今回はカナンとマリアが仲直りへ向けて進んでいく回。ギャグ回でもあります。２人は仲直りすることができるんでしょうか。とにかく後半のユンユンが面白すぎでした！まさかCANNANを見てこんなに笑うことがあるとは思っていなかったです！これで最後まで生き残ってくれればいいのですが…。
前半はカナンが病んでいるところから。カナンはマリアから拒絶されたことからまだ立ち直れていないようです…。妙にその描写が生々しかったです…。本当にカナンは追い詰められているようですね…。
一方アルファルドはまた何か計画を企てていました。で、その任務にリャンが一人立候補。
「姉さまは私のすべて」
と、リャンはその任務に命をかけて挑もうとしていました。リャンはアルファルドの前だと良いキャラに思えるんですけどね…。
マリアはユンユンに前回助けてもらったことで、ユンユンと仲良しに。ご飯をご馳走になります。魚料理がワイルド…。煮魚嫌いな自分には食べるの無理です…。ユンユンは出稼ぎに来た人が集まる場所に住んでいました。ユンユン面倒見良すぎ。
ユンユンが出かけると聞き、ショックを受けるマリアですが、ユンユンはそんなマリアに来たい時にくればいいと合鍵を渡します。ちょっと大げさな気がしましたが、友達っぽくてよかったです。でも２人が仲良くなるほど何か不安になっていきます…。
しかもその後ユンユンが出かけた場所というのがリャンのところ！！やっぱりユンユンは蛇側の人間だったようです～。何となく予想していましたが、この先の展開がしんどくなりそうです…。
リャンはバイト先を増やして欲しいと、ユンユンにある任務を与えます。バイトをかけ持ちしていたのもそういう理由が…。
で、ユンユンの役目はその店に来る日本の役人をＵＡウィルスに感染させること…。殺しに怯えるユンユンですが、リャンはただ冷たくユンユンに命令を下すだけ…。ユンユンを役立たずだと思っていたり、アルファルドの前と違って冷たいですね…。
ユンユンはその命令に震えつつも、結局その任務を受けることに…。ユンユンもまた物語に絡んでくることになりそうです。
そしてカナンもまた任務を受けていました。これは確実にカナンとユンユンの戦いになりそうで怖いです…。
で、ユンユンはその事務次官が来店するというサンタナの店にバイトを申し込みに来ます。最初はまだ子供なユンユンを見て雇うのを渋っていたサンタナですが、そこでユンユンはハッコーと会い、気に入られてしまい…。髪をいじられるユンユンが面白かったです～。この後のシーンで見え隠れする、ユンユンの暗さが切ないです…。
ハッコーは色々ユンユンのことを気遣い、色々世話をやいてくれますが、何だか方向性が違うような…。やっぱり胸パッド～。
この後のシーンでリャンが紙を食べているシーンがありましたが、これは能力とかの関係なのでしょうか。普通に食べられるのだとしたらある意味すごいと思いますが…。
マリアはその後部屋へ朝帰り。御法川もそれなりにマリアのことを心配していたようです。で、その後は蛇の集団の血管の話に。何でも集団のメンバー皆に同じ模様が浮かび上がるとか…。更に２人が深みにはまっていくようでした…。
サンタナの店ではいよいよ役人の接待が…。事務次官もその中にいましたが、事務次官 オンチすぎます。聞くに堪えないとはこのことですね…。
で、ユンユンはお酒に薬を入れて飲ませ、任務を遂行しようとしますが、ハッコーに注いでもらいたいと、色気の問題で失敗…。ユンユンがかわいそうでした。
また御法川・マリアが店に……。またひと騒動起きそうです。御法川・サンタナは相変わらず仲悪そうです。
後半。ユンユンの休憩中にカナンがユンユンに接近～！カナン神出鬼没すぎです～。最初カナンが銃の使い方をふつーに教えていたり、何か緩い空気でした。なので最初何もしないかと思っていましたが、結局ユンユンはカナンに銃を突きつけられてしまい…。
そこにマリアが駆けつけ、状況は何だかややこしいことに。ようやくマリアとカナンの再会が…！会う時は突然ですね。カナンがユンユンを殺そうとしているのに気づき、マリアはユンユンを庇います――。で、カナンはマリアから逃げ出してしまい…。これでひとまずユンユンは助かりますが、カナンはまだマリアと向き合う勇気が持てないままのようです。
ユンユンはその後リャンにマリアを利用し、カナンを殺すことを命令されます…。アルファルド以外の前ではリャンは悪役ですね…。ユンユンはマリアを利用したくないと思いつつも、リャンに逆らうことができず、命令を実行しようとします。５話にしてハードな展開になってきました…。
その頃御法川はまたサンタナにハッコーの印についてたずねますが、サンタナにまたいいように誤魔化され、結局今回も事実は聞けずじまい。もっと先にならないと聞け出せそうにないようです。
