Fate/ZERO3話。聖杯戦争の舞台となる冬木市に各陣営が集まりだし、いよいよ聖杯戦争が本格的に始まろうとしていました…。最後に残るのはどの陣営になるんでしょうか…?今回もライダー陣営が面白すぎてニヤニヤが~。本当ウェイバー和みキャラ。
今回の話は、冬木の街に各陣営が集まり出したことで、いよいよサーヴァント同士の戦いが始まる!というところまでいきました。準備期間も終わり、セイバー対ランサー戦が始まったと思ったら次回へ続く…。ここで終わるのか~とモヤモヤしてしまったものの、次回がとても待ち遠しいです~。
では個別感想ー。
・ウェイバー・ベルベット(ライダー/イスカンダル)
今回前半はひたすら部屋でくつろいでいただけという印象が濃いライダー陣営。まさか英霊であるイスカンダルがお菓子を食べたり、ゲームに夢中になるとは思いませんでした。しかも現代の部屋にいるイスカンダル違和感ありすぎです~。本当思った以上の巨体でした…。すごい迫力です。無駄に壮大な話、クリントンにも笑。
そんな好き勝手するイスカンダルに振り回されてばかりのウェイバー。今回も面白カットが満載・浪川さんの演技が面白くて満足です!もうなんというかヘタレという言葉が似合いすぎていて困ります~。本当ウェイバー和みキャラ。
そしてアサシンが死んだと思い込んでいるウェイバー…。まんまと騙されている辺りらしいといえばらしいですが…。
後半は橋の上で偵察・待機。高さに怯えるウェイバーにやっぱり笑いが~。今回ウェイバーはとことんヘタレという感じでした…。
敵陣営の元に真っ先に飛び込みそうなイスカンダルですが、敵のことを聞いたり、偵察したりと一応色々考えているようです。今回は偵察しているところで終わりましたが、次回以降派手に行動を起こしてくれるはず…。
・言峰 綺礼(アサシン)(璃正)
前回あっけなくやられてしまった綺礼が使役していたアサシン。ですが今回アサシンはまだまだ生き残っていたことが明らかになります。というわけで、なんとアサシンは1人ではなく、複数存在してました…!人数は数十人単位と数えきれません。原作を読んでいたので何人かいるのは知っていましたが、まさかこんなにもいるとは思わなかったです…。アサシン、使い方によってはある意味無敵なのでは。何故アサシンがこんな人数いるかはもう少し先で明らかになる…はず。
こうしてアサシン一人を犠牲にしたことで、綺礼は時臣・璃正との打ち合わせ通り、教会に避難し、綺礼は聖杯戦争からひとまずリタイアし、後は時臣の援護に回ることになります。教会に入る時はもう茶番にしか…。
が、綺礼は何故かとてもつまらなそうにしていて――。父が見たいと願う奇跡の成就には興味無いようです。言いなりになっているというなら分かる気もしますが、何か他にも理由がありそうで…。これから綺礼がどう暗躍するのか気になります…。
・遠坂 時臣(アーチャー/ギルガメッシュ)
璃正・綺礼との打ち合わせ通り、ギルガメッシュにアサシンを一人殺させ、それを他の陣営に見せつけた時臣。戦いが本格的に始まる前から情報戦は始まっていたようです…。
順調にいっているように思える時臣の作戦。ですがアーチャーであるギルガメッシュには単独スキルがあって…。マスターからしばらくは慣れて行動できるという使い方によっては便利な力ではありますが、事を思い通りに運びたい時臣にとってそれは厄介な能力のようです。時臣でもギルガメッシュを思い通りに扱うことはなかなかできないようです。なんだかいつ関係が変化してもおかしくなさそうな気が。タイプが違う時臣とギルガメッシュ…いいコンビには慣れるんでしょうか?
