今回は2度目の表紙+巻頭カラーということでまたまた盛り上がってきたジャイキリ!コンビニであの表紙を見た瞬間はもうニヤニヤが止まりませんでした!試合は黒田とハウアーの争いが面白くなってきて目が離せません。ハウアーのキャラが好きになってきました。
今回はそんなわけでもちろん本誌即買いでした。なので思いっきり語りたいと思います!また今回感想が遅れすいませんでした。リアルとの兼ね合いもあったのですが、最大の理由はケータイサイトのゲキサカのジャイキリ選手名鑑を見ていたからです。ゲキサカ、本誌・単行本以上に選手データが網羅されていて驚きでした。まさか選手皆のフルネーム、血液型とか載っているとは…。堺の名前が分かり満足でした!ゲキサカ、ジャイキリファンの方は必見です!
まずは表紙。前回表紙はキャラメインの構成でしたが、今回はキャラより作品を見せるという方向なのか、試合前、達海が自分の作戦を選手達に話しているシーンになっていました。ジャイキリの主人公は「監督」だということを表しています。
そのため選手達は皆後ろ向き、そして達海が表紙の真ん中に立つという構図に。この絵、遠近感がすごい出ています。ぼかしは必要だったのかは分かりませんが・・・。地味に松原、夏木が目立っていて笑。とにかくまずは「こうきたか~」と店先で驚いたのを覚えています。この赤い色合いも好きです。
ここからは本編。今回ジャイキリは巻頭カラー!黒田とハウアーの激しい争いの様子がカラーで描かれています。とにかくあの後ボールをキープして黒田を抜こうとしている等、ハウアーの見せ場!という感じで、ハウアー好きな人は必見。あの髪型もカラーになっていて思わず笑いが。おそらく今回のカラーで一番特をしたのはおそらくハウアーでしょう。目次でもデカデカと載っていましたし。ハウアーは人気者ですね。逆に損したのは黒田かも。見せ場が無~。むしろ緑川の方が目立っています。
3ページ目には達海、ダルファー監督のカットが。両者お互いを探るような表情を見せていて、この先の試合の行方が気になってきます。
黒田を振り切ろうとしたハウアー。が、黒田がここで引き下がるはずはなく、ハウアーを気合で止めボールをカットします!黒田はこれに
「見たか!このヘンチクリン頭!!」
と機嫌を良くします。これにはハウアーも悔しそう。この後大阪の窪田がボールを取り、片山にパスしようとしますが、ここでも清川が良い動きを見せ片山を制します。この清川の動きには片山も焦っている様子。
そんな清川の動きを黒田がまたまた偉そうに褒めます。黒田に褒められても・・・。と、そんな黒田を見るのはハウアー。ハウアーは黒田を見張るような目つきで見ます。これに黒田は黒田らしく、
「おいおい、自慢のヘアーが乱れているぜ。
俺様に恐れでもなしたか」
と自信満々にハウアーを挑発します。この黒田の表情でハウアーも黒田が自分を挑発しようとしていることに気がつき、苛立ちます。そしてハウアーが黒田に及んだ行動とは・・・。多分他に抜き出すシーンはあるかと思いますが、このセリフをあえて大きく抜き出します―。
「このツルツルが!!」
「ぐあっ」
ハウアーが黒田の頭を撫でた際の効果音は「キュキュキュー」!!ハウアーの黒田に対するこのセリフ!これにはニヤニヤを堪えるのが大変でした~。あと自分をボクと呼ぶハウアーも良い感じ。この後黒田が審判にこれを訴えるも「?」で終わってしまうと、オチもなかなか面白かったです。個人的に今回一番お気に入りのシーンです。こういうコミカルなシーンもジャイキリならではですね。またこのシーンでさり気に後ろにいた椿に反応してしまったのは私だけでしょうか。出番が少ないとつい追ってしまいます・・・。
その後黒田は今のハウアーとの小競り合いを思い出します。その中で黒田はハウアーを
『足元はまるで上手くねえ』
と見て、ディフェンスに重要なのはタイミングとポジショニングだと感じます。そして黒田はそれさえミスらなければ勝てると、
『CB(センターバック)に身長(タッパ)なんて
関係ねえとこ、証明してやるよ!」
と、更に自信をつけ、意気込みを見せます!どうやら黒田は事前に達海からハウアーへの対策法を教えられた様子。この試合での黒田の活躍にも期待ができそうです。ここで黒田が「達海さん」と呼んでいるのには驚きました。村越に次いで黒田まで達海さん・・・もう達海は皆にちゃんと認められているようですね。まさか黒田が達海を「さん」付けで呼ぶ時が来るとは・・・。
一方試合観戦をするブラン監督。その頃ブラン監督はドーナッツを食べつつ・・・
「一見 甘ったるそうに見せておいて、
実は中はしっかりと締まった作り・・・」
と呟きます。協会の人はそんなブラン監督にそれはドーナッツのことなのか聞きますが、ブラン監督は、
