのですが、アニメではなんかはっきり描かれていたような…。ジャイキリはよく再現している方だとは思うのですが、どうしても気になってしまいますね…。


 それからの試合でもETUは思うように勝つことができず…。椿は赤崎と黒田に振り回され、思うようにプレーできないでいました。今ETUが思うように攻められない理由には、何か原因がありそうです…。
 移動中のバス内も負けた後ということで暗く…。ここでまたカリカリしているのが黒田。ささいなことでも反応してきます。ここで黒田はまた赤崎にあたってきましたが、赤崎はそれに自分は仕事をちゃんとしていると反論。

「何いってんすか、
 自分らがビビってディフェンスラインを
 下げてんじゃないすか?」

 赤崎の言い方はあれですが、言っていることは正しいのかもしれません。ですが黒田はその赤崎の言葉を受け入れられず、黒田はまた赤崎にキレてしまい…。杉江がどうにか止めます…。
 また村越も黙ったまま。村越もこれまでとはやり方を変えようとしているようですが…。ですが黒田の怒りはまだ収まらず、椿にも当り散らしたりも。これに椿もヒヤヒヤ…。バスの中の空気が更に険悪なものになってきます…。
 こんな時でも達海はいつもの調子を崩さず。ですがまたこれから先のことを考えているようでした。そうして松原にあることをたずねてきます。

「ゲーム、なにが好き?」

 どうやらまた達海は何か企んでいるようですが…。そんな達海を見て更に不安を感じる松原。ETUはどこに向かっていくのでしょう…。


 それからクラブに帰って来た達海。達海を信頼しようとする後藤が何か切ない…。そして達海はそんな後藤にある確認をします。それは…


「俺、解任まであと何連敗できる?」


 というとんでもないこと…。この時の後藤の気持ちを考えるとなんともいえないものがあります…。どうやら達海は監督の座をかけてまで、何かしようとしているみたいですが…。


 後半。ETU対清水戦。いつもレギュラーな黒田・杉江が何故か外されていました。一体何があったのでしょうか…。

 ここでそれに至るまでの出来事が語られていきます。あれから達海は練習でサッカーテニス大会を行おうとしていました。同じポジションのペアで組ませ、対戦していくというものですが、これに選手皆戸惑いが…。松原の「エイエイオー」がやっぱり暗すぎでした~。
 ここでまた反発してきたのが黒田。黒田は達海に練習しようとしますが、達海は逆にこのサッカーテニス大会が「遊び」だと強調したり、返って黒田を煽ってきます…。でも達海も選手時代は苦しい時よくやっていたということで、何か狙いがあるのは確かなようです。
 イングランドのアマチュアとは違うと反発し続ける黒田でしたが、村越が納得したことで、状況が変わりだします。


「勝つためにやるのか」
「当然」


 村越はそう達海に確認をとると、一応は納得。それから村越は椿と組み、サッカーテニス大会をはじめようとします。キャプテンの村越がやる気なのを見て、他の選手もやる気になってきます。どうでもいいですが、今回は堺がけっこうしゃべっていて嬉しかったです。
 そうして大会がはじまりますが、なんだかんだで皆やる気満々で、楽しんでいました。緑川のプレーがさり気にすごい…。さすがです。ですが黒田・杉江はまったくやる気がないようで、わざと負けてしまいます…。
 また達海とジーノの会話で商品も明かされますが、それは意外なものでした…。

「豪華商品は次の試合の出場権です!」

 なんとこのゲームの結果次第で次の試合のメンバーが決まってしまうとか…。達海、また何か仕掛けてきました。
 そうして今の試合に話は戻り。試合では世良がちょうどシュートを決めたところでした!ETU今季初得点です!まあ試合は1-2で負けてしまいますが…。黒田はそんな現状に納得できないようでしたが、杉江は何かに気付き始めたようです…。ここで杉江が引っかかったことがポイントになってきそうです。
 結局この日の試合も負けてしまい、スカルズの羽田の鬱憤はたまるばかり…。変なことをしなければいいのですが…。黒田も移籍すると言っていたりと、ETU全体の雰囲気は更に悪くなるばかり。達海の狙いは一体…。


 次の日。杉江は緑川に相談することに。キャプテンに再任命された後の村越には近寄りがたい感じがするようで…。村越も村越で必死なのかもしれません。
 で、緑川は達海にも考えがあるんじゃないか、あれが遊びである理由があるはずだと杉江に話します。そこには何か深い理由があるようですが…。緑川も達海を信頼しているようです。
 それから話の終わりに杉江はあることを緑川にたずねます――。そこで緑川に言われたことは…。


 その日の練習。相変わらず空気は暗いまま…。ですがそれでも達海はサッカーテニスををさせようとしてきて…。それで選手も不満を口にしますが、達海の考えは変わらず。遂に黒田もキレてしまい、杉江が止めるのもきかず、黒田は練習場を出て行ってしまいます…。

「やってられっか…」

 更にチームの空気が悪くなっていきますが、達海は黒田を止める気はなく。そして残った選手達にこう言います。


「試合に出たくない奴はやんなくていいよ
 ただ試合に出て勝ちたい奴は……

 ガキみたいに一生懸命遊ぶこと~」


 何故かこの状況でも達海の表情は生き生きとしていて…。達海のテンションが想像していたより軽い~。どうなるETU!というところで次回へ続きます。


 次回は今回達海が何故ゲームをやらせたのか明かされていくみたいです。達海にも何か狙いがあるようですが…。その真意に黒田と杉江が気づくことができるのか気になります。次回は特に杉江に注目です。いつもはただ黒田にくっついているように見える杉江ですが…。予告の編集も上手くて、原作を知っていても次が待ち遠しく感じました~。

 今回は♯27~♯30の半分までを消化。これまでがハイペースだったのかもしれませんが、今までで一番ゆったりと進行していました。そのせいか原作の空気にかなり近かったような気がします。これまでの話もこのペースで見たかったなーと思ってしまったり。ここからは話をじっくり見れそうで楽しみです。

 ではまた次回に!