・衛宮切嗣(セイバー/アーサー王)(アイリ、舞弥)
今回切嗣達が冬木市入りしたことで、いよいよ本格的に聖杯戦争が始まろうとしていました――。ですが切嗣とアイリ・セイバーは別々に行動することに。切嗣とセイバーがこのZEROの中では3回しか会話しないということで、その辺どうするのかなと思っていましたが、アイリの存在がそれをカバーしてくれるようです。
またアイリとセイバーを行動させる理由には、敵陣営を撹乱させるという狙いもあるようで…。その作戦は効果を発揮するんでしょうか。
アイリと行動を共にするセイバー。セイバーは黒いスーツに身を包んでいました。なんというか美少年にしか見えない件。これはこれでありかも。あとセイバーの説明で英霊もこの世界の知識を持って召喚されることが明らかに。現代にびっくりする英霊の姿も見てみたかったですが、その方がスムーズでやっぱりよかったですね。あとセイバーの騎乗スキルに関しても、この先見せ場があるのでお楽しみに。
街の風景にはしゃぐアイリに最初顔をしかめていたセイバーですが、アイリが外の世界に出たのが今回が初めてだと知り、アイリに付き合うことに。そして一緒に行動することで2人の間には友情・信頼関係が生まれてくることに。アイリ・セイバーのやり取りは殺伐したZEROの中では癒しに感じます。
その頃切嗣は助手の舞弥と合流し、武器の準備・確認をしていました。セイバー陣営のキャラがこれで全員出揃いましたー。銃の描写は虚淵さん作品らしいなと感じました。虚淵さんの作品には大抵銃が出てくるような。他の陣営が魔術などに頼る中、こういう現代の武器を用意している辺り、この陣営らしいです。
そして愛用の銃を手に持ち感触を確認する中、その重みから娘のイリヤのことを思い出し悩む切嗣…。イリヤの成長は早い段階で既に止まっていました。切嗣は冬木の街に来てもまだ家族のことを忘れられないようでした。切嗣も優しいところはあるんですね…。
ですがそんな切嗣に舞弥は余計なことは考えないでと、切嗣の目を戦いに向けさせようとします――。浮気にも見えますが、この二人の場合またそれとは違っているような気がします。舞弥の登場人物紹介を最初読んだ時「切嗣という戦闘機械を完成させるパーツとして働いてきた」と書かれていて、何がなんだかさっぱりでしたが、このシーンを読んで納得しました。アイリが切嗣にとって家族的な象徴だとしたら、舞弥は戦いの象徴なのかもしれません。
こうしてセイバー陣営も準備万端に。今回こうして見るとセイバー陣営はなんだか切嗣のハーレム状態ですね…。そうならないのがZEROらしい気もしますが。
ちなみにウェイバーと舞弥のキャラデザが似ていますが、これは偶然だったそうです。あとどうでもいいですが、切嗣が舞弥の名前を呼ぶたびに「まあいいや」と聞こえて困りました。そのうち慣れるといいんですが…。
海でゆっくりした時を過ごしていたアイリ・セイバーですが、敵の気配を感じその場所へ行くことに。そして今回最後、セイバー・アイリが待ち受けていたランサーと対峙したところで次回へ…!ランサーの声は緑川さん。やっぱり良い声ですね~。ランサーの性格にも上手くはまっている気がします。
こうしていよいよ聖杯戦争、最初の戦いがスタート…!どんな戦いが繰り広げられることになるのか楽しみです!
今回も全体的に安定していて満足です!3話は嵐の前の静けさ的な感じでバトルシーンもなく、会話メインに進行していましたが、それでも観終わった後かなり満足感を感じました。作画があまり動かないのに、何故かとても面白く感じてしまう不思議…。放送前は原作を読んで先の展開を知っている分、アニメの最初の方は眠く感じるだろうな…と思っていましたが、まったく違っていました。演出や音楽が上手いのもあると思いますが、恐るべしufotable。
今回はキャスター、バーサーカーサイドの出番がなし。どっちの話も暗い話になりそうですが、ないはないで寂しいものがあります…。ランサー陣営の本格登場は次回のようです。
次回は「魔槍の刃」いよいよ聖杯戦争最初のバトルが開始!セイバーとランサーがどんな戦いを繰り広げるのかとても気になります~。でも今回予告はウェイバーにもっていかれてしまったような…。ZEROのウェイバーは本当良い感じにヘタれています~。
ではまた次回に!
イリヤの母、切嗣のパートナーということで、もっと曲者キャラを想像していたのですが...
特に派手なバトルは無くとも、あっという間の30分でした。
演出が巧いですね~
ランサーはstaynightとそれ程差は無いかな。
見てすぐランサーだと分かりましたからね(笑
アイリは本当にかわいいですよね…。
殺伐としたzeroでの癒し的存在の一人だと思います。
私もzeroを読むまではイリヤの母親、
アインツベルンのキャラということで
気が強いキャラなのかなと思っていましたが、
良い意味で期待を裏切られました!
zeroは本当に30分あっという間ですよね…。
原作を読んだ時、
会話シーンで退屈してしまうんじゃないかと心配でしたが、
演出が上手いからか、ついじっくり観てしまいます。
それだけに早く次回が観たくて仕方ありません~。
ランサーは出自が同じ物語だからか、雰囲気が似ていますよね。
性格は結構違うのになんだか不思議です。
ではでは~。