「前から気になっていたんだけど、
やっぱり不思議な魅力を持っているね―」
と話します。ブラン監督がいうにはドーナッツのことでなく「この試合の話だよ!」ということで。・・・何だかとことん達海と似ています・・・。もう協会の人はそんなブラン監督についていけないとうんざり気味。この人も色々大変そうですね。そしてブラン監督は協会の人にこう話します。
「彼だよ、彼!大阪の選手の彼!」
ブラン監督が言っているのは達海だと最初思っていましたが、どうやらそうではなく、大阪の選手のようです。今回最後を見る限り、それは窪田のように思えますが・・・。この試合中ブラン監督が誰を見出すのかも気になるところです。これでETUの選手に目をつけてくれれば、代表という可能性も出てきそうですが、この辺どう展開していくことになるのでしょうか。
一方達海、松原。松原は黒田、清川の健闘ぶりを見て、これならなんとかしのげると安心した様子を見せますが、達海はというと
「そう ありたいけどねー」
と状況を厳しくみていました。というのも、抑えるところをまだ抑え切れていない、このままじゃあっちのペースにされると言うことで。確かにまだまだETUは大阪の攻撃を完全にしのげているとはいえない状況です。と、そんな中、ダルファー監督もベンチから動き出します。これを見て達海は、
「ちっ、んなこと向こうも分かってやがるか・・・」
と危機感を募らせます。そしてダルファー監督。ダルファー監督はピッチの前に立ち、いつものように自信満々、そして誇り高く、こう選手に指示を出します。
「見せてやれ!
我々の誇り高きフットボールスピリットを!」
このダルファー監督のセリフは敵である時は不安にしか思えませんが、セリフ自体は結構熱くカッコ良いものだと思います。それに大阪の選手達も呼応。志村、4人のFWともダルファーの指示を受け、攻める気満々に。
そして大阪の攻撃がまた始まります。攻撃の起点となっている志村を村越が「ここをもたつかせれば・・・」と考え止めようとしますが、それを志村は「別に雑でも大丈夫なんだよ」と言い、
「ハウちゃんのキープ力はそのくらいスゴいんだ」
と、易々とボールをハウアーにパス。村越が抜かれてしまいました。志村も相手にするには厄介な選手みたいですね。曲者です。
そしてボールはハウアーに。ハウアーは畑にボールをパスしようとします。が、ここでまた石浜が畑へのパスをカットします!なんだか今回DFの2人が頑張っていますね。でもダルファー監督はそこで動じず、むしろ、
「ここからだよ、タツミ。
我々のフットボールの怖さはね」
と、ここからが本番といわんばかりにピッチを睨み付けます―。そしてそのこぼれ球を拾いに行ったのはまた窪田!杉江も窪田をマークし切れていない様子。そしてそれを達海、ブランが見つめます。ここでブランが出てきたということはやはりブランがチェックしているのは窪田なのでしょうか。今回はボールを拾った窪田で終わり。パスをカットしてもなかなか切れない大阪の攻撃。果たしてETUはこの大阪の攻撃にどう挑んでいくことになるのでしょうか。
次回はこの窪田がこの後どう動くのか、そしてこの大阪の攻撃をETUがどう止めにいくのかがまず気になります。とりあえず個人的には後ろから駆けて来る椿がかなーり気になっているのですが、どうなるのでしょう。椿と窪田、この同じ7番の2人・・・やはりこう並んでみると、どこか似ている気がします。これでこの試合でこの2人の争いが見られれば面白いと思うんですけどね~。
次週が見終わったら、次は合併号で2週間空き。次回はじっくりと読みたいと思います。
で、ここからがある意味、今回語りのメインになります。今回の巻頭カラーの4ページ目にあるケータイサイトの「ゲキサカ」の宣伝。前々から本誌ジャイキリのマンガの柱で宣伝していて、ジャイキリと関係あるのだろうか?(サッカーつながりだったとは思いますが)と思っていたので、ジャイキリコンテンツができたということで、軽い気持ちで見に行ってみることにしました。
で、登録も済ませジャイキリのページに。ちなみに私の会員番号は1357番でした。まずメインページ。項目を見る限り結構始まったばかりですが、コンテンツは充実しているように思えました。ETU選手+スタッフ名鑑を始め、ファンのメッセージを募るコンテンツ、名シーンを振り返るコンテンツ、そしてまだ公開されていませんでしたが、本誌より先取りのネーム先行紹介!今までのこういうマンガサイトに比べると随分情報が充実しているように感じました。見ていて何だか久しぶりにケータイを持っていて良かったと感じました。毎週見逃せなくなりそうです。
