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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#303 モーニング41号 感想

2013-09-17 23:23:20 | GIANT KILLING (原作感想)

 ボールがジーノにきたところで終わった前回のジャイキリ。このチャンスをETUはモノにすることができるのでしょうか…?今回は久しぶりに展開が盛り上がってテンション上がりました!!あのキャラのまさかのセリフや行動に「これは夢か?」と思ってしまったり…。公式の燃料投下、恐るべし。


 今回最初は前回のプレー前の石神の回想から。この時点で、前半20分を経過しているようです。
 どうやって名古屋の守りを崩して攻めていくのか考える石神。ピッチを見渡す中で、名古屋のボランチ・川瀬が椿をほぼマンツーマンで追いかけていることに気づきます。


『1ヶ所だけどうも毛色が違うよな』


 そしてそこから攻められるのではないかと考え、ボールを椿へ。


『何処かに
 綻びは生まれるってもんだろ…!』

『この人が俺を警戒してんなら
 それを上手く利用すればいいんだ!』


 椿も石神の意図を理解し、ガブリエルへボールをパスし、名古屋ディフェンスをニアへ集中させ、攻め上がっていくスペースを作ります。こうして名古屋ディフェンスがニアに集中した中、ボールは石神、そして攻め上がってきたジーノへ!!ここまでの流れがしっかりしていて、思わず石神ってこんなに頼もしい選手だったっけ…?とちょっと戸惑ってしまいました~。


『門が開いてんのは一瞬だからな
 職人の技見せてくれよ』

「王子だ――――っ!!!」


 ボールを受けたジーノ、その勢いでゴールへシュート!


 ボールは見事ゴールの中へ
 ジーノ、見事にゴールを決めます!!


 この試合、なかなか試合が動かないこともあって、この瞬間にはドキドキさせられました!まさか前半のうちから点が入るとは…。


 そして一瞬の静けさの後、
 恒例のゴール後の喜びタイム!!


 皆は名古屋の目論見を早くに崩した、値千金の先制弾だと、ジーノのゴールを称えます――。今回は今まで以上にETUの選手、クラブ関係者、サポーターの皆がテンション高かったです!
 ゴールを決めたジーノ。ジーノは真っ直ぐに達海の元へ!達海も喜んでいました。そしてジーノはクラブの成長のために体を張ってプレーをした達海に賛同の言葉を。
 

「不格好でありながらも
 その目は希望を見据えていて
 ボクには美しく映ったよ」

「就任祝い以来かな
 このゴールは君に捧げるよ
 タッツミー」


 そう達海と手を合わせ、達海を抱きしめるジーノ。達海の意思はジーノにしっかり伝わっていました。ジーノがそしてまさかの就任祝い発言…!初期セリフ繋がりにびっくりしました。最近ジーノの目立った見せ場がなかったのもあり、とてもグッときました!

 なんだかしんみりした空気になったな…と思いきゃ、それは一瞬で終わり。その直後、達海に選手が覆いかぶさってきます…!すぐ退避したジーノ、さすがです。
 選手達の勢いは本当に凄かったですが…


 個人的に特に驚いたのは「監督――っ!」と
 達海に我先にと抱きつきにいく椿!!


 場の勢いがあったとはいえ、椿ってこんなに積極的だったっけ…?とびっくりしてしまいました~。7の系譜好きにはグッとくるシーンだったんじゃないかと。
 色々叫びたいことはありますが、今回はこの辺で。(というか言葉にできません!)とりあえず興奮しすぎて鼻血を出しそうになったとだけ…。最近漫画やアニメを観ていても、本当にグッとくることが少なくなってきて語る気力が減退気味でしたが、今回のジャイキリで久しぶりにその気持ちを思い出しましたー。
 



 そして先制点を取ったことで、村越は選手達を鼓舞!


「ナイスゴールだ
 全員がイメージを共有していていいゴールだった
 その意識を最後まで途切れさせるなよ」


 褒めつつ、気を引き締めさせる言葉。さすが村越。これで選手達の士気も更に上がっていきます!そういえばこの試合、堺は控えだったんですね…。
 ベンチから選手を支える村越を見て、松原も一安心。

 
『村越…
 お前は自身がそうすることで…
 チームの士気が上がることを
 わかってるんだよな』


 ですが大丈夫じゃない人が一人…


「お…俺
 あ…足が…」
『ここにも苦しんでいる人いたー!!』


 この後、藤澤さんの話でも1シーン出てきますが、選手達(5人くらい)に押し倒された達海が大変なことに!亀井重そう…。足の調子が悪いのもあり、倒れてたちあがれません!!松原の心の叫びが面白すぎます。死にそうな達海の表情がなんだかカオス。珍しく苦しんでいる達海につい笑ってしまいました~。勝ったら勝ったで達海ピンチ…?そんなこんなでETU、嬉しい先制点です。

 



 そんなETUの先制点に記者の山井達もETUの攻めが上手くいったと大喜び。また藤澤さんはこの特典からETUと名古屋の2チームの差を感じていました。守りが硬かった名古屋に対して、攻めていったETU。達海とのミニゲームから巻き返そうとした、ETUの気持ちが出ていたプレーでした。そういえば鹿島戦では連携がよくできていませんでしたが、今回はバッチリでETUの成長を感じました。
 達海とのミニゲームから、全体の意識がまとまったETU。藤澤はそこがこの試合の鍵を握るのではないかと考えていました――

 

「それに対抗し…
 覆すだけの何かを
 持っているのかどうか…」

 

 一方、守りを固めていたのに、先制点を許してしまった名古屋…。もう後がありません。名古屋の選手達はこの失点で必死になるんでしょうか…?失点した後の名古屋がどう攻めてくるのか気になるところで今回はおしまい。
 



 次回もETUがこの調子で戦っていくことができるのかどうか気になります。これまでETUが追う展開(前半で失点→後半で逆転)が多かったので、追われる展開は新鮮で楽しみですー。今回はETUが先制点を取ったこともあり、とてもニヤニヤしてしまいました…!
 

 ではまた次回に!
 

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