コツコツ一直線

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第9話「みんなとめんま」感想

2011-06-10 03:26:19 | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

 前回皆がめんまの存在を信じたことで、物語はまた次の段階へ進んでいきます。花火打ち上げの時も近づき、季節も秋になってきたり、1話からの伏線回収が始まったりと、物語が終わりに向かいはじめた気がしました。終わりが近づくと思うとやっぱり切ないものがありますね…。今回の仁太のめんまへの気持ちも分かるような気がしました。


 はじめはめんまを信じ始めた面々が、仁太の家でめんまの蒸しパンをごちそうになるシーンから。めんまの言葉は仁太が代弁。皆蒸しパンが作られ、運ばれてくる瞬間をまじまじと見つめていました…。皆がこうしてめんまの存在を信じ始める時を楽しみにしていたので、ワクワクしつつ観ていました。
 ですが皆、物が勝手に動く光景を怖がり…。やっぱりポルターガイストみたいな感じで怖く見えるんでしょうね。電気がチカチカする描写がまたジワジワきます~。これはBD特典でめんまが見えないバージョンとかもつけてほしかったです。
 最初は鳴子が怖がって知利子に抱きついたりして知利子に呆れられてしまいますが、最後には知利子も怖がって鳴子に抱きついてしまいます~。知利子にも怖いものがあったんですね…。この瞬間の知利子がとても可愛く見えましたー。
 そんな中、ゆきあつはめんまに何か訊ねようとします。それに筆談で応じようとするめんまでしたが、何故か日記以外の紙には何も書くことができず…。どうやらめんまが何か記すことができるのは日記帳だけのようです。今回新たに判明した事実の一つでした。そのことにどんな意味があるのでしょう…?

 そうして仁太家を後にする面々。めんまの存在について鳴子は許してくれているとひと安心しますが、知利子は警戒していました。めんまが何故今現れたのか、願いは何なのか、まだまだ謎だらけです。

「許してないから責めるために
 現れた、というのもあるかもしれないわよ」

 ここでぽっぽ・知利子が何故これまで今日やったようなことを今までやらなかったんだとツッコミ…!ぽっぽがいつになく冴えて見えました。誰もが1話の時から思っていた疑問にここで一気に…!本当にその通りです。
 その疑問に答えたのがゆきあつ。

「違う。
 めんまのこと信じろって、
 結局は独り占めしたかったんだ」

 ゆきあつは仁太がめんまを独占したかったからだと言います。分かったのはきっと仁太の立場だったら自分もそう思うだろうからなんでしょうね。そう思うとやるせないものが…。
 そしてゆきあつはぽっぽ達にバイト代を貯めておくようにと伝え、そして花火を上げてみせると宣言。


「絶対にめんまを成仏させる」


 ゆきあつはそうめんまを成仏させると決意を固めます――。それは仁太と同じ思いにも思えますが、何かが違っているようで…。仁太にもまた決断に迫られる時がきたのかもしれません…。仁太がめんまの存在を皆に本気でアピールしなかったわけにも、意味は確かにあったようです。
 めんまの存在をアピールすることに関しては、1話の時点でこれをやっても信じてもらえたかどうかは微妙で、やっぱりある程度超えなくてはならない段階があったんだとは思います。仁太以外のキャラにめんまの存在を信じてもらうタイミングに関しては、スタッフの方もきっと悩んだんでしょうね…。

 その晩、寝ているめんまを微笑ましげに見守る仁太。皆で花火を上げることをめんまに報告し、成仏させると決意。仁太はこの時それでいいと思っていたようです。
 めんまは皆に自分の存在を知ってもらえたことを喜んでいて、それで仁太に改めてお礼を…

『これでいいんだ…
 これでいいんだ……』

 この時はそう思っていた仁太でしたが…?皆にめんまのことを知ってもらったことで、仁太の思いにも変化が出てきたようです――


 翌日。めんまの存在が皆にも浸透してきました。鳴子は前回の仁太への告白のことを意識して気にしていましたが、仁太はバイトのシフトを気にするばかり…。あまり深くは考えていないようでした。
 そしてこの時も仁太の意識はめんまに…。鳴子はどうやってもめんまの存在を超えられないことに悩んでいるようでした…。死んだ彼女の存在を超えること…それはとても難しいようです。

 その日、ゆきあつ・知利子は会社帰りのめんま父を待ち伏せしていました。そして花火の件について訊ねますが、どうやらめんま父は特に花火打ち上げについては反対はしていないようで。やっぱり反対に回っているのはめんま母・イレーヌだけだったようです。
 そのことに関してめんま父も大体どういう状況になっているのか把握しているらしく、妻イレーヌに対してこう語ります――

「あいつはまだ過去に生きている
 芽衣子がああなって、
 あれから時間が少しも動いていない
 あいつを今に引き戻したい…
 そのためにもこれ以上思い出させたくないんだ」

