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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

氷菓 第12話「限りなく積まれた例のあれ」 感想

2012-07-10 23:05:04 | 氷菓(2012春夏)

 今回から原作3巻目「クドリャフカの順番」がスタート。季節は秋になり、神山高校の文化祭・カンヤ祭の時期に。文集の氷菓を制作した古典部ですが、思わぬトラブルが起きて…。古典部の面々はこの危機を乗り越えることができるんでしょうか…?文化祭中の学校の様子が賑やかで、観ていて楽しかったです。いつもの学校と比べると差ありすぎる…。


 あと先週と今週の放送の間に配信された11.5話の感想うpしました!水着回というだけでなく、入須に打ちのめされた奉太郎がどう立ち直ったのか描かれている大事なエピソードでした。そのせいか感想書くのも無駄に力が…。今回の感想の前に是非!

 氷菓 第11.5話「持つべきものは」 感想


 


 カンヤ祭(文化祭)前日の夜、暗い様子で何かを気にしている様子のえる・摩耶花。古典部の方で何かトラブルが起きたようですが…。

 その頃、部屋でしおりをチェックしている里志。里志はカンヤ祭を楽しみにしているようです。里志の部屋個性的すぎ~。納得です。まさかあんなに巾着袋のストックがあるとは思いませんでした…。里志もトラブルが起きていることは知っているようですが、楽天的に捉えているような感じがします。 

 部屋でカンヤ祭のHPを閲覧する奉太郎。奉太郎も古典部で起きたトラブルのことを気にしていて、何か手を考えているようです。

 神社に危機を乗り越えられるようにと、祈るえる。こうして古典部にとっての文化祭がはじまろうとしていました――


「どうか明日からの三日間、
 私達に幸運がありますように。
 あの山を乗り越えられますように
 さあ、文化祭です…!」
 



 カンヤ祭1日目、学校へ向かう奉太郎。いつの間にか衣替えしていて、季節は秋に。11.5話がないと本当にいきなりという感じが…。
 奉太郎姉も既に帰宅していました。奉太郎姉が帰宅した時の話は11.5話で描かれていました。どうやら奉太郎姉もカンヤ祭に行く予定のようです。奉太郎姉がいつ来るか楽しみです。そして奉太郎姉は万年筆を奉太郎に渡します。でもインクが切れていて使えません。奉太郎にとってはゴミですが…?

 

 学校へ。途中で里志と合流。里志は部活の掛け持ちで忙しそう。摩耶花はコスプレして登校。普段着に近いです。
 文化祭中の学校はとても賑やか。いつも質素な校舎がこんなに…!背景の描きこみに手抜きがまったくなく、スタッフの皆さんが倒れない心配です…。京アニの魅力は背景にも。


 

 奉太郎と摩耶花は部室へ。

 どうやら文集の氷菓を摩耶花の手違いで、
 多く発注してしまったようです。

 責任感が人一倍強い摩耶花はこのことをかなりきにしているようでした。30部が200部…確かにビビります。1冊だとそうではない薄い本でも何十冊も積むと本当にタワー化します!そして売れるのかどうか不安になる古典部の面々…。同人経験者として、その気持ちはよく分かります。売れ残った時のあの気持ちといったら(以下略)

 そんな中、里志がギャラクシー仕様で登場。シリアスさにかける~。奉太郎も思わず「その格好で言うか?」と心の中でツッコミを!でも里志好きの摩耶花はそれでいいようで。皆も摩耶花を責めず、皆の責任だと氷菓を皆で売るため頑張ることになります。その皆の励ましで摩耶花も一安心。摩耶花のこういう表情珍しいですね。普段見られないだけにグッときましたー。
 
 どうやって文集の氷菓を売るのか考える面々。古典部の売り場は人が来ない4階で不利、知名度もないとかなり苦しい状況の中でスタートです。
 そこで里志はコンテストに参加して、部の知名度を上げようと提案。えるも当たれるところをあたってみることに。摩耶花は漫研で忙しそうです。で、奉太郎はもちろん…

「俺は…店番する」

 と、省エネ主義の奉太郎らしいところに落ち着きます。これには皆も納得。こうして古典部の文化祭がスタートします!奉太郎のおーがジワジワきました~。

 


 

