goo blog サービス終了のお知らせ 

コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

謎の仮面の男・ブシドー+グラハム語録を振り返ってみる(3クール分まとめ)

2009-03-01 21:47:18 | 機動戦士ガンダム00 1&2期(2008-2009)

 というわけで展開も進み、ブシドー語録もたまってきたようなので今期も自分用のメモの意味もかねて乙女座の方の語録を振り返っていきたいと思います。タイトルはどうつけるか迷いましたが、こういうタイトルに。ブシドーの正体って誰なんでしょうね?(棒読み)
 ではまた1期の時と同じように張り切って振り返っていきたいと思います!こうして振り返ってみると色々面白いです。


 なお、セリフはブログの過去記事からの抜き出しで、ミス箇所があるかもしれませんがご了承下さい。一応ブシドーが本編で何か言えば随時更新していく予定です。

 1期でのグラハム語録はこちらからどうぞ。

グラハム語録を振り返ってみる 1クール分

グラハム語録を振り返ってみる 2クール分


第1話「天使再臨」

「そうか、現れてくれたか。
 自分が乙女座であったことを、
 これほど嬉しく思ったことはない」

 1話には出番がないのかと見ている時は思いましたが、最後の最後で少し登場!まんま乙女座の人~!と、違った意味での驚きもありました。意図的なのか中村さんの声質も前シリーズのままですし。正体を隠す意味があるかちょっと謎でしたが、1話でセリフがあって嬉しかったです。でも乙女座であることは関係ないのでは…?
 で、EDを見て驚いたのが彼の名前でした。仮面の男・ブシドー…。衣装といい、グラハムは日本好きだったようです。前期から武士道精神のようなものを重んじてはいましたが。監督の話によれば彼はこれを本気でやっているそうなので、決してギャグではないようです。それはこれ以降の放送でよ~く分かりました。
 とりあえず個人的にはまた刹那にからんできてくれれば満足だと思っていましたが、実際今期もそんな感じで嬉しいです。これでフラッグファイターとしての誇りをまた見せてくれればいいのですが…。


第2話「ツインドライヴ」

『AEUの作戦指揮官に、人革連の超兵まで招集か。
 流石はカタギリ指令。対応が早い』

 2話ではあの陣羽織の衣装で飲み物を飲んでいるという、ブシドー休憩中の様子が登場。しかも会話を盗み聞きしているところだったり…。しかも周りのアロウズの軍人が誰も不審に思っている様子がないのが面白かったです。違和感ありすぎです。誰かつっこんでもいいのでは…。それとももう慣れてしまったのでしょうか。ちなみにここでブシドーの言っているカタギリはビリーの叔父にあたる人物のようです。
 このシーンでは、普通こういう人は別室とかで何か企んでいるもんじゃないのかと思わずつっこみたくなりましたが、このシーンでブシドーもアロウズの一員であることが判明しました。そしてまた、これからのガンダムとの戦いを予感しました。


第3話「アレルヤ奪還作戦」

 特に出番なし。


第4話「戦う理由」

「その剣さばき間違いない!
 あのときの少年だ。なんという僥倖…!
 生き恥をさらした甲斐があったというもの!!」

 このセリフは刹那の奇襲を阻み、ブシドーが刹那へ襲いかかってきた時のシーンのものです。ブシドーは新型の赤い機体・アヘッドに乗り込み、刹那へ戦いを挑んできます!分かっていましたが、フラッグじゃないのがちょっと寂しいところでした。でもこの機体が突然現れダブルオーを吹き飛ばすシーンは見ていてドキドキし、また乙女座の人と刹那の戦いが見られると思うと嬉しくなりました。
 またこの出撃前に、普通に軍の人がブシドーの名を呼んでいるのも面白かったです。皆もう違和感はないんでしょうか。

 ブシドー出撃の時がきた4話!後半出てきた時は一人興奮し、大盛り上がりしてしまいました。1期での乙女座の人の熱さは変わっていないようで何より。
 普通に考えると1期で刹那にやられたのに、こう生き残りそれを恥じていたということだと思いますが、他のブログさんの感想で、あの和風仮面+陣羽織のかっこうが生き恥だったのではないかというツッコミがあって笑い、そして思わずなるほど!と思ってしまいました。何故普通の格好をしていないのかは今も謎なままです…。