 めんま母だけでなく、なんだかゆきあつに当てはまりそうな話…。
 ですがゆきあつはここで引き下がらず、めんま父に土下座して花火を打ち上げたいと頼み込みます!ゆきあつ、妙に土下座がさまになっていますね…。下手すると今回一番印象に残ったかもしれません。
 ゆきあつはめんま母の気持ちが分かる気がすると、

「俺は娘さんが…芽衣子さんが好きでした!」
「俺は過去に生きたままだから、
 だからこそ俺…」

 なんとここでまた告白してしまいます…!まさかの告白にとにかく驚きました…。今回もどこまでもめんま一筋なゆきあつでした…。でもめんまを想い涙を流すゆきあつの姿はなんだか切なく感じました。自分で過去に生きたままと分かっているのがまた…。

 それから夜、線路沿いを歩くゆきあつ・知利子。知利子もゆきあつの行動に驚いたようでした。そしてめんまのために頑張るゆきあつに対してどこか複雑なようで…。知利子もめんまを成仏させることに対して何か考えていたようでした。
 そこに仁太・めんまがやってきます。Tシャツ、笹団子って~。仁太はここでもめんまの言葉を「皆と一緒にいたいんだってさ」と代弁しますが、めんまの存在はゆきあつを揺さぶるばかりで…。
 今のめんまについて訊ねるゆきあつ。仁太は正直に答えます。美人か?どうか聞かれても照れつつ、まあまあかわいいと答えます。否定しなくてよかった…。微笑ましいやりとりですが、傍からみるとやっぱり一人芝居しているようにしか見えないようで何だか寂しいです…。
 めんまが死んだ時の子供の姿ではなく、仁太達同様成長していることにも何か意味がありそうです。ここに関しても最終回までに明かされるんでしょうか。これは現時点ではさっぱり分かりません。
 
 そうしてまた仁太達と別れ、ゆきあつ・知利子。知利子もめんまが存在しているという現実を受け入れ始めていました。ゆきあつも同じようでしたが、ゆきあつはやっぱり仁太にしかめんまが見えないことが悔しいようです…。そしてヤケクソになって線路の柵を何回も蹴るゆきあつ!…かなり重症のようでした。やっぱりめんまを諦められないんですね…。これにはさすがの知利子も心配に。ゆきあつはどうしたらめんまのことを吹っ切れるんでしょう…?


「ゆきあつが壊れた……」


 後半。めんま父が動いたからなのか、職人さんから花火の作り方を教えてもらえることに。仁太は呆然としていましたが、めんまが喜んでいるのをみて、花火作りに挑むことを決意!花火実現に向けて動き出しました!
 花火作りを始める仁太達。花火は青より赤い方がかわいいと鳴子に呟く知利子。眼鏡が~。今回も知利子の意外な一面が見えました。知利子も可愛いと思うんですが…。花火作り皆楽しそうでした。

 そんな中、鳴子はまためんまの存在をまた意識し、めんまには敵わないとまた再認識して傷つきます…。


『私、敵わない
 昔だって、今だって…』


 そして涙を誰にもみせまいと駆け出す鳴子…。今回もキャラの苦悩する姿に目が離せなくなりました。
 一人泣こうとする鳴子でしたが、そこにゆきあつも…。ゆきあつも鳴子と同じようにめんまの存在に苦しんでいました。
 でも二人が違う点は仁太のことを認めているかどうか。そしてそれでまた言い合いになる二人――。二人はやっぱり似たもの同士ですねー。鳴子⇔ゆきあつフラグは一回へし折られてしまいましたが、この二人の会話も生き生きとして面白いなーと思います。ここの鳴子がまた可愛かったです…。スタッフの皆さん、鳴子に気合入れすぎですー。
 同じようにゆきあつの様子を見に来た知利子でしたが、鳴子と生き生きと会話するゆきあつを見て知利子は傷ついたようでした…。しかもゆきあつはまだ鳴子と付き合うことに対して真面目に考えているとか…!これはもう……。ずっと一緒にいただけに堪えたでしょうね。友達と彼女…難しいです。


 その日の秘密基地。仁太・ぽっぽ・めんま。鳴子は家に帰ってしまったようで。仁太がバイトということで、めんまは残ってぽっぽとしばらく過ごすことになります。そして日記帳を使い、ぽっぽとやりとりすることに――。あまり無駄に使うと会話できなくなるのでは…と一瞬思ったり。日記帳にだけ記入することができるのはやっぱり10年前の当時の物だからなのでしょうか。未来の物に記入できないと考えると…。
 そしてまたぽっぽが何か匂わせるような一言を…


「あの日、お前さ、あの時、俺のこと…」


 一体ぽっぽは皆に何を隠しているんでしょう…?数話前のめんまに対しての取り乱し方的に何かありそうですが…。残り2話で明らかになるんでしょうか。ここまで癒しキャラだったぽっぽですが、何か変わりそうで怖いです。