 後半、生徒会長のあいさつでカンヤ祭スタート!生徒会長の声は森川さん。納得のキャスティングです。
 そして派手なダンスパフォーマンスが。ブレイクダンス確かにすごかったです…。一体どれだけの手間がかかったのかとつい気になってしまったり。

 まずはえる視点から。える視点新鮮です。氷菓を売るための方法を探るえるでしたが、何故か習字することに。書いた言葉はさすが農家の娘…。
 ですがえるはついつい模擬店が気になり、本題に集中できず。ですが迷いを振り切り、行動へ。
 えるはまず総務委員会本部をあたってみることに。

 ここで総務委員会委員長・田辺登場。

 メガネで優等生そのもの。声は福山さんです。このエピソードの重要キャラなので、どう描かれるのか気になります。
 えるは田辺に事情を話しますが、古典部だけを贔屓できないと断られます。ですが他の場所に売り場を増やすことはOKだと提案が。喜ぶえるかわいい…。こうしてえるは次の目標を定め、また校内を歩くことに。


 

 次は摩耶花。漫研へ向かっていました。

 そしてそこにはコスプレをした他のメンバーも!
 初音ミク・鏡音リン、レン・巡音ルカ・ナコルル~。

 なんか違う作品のよう…。そしてなんかコレジャナイ感が凄くてある意味驚きました…。ちなみに摩耶花のコスプレは11人いるのフロルだそうです。あと漫研部員の声には寿さん、竹達さんとけいおんメンバーが。あとは日笠さんだけに…!

 部員の多く(特にコスプレしているメンバー)は
 摩耶花に対して
何故か反発しているようでした。

 部長は摩耶花の理解者っぽい気がしました。
 漫研は最初から人が来たりと盛況している様子。摩耶花は漫研に氷菓をおいてもらうようにお願いしようとしますが…?
 


 

 ですが古典部は逆に閑古鳥…。

「店番バンザイ」

 奉太郎は仕事がなくてのんびりしているようですが、いつまでそうしていられるのやら。
 そんな中、中庭からアップルジュースがなくなるという小さな事件が発生。ささいな事件でしたが…?

 暇な奉太郎ですが、そんな奉太郎の前にパンクな人がいきなり現れます。しかも声が谷山紀章さん~。GRANRODEOよく聴きます。こちらも納得のキャスティングです。
 どうやら校内を回っているようで、暇そうにしている奉太郎が気になったようです。そして氷菓1部売れましたー。愛想がいい奉太郎おかしすぎる~。人間、どうしても無理なことをしてはいけません…。
 その後、パンクな人は万年筆に反応!これはいいと万年筆を欲しがります。どうやらパンクな人は軽音部…ではなく被服研で、コンテストに使う服に万年筆を欲しいと思ったようです。

 そこで奉太郎は万年筆をパンクな人にあげることに。

 そしてお返しに被服研のコンテスト7番のプレートをもらいます。なんというわらしべ長者…。最後何に変わるのかワクワクです~。

 


 

 その頃のえる。上を向いて歩こう良い歌です。その後またえるに誘惑の嵐。写真部に誘われ写真を取ることに。メイドやチアガール姿をお披露目。
 なんだかんだで文化祭を満喫してしまうえるですが、目的は氷菓を売ること…。さすがのえるもこれではいけないと気づきます…!目移りしてばかりのえるですが、目的を達成することはできるんでしょうか…?文化祭、まだまだ続きます。


 

 今回からEDが変更に!古典部の面々がホームズ・ポワロ・ルパン・モリアーティに仮装しています。仮装4人共似合いすぎ~。ストーリー的な流れもあって賑やかなEDでした。恋っぽい要素もあってニヤニヤ。
 メインはえると摩耶花というのは同じですが、今回のEDには奉太郎と里志も参加。前EDとは違った方向性で面白いです。ラストがハルヒOPの振り向くシーンを思い出してちょっとニヤニヤしてしまいました。
 



 次回は「夕べには骸に」タイトル的に次回は摩耶花メインの話に…?部員達との関係も悪そうで、漫研で何か問題を抱えている様子の摩耶花。漫研でも何か起こるんでしょうか…?
 サブタイにこのタイトルがきてるということは、次回この作品が見れるんでしょうか。原作を読んでいる時、どんな作品か気になっていたので楽しみです~。

 ではまた次回に!