その後覚悟を決めたユンユンは何故かマントを着て、マリアを橋へ連れ出します―。こう書くとシリアス展開のように思えますが、なんか戸松さんの演技がギャグに聞こえてしまうので困ります…。ユンユンにシリアス展開を求めるのは無理っぽいですね。それはそれで面白いですが。
そしてユンユンはカナンを橋におびき出そうとします。マリアはカナンが来るはずないと言いますが、ユンユンは来ると信じている様子…。何故かノリがコミカルで笑いが…。いつものカナンらしくないギャグっぽい空気でした。でもユンユンはユンユンで本気のようで…なんと150発のダイナマイトを身につけていました！これは危なかっかしいですね…。
で、カナンがいよいよ登場――。拒絶されたとしてもカナンはマリアの危機を見過ごすことはできませんでした。カナンはマリアを助けるため、ユンユンと戦おうとしますが、２人の戦いがギャグすぎて笑いが～。ユンユンの言うことがいちいちギャグに聞こえるので困りました！
で、カナン・ユンユンはちょっとしたはずみで川に落ちてしまいます……。ユンユンはカナンを道連れにしようと、カナンを抱きかかえ上がらせないようにしようとしますが、カナンはユンユンを殺さず……。カナンはマリアのためにこれ以上誰かを殺したくないと思っているようです。カナンはマリアのことを友達だと思い続けていました。今回のカナンが今までの回の中で一番良い感じでした。
マリアもどちらも死ぬことを望んでなく、マリアは２人の無事を祈ります…。
その後カナンが頑張ってユンユンも抱え上がってきます。ダイナマイトは上がる時に取り外した様子。これにはさすがのカナンも疲れた様子…。
そして意識を取り戻したユンユンはカナンに何故敵である自分を助けたのかとたずねます。それにカナンは…
「お前を助けたんじゃない。
マリアを悲しませたくなかったからだ」
と、マリアを悲しませたくないから、ユンユンを助けたと話します。カナンもようやく立ち直れたようです。ここのカナンはちょっとカッコよかったです…。
そして駆け寄ってくるマリアを見て、カナンにも笑顔が！
「友達っスね…」
「うん」
ユンユンもこれで良かったと思っているみたいです。とりあえずこれで一件落着でしょうか。カナンとマリアの友情が戻ってよかったです。ちゃんとその過程も描けていてよかった気がします。まあこの先まだ問題は残っていそうですが。
事務次官は結局カミングズがマッサージ師に偽装して、事務次官をＵＡウィルスに感染させてしまいます…。盛り上がったところでこのシーン…。気持ちが暗くなってしまいました。カミングズが久しぶりに活躍してた気がしました。
その後マリア達の部屋にて。ユンユンはあの後自分の知ることについてマリア達に教えます。ユンユンもボナーであり、またユンユンも消えた街の出身者だったということが明らかに。蛇の集団は皆消えた街絡みのようです。そしてユンユンにもあの印が…。それでマリアもユンユンがその集団の一員だと知ります。
が、ユンユンには何の能力もないようで…。影響を受けたのだとすれば盲腸が２つになったぐらいで、能力はなし。ユンユンはそのせいかずっと下っ端で何も知らない様子…。集団にいたら辛いところですが、あの兄弟の末路を見る限り、それでよかったような気もします。
事情を話し終えたユンユンはどこか暗そうですが、マリアはユンユンのおかげでカナンと仲直りできたと感謝の気持ちをユンユンに伝えます。カナンも同じようなことを感じている様子。そして、
「それに私達、友達だよ」
とユンユンもマリア達の仲間になりそうです！これでまたカナン側に仲間が増えました。
でもその一方でリャンは薬がないとユンユンは生きられないと話していて…。大量の薬を持つリャンが嫌な感じでした。リャンはユンユンがいつかは戻ってくると考えているようですが、果たして…。後半それでまたユンユンがまた揺れ動く話がありそうで嫌ですね…。
ユンユンはマリア達に付くのを組織を裏切ることになるということで、ユンユンはあの家を出ることに――。部屋を後にするユンユンには希望があふれているような気がしました。この先ユンユンが死なないことを祈ります…。
寝ている御法川、マリア。と、その部屋に手紙が差し込まれます――。と、いうか、最後の手紙うみねこのっぽいんですが…。アニメ放送しているせいか被ってしまいました。手紙を差し込んだ主も気になりますが、その手紙には何が書いてあるのでしょうか。気になるところで次回へ。
次回は「LOVE＆PLIECE」そろそろ折り返し地点でしょうか。人物相関図も把握できてきて面白くなってきたような気がします。マリアとアルファルドが接触しているシーンにヒヤヒヤしました…。この組み合わせも危険です…。とりあえずまたアルファルドのドレス姿が見れそうで楽しみです。
ではまた次回に！