「はあ…手合わせを拒まれたか」

 戦い後のブシドーのセリフ。この回では顔合わせという感じで終わりました。でもこれからも2人の勝負に機体できそうで楽しみになりました。
 やっぱり2期でも彼は期待を裏切りませんでした。しかしヘルメットにも角があって思わず笑いが!どこまでこだわっているんでしょう。オーダーメイドで作ったのか気になります。それにしてもマスク+ヘルメットは暑くないのかと思ったり…。そこは気合でカバーしているのでしょうか。


第5話「故国燃ゆ」

「断固辞退する」
「何?」
「私は司令部より、独自行動の免許を与えられている。
 つまりはワンマンアーミー。たった一人の軍隊なのだよ」
「そんな勝手な!」
「免許があると言った」

  ブシドーがマネキンの意見に反発した時のセリフ。マネキンは後ろに控えていたブシドー(唐突でちょっと驚き)にも自分の支持に従うようにと言いますが、ブシドーはいつぞやかのようにそれに肯定せず、自分を通し抜きました。
 このブシドーの我の強さは4年前から変わっていないようで安心しました。にしてもブシドーにはちょっと自分に酔っている部分がある気がします。ワンマンアーミーにはちょっと笑いが~。言っていることは真面目なんですけどね・・・。格好で今期は損している部分があると思います。
 また独自行動の免許というと何ぞや?と思ってしまいますが、「ライセンス」と言い換えるとしっくりくる気がします。どこまでもブシドーは日本好きのようで…。


「私は抜けさせてもらう」
「ミスターブシドー、何故!?」
「興が乗らん!」

 アロウズのカタロンの人々をオートマトンで虐殺していくという、非道な作戦を見て離脱していった時のブシドーのセリフ。前期とこの辺も変わっていなくて良かったです。ブシドーという名前が似合っています。これこそワンマンアーミー。免許があるからといって許されるものなのか謎ですが。でも刹那一筋+無用な殺生をさけようとするところは良いところだと思います。ブシドーは軍人としての誇りを忘れていないようです。
 こう見てみると何故ブシドーがアロウズに入ったのかますます気になるばかりです。ガンダムとの戦いを求め、そしてアロウズがブシドーのMSの腕前をかったんだと思いますが、ブシドーにはもっと相応しい場所があるように思えてなりません…。


第6話「傷痕」

「肩に動力がある二個つきのガンダムは、私が相まみえる。
 干渉、手助け、一切無用」

「ご期待にはお答えしよう。しからば…」

 アロウズの作戦会議中。ここでまたブシドーがワンマンアーミーっぷりを発揮。周囲の手助けを断り、ブシドーはまた刹那と戦う気満々に。ここの中村さんの演技には重みがあって良かったです。ブシドーのガンダムとの戦いへ向けた決意・意気込みを感じました。今期のブシドーの目的もまたガンダム=刹那に向けられているようです。

「望むところだといわせてもらおう」

「射撃もうまくなった」

「それでこそだ!少年!」

 そうしてまたブシドーはガンダム=刹那へ戦いを挑んでいきます。これはその戦闘シーンでのブシドーのセリフ。刹那との過去の因縁を感じさせるセリフですが…見事に正体バレバレです。今に始まったことではないですが。刹那はまだその正体に感づいていても、気付いてはいないんでしょうか。ブシドーは期待を毎回裏切りません!
 そうして戦いは更に激化していきます。今回は刹那が押され気味の様子。

「手を抜くか、それとも私を侮辱するか!」

「ガンダム!引導を渡す!」 

 刹那との激化する戦いの最中でのブシドーのセリフ。本当に武士っぽいなと思いました。ブシドーはまだ本気を出していない刹那へ苛立ちます。そして刹那もブシドーに追い詰められ、ここでトランザムを発動させます――。さてこの戦いはどちらに軍配が上がるのでしょうか。 


第7話「再会と離別と」

「これは…!そうだ、これとやりたかった!」

「なんと…機体が万全ではないとは。
 ならば斬る価値もなし!」

 オーバロードを起こし静止してしまったダブルオーガンダムへトドメを刺そうとしたブシドー。ですがブシドーはダブルオーガンダムへトドメを刺さず去っていきました。
 万全でない相手にはトドメを刺さない。ブシドーの武士道精神をここに見た気がしました。確かにブシドーという名は伊達じゃなかったようです。改めて惚れ直しました!
 またこの戦いもブシドーの反応とトランザムのスピードが半端なく見ごたえがありました。2人の戦いのレベル、高すぎです…。