 その頃の仁太。仁太はめんまが嬉しいからと疑うことなく、めんまを成仏させるために頑張ろうとします。あとここで仁太が制服が冬服にシフトしていくのを意識。夏かと思えば、季節は秋に。めんまとの別れも近いのかもしれません…。


 一人橋を歩くめんま。いつものように楽しくはしゃいでいましたが、遊んでいる途中、鯉が気になり――。
 バイト帰りの仁太。胸騒ぎを感じ、めんまを探しに。そして勘で橋に行き、めんまを発見!めんまはいつものように存在していました――。急いで茂みをかき分けめんまの元へ急ぎますが、その瞬間事故の日のフラッシュバック。


『嫌だ…!
 めんまがいなくなるなんて、絶対に嫌だ!』


 仁太がめんまを成仏させることに対して揺らぎ始めてきました…。にしても仁太の転げ落ちっぷりが派手~。ここの音楽が幻想的で良い感じでした。
 駆け寄るめんま。そして安心する二人。そして鯉を取ろうと川へはいろうとするめんまでしたが、仁太が止めに…。

「やめろ!!」

 またもや仁太のトラウマが発動。そしてめんまを引き止めます――

「ずっと…ここにいろよ」

 仁太にめんまを成仏させることに対して迷いが…?最終回に向けて超平和バスターズの気持ちがバラけていくのでしょうか…?
 仁太はその想いを振り払うかのように川へ!笑って誤魔化そうとしますが、めんまを見ると…?めんまが仁太に戻ってくるように促しているところで今回はおしまい。めんまの存在が皆に認知されてきたことで、話が終わりへ向けて動き出してきたような気がしました。


 次回も花火大会に向けて話が動いてきそうです。花火を打ち上げたらめんまはどうなってしまうのでしょうか…?めんまが死んだあの日とどう絡んで話が進んでいくかも楽しみです。secret baseの歌詞的に花火打ち上げの時、何か起きそうでドキドキです。
 残り話数的にタイトルのあの花~のタイトルの花は花火という気がしてきましたが、どうなるんでしょう。残り2話、どうやって話をまとめるのか気になります…!エンドカードの「ありがとう…じんたん」次回も切ない展開になりそうです…。

 今回仁太がめんまを成仏させることに対して戸惑いを感じ始めてきました。おそらく最終的にはめんまを送り出し、さよならすると決意することになると思うのですが、どういう出来事を経てどうそこへ向かっていくかはまだ完全に見えないので、どう繋がっていくか楽しみです。

 あと超平和バスターズの恋愛関係ももなんだか今回でまた複雑になってきたので、自分なりに整理してみました。

 ぽっぽ?めんま仁太鳴子
                
            ゆきあつ知利子

 現時点ではぽっぽだけがめんまにどういう思いを抱いているのかまだ分かりませんが、こんな感じでしょうか?こうしてみると全ての中心は良くも悪くもやっぱりめんまなんですね…。最終的にどう変化していくんでしょう。
 仁太⇔めんま、ゆきあつ⇔知利子というのが自分の予想でしたが、岡田さん脚本なのでどうなるか本当分からないです。TTの時もそうだったので…。めんまがもし成仏してしまったら仁太⇔鳴子というのもありえそうな気がします。

 ではまた次回に!


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2 コメント

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第9話観ました。 (ひらがなでことみ)
2011-06-10 07:16:49
こんばんわ、ソウキさん。
ようやく皆がめんまの存在を信じて、花火も皆で作ることにめんまも嬉しそうでしたね。
でも皆個人的に心の葛藤があるようですね。

それにしてもぽっぽのあの日のことが気になりますね。
それにじんたんはめんまが鯉を取りに行くのを引き止めるのは、あの日のトラウマなんでしょうか?
さて残り2話で花火大会に向けて超平和バスターズはどうなるのでしょうねー。楽しみですね。

それと夏アニメの情報が続々と流れてますね~。私が今回1番嬉しいのは、原作:武田日向さんの「異国迷路のクロワーゼ」アニメ化がとても嬉しいです。以前KOTOKOさんが歌うイメージCDが雑誌の付録に付いてたので購入したりしました。絵の感じがキャラクターデザインによってどう変わるか不安ですが、とりあえず期待してますー。

 ではでは。
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2011-06-18 03:18:21
 ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。
 今回も花火に向けて話が進んでいきましたね…。花火を上げたら一体どうなってしまうんでしょうか…?皆がどうめんまと向き合っていくのか気になります…。

 夏アニメも放送近くなってきましたね~。私もクロワーゼ好きな作品なので楽しみです~!GOSICKみたいに良い出来栄えになるといいなーと期待しつつ待っています。

 ではでは~。