そして目玉のETU選手+スタッフ名鑑ですが、これがとにかくすごいです!何がすごいかというと、本編+単行本でも明かされていない、選手達のフルネーム、プロフィールがばっちり載っています!!つい最近レギュラー選手のフルネームが明かされたと思ったら、今度はいきなり全員分・・・心の準備が~。これにはかなり嬉しいものが。今まで出てきたETUの選手達の年齢、身長とか分かって更にジャイキリを楽しめます。
ただ達海始め、スタッフ側はあんまり網羅されていないようで残念だったかも。本編で得られるデータぐらいしかありませんでした。選手以外はあんまり設定がないとか・・・?まあその分選手の方は充実しています。
年齢で驚いたのは赤崎21歳、世良22歳でしょうか。赤崎本当に若~!これで28歳の黒田と張り合っているというのはある意味ですごいかも。ちなみに杉江も黒田と同じ年のようです。やっぱりこの2人は同じ年なんですね~。世良は思ったより少し若めに感じました。もしかして自分と同い年・・・?後のデータは順当な感じでした。ジーノがB型、椿がO型なのは妙に納得。やっぱり~。
その中でやはり個人的に大きかったのは堺のプロフィールです!堺の名前が「良則」だと分かっただけでこのコンテンツに満足しました!!堺らしい名前だと思います。あとは血液型がA型!これも納得です。でも身長が169cmしかなかったと知ったときは少しショックだったり・・・。170cm以上はいっていると思っていました。でも世良より身長があるようなので安心です。で、あと問題なのは堺の画像。よりによって3巻のあのしかめっつらな1カット・・・せめてキャラ紹介にも使われていた54話のピッチに赴くところでいいんじゃないかと思うんですけどねー。まあとにかく堺のフルネームが分かっただけで満足です!!
そんなわけで選手のプロフィールがばっきり分かるゲキサカ、ジャイキリファンの方々は必見です!登録無料、機種もそんなに関係ないので是非アクセスしてみて下さい!・・・回し者ではありません。
後は単行本5巻の表紙がカラーでお目見えに!この巻はやはり椿が主役!ということで楽しみだったのですが、まさか達海さしおいて、椿が表紙メインとは思わなかったです!!このカラーの駆ける椿を見た瞬間は「うおぉ~!!」と一人心の中で叫んでしまいました。キャラの配置もツジトモさんならではという感じがしました。これはツジトモさんでないと描けなさそうなイラストだと思います。しかし何故バックはピンク・・・?でも椿が大きいのでOKということに。
そして次回予告の「ツジトモ氏による今回のための、特別描き下ろしカット!!」の椿のラフなカットを見てまたまた心の中で発狂!!いや、ツジトモさん分かっていらっしゃる!単行本発売のタイミングで椿だったのでしょうか。なんにしても嬉しかったです!パッカ君も・・・応援しているはず。この椿のカットでこの日は色々頑張れました!ニヤニヤを堪えるのが大変でした。本当に。椿は今の自分の日々の心の癒しです。
次週は本誌発売の前に、いよいよ椿覚醒―そしてゴールと、椿の活躍の瞬間が見れる単行本5巻の発売ということでとても楽しみです!椿ファンの方には欠かせない1冊となること間違いなしです。楽しみすぎて思わず2冊購入してしまいそうで怖いです。5巻のレビューに関してはもちろん書く気満々です!4巻は5巻とまとめて語る予定です。4巻のレビューなかなか書く暇が…。
そういえばモーニングを手に取るとき、今号からヤンジャンで再開となったローゼンを読んだんですけど、これが結構面白くてハマりそうです。ローゼンをヤンジャンでどうやるんだ?と思っていましたが、いざ読んでみた限り、あまり問題はなかったように思えます。まあ表紙に深紅がいると、何だか世界が違うような気がして違和感があるのは確かですけど、あの青年の今置かれている状況が妙にリアルで感情移入してしまいそうです。何だかついあるあるとかいってしまいそう・・・。あの物悲しい空気、ちょっと好きかも。
そしてあの主人公?な青年の正体が気になって仕方ありません。最後の方の、昔の自分~とか言っているのを読むとジュンにしか思えませんが・・・次回が猛烈に気になります!
ローゼンはアニメは1、2期とも見ていて、本誌を立ち読みしていましたが、原作の方も何だかこれから毎月新装版が出るということで欲しくなってきました。ローゼン、これから面白くなるかもしれません。
あとローゼンの為にヤンジャンを買う人がいるのかちょっと気になったり。ヤンジャン、女の人だったらちょっとためらいがあるかもしれませんね・・・。でもそれを言えば3月のライオンの方がそうなのかも・・・。最近何だか本当に何故このマンガがこの掲載誌?という作品が多く、謎に感じます。
と、語るところがないのでここで語ってみました。また次回もこんな風に語るかもしれませんが、お許しを。
ではまた来週に!