「聞く耳持たぬ」

 ガンダムを目の前にしてトドメをささなかったという、ブシドーの身勝手な行動に苛立ち、部隊の一人がブシドーに抗議した時の、それに対してのブシドーの答え。ブシドーは頑としてこれを聞き入れませんでした。ブシドーは頑固なところがあるようです。でもこれでこそブシドー。ここまで貫いているのなら、これからも貫き通して欲しいです!
 でもそろそろアロウズに入った経緯とか知りたいなーと思ってきたり。ワンマンアーミーっぷりを見るのも楽しいですが、やっぱりそれも前期あってなので。密かにフラッグ再登場を期待しています。


第8話「無垢なる歪み」

 特に出番なし。


第9話「拭えぬ過去」

「やはり新型を開発しているか」
「グラハ…いや今はミスター・ブシドーだったね」
「勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だよ」
「気にいっているのかと思ってたよ。ところで、今日は何の用だい?」


 遂に2期でグラハ…ブシドーとカタギリの再会が!今回ブシドーはカタギリに会いに基地へ。1話から待っていました!カタギリは突然現れたブシドーに驚き。しかもまったく仮面が意味なし!やっぱバレバレでした。
 意外だったのはグラハム自らブシドーを名乗っていなかったということ。どうや周りから自然にそう呼ばれるようになったっぽいですね。確かに武人っぽいあの姿を見ていれば納得かも。でも本人は心から迷惑だとは思っていないな気が。否定もしていないようですし。結構まんざらでもないんじゃないでしょうか。

 カタギリはブシドーと名前を言い直した後、用は何かと訊ねます。そこでブシドーが頼んだのは…

「貴官の開発主任就任の祝福を」
「それはそれは」
「それと試作段階のあの機体を、私色に染め上げて欲しい」

 と、ある機体のことについてでした。そしてその先にあったのはフラッグっぽい機体!フラッグではないのが唯一残念ですが、これはグラハムの更なる活躍の予感が…!!ワクワクしてきました。今でもやっぱりグラハムはフラッグへの誇りを忘れていなかったんですね~。安心しました。しかし私色に染め上げて欲しいって、ちょっと行き過ぎているような…。そこもまあグラハ…ブシドーらしいですけどね。

 その後も何だかカッコ良いグラハムのセリフが続きます。いちいちカッコよくて、見ている時は色々大変でした。

「どうやらそっちがここにきた本命だね。要望はあるかい?」
「最高のスピードと、最強の剣を所望する」
「合点承知。その代わり、確実に仕留めて欲しい。
 ソレスタルビーイングを…」

「無論だ。私はそのためだけに生きている」

 最強の剣~も良かったですが、特に最後の一言が良い感じで。これなら周りからブシドーと言われるのにも納得です。2人の息の合ったやりとりも良かったです~。何だかシビれます。
 ただカタギリのスメラギへの憎悪だけがちょっと怖かったです…。そのカタギリの変化に気付きながらも何も言わないブシドーに、2人の友情を感じました。

 あとウケたのがこの後のやり取り。

「艦隊戦に興味はないな」
「そこまで作戦を読んで…」
「心眼は鍛えている」

 そこまで読んでいるとは…。ブシドーは心眼まで極めていました!ブシドーなら冗談に思えません。ガンダムへの愛の賜物でしょうか。こういうことを言うからブシドーと呼ばれるようになったのではないかと思います。まさか心眼まで極めているとは思いませんでした。ブシドーは作中でどれだけ武士道を極めていくのか気になりました。
 と、2人のやり取りも息がぴったりと、1期と変わっていなくてよかったです。2人の友情はまだ続いていました。今後2人が作る新フラッグへの期待が高まってきます!


第10話「天の光」 

 特に出番なし。


第11話「ダブルオーの声」

 特に出番なし。


第12話「宇宙(そら)で待ってる」

 特に出番なし。


 …という感じでブシドーの1クールのセリフ集でした。最後に更新してから1クールでは出番がなかったのが残念でしたが、その分終盤に期待しています!
 ではブシドーの様々な場面での活躍を祈りつつ2クールへ!

 



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ライセンス… (キュンサン)
2008-11-23 15:01:19
私は免許皆伝なのかと思いました。

アロウズには用心棒として雇われたのでは無いかと、妄想が膨らみます。
返信する
コメントありがとうございます! (管理人:ソウキ)
2008-11-24 21:23:54
キュンサンさんコメントありがとうございます~。
確かに免許皆伝という見方もあるかもしれませんね。
一体この4年に何があったのかとますます気になるばかりです。
この編も本編で明かしてくれるといいんですが。

ブシドーは用心棒という言葉がよく似合いますね~。
用心棒として動く姿もまたカッコよさそうです。
とにかく今後も武士道を重んじていってほしいなと思います。
返信する