今回は色々ショッキングな1話。また展開が意外な方向に動いてきました。一体誰が黒幕なのか気になるばかりです…。
はじめは音無がコーヒーを飲んだ後、奏との待ち合わせ場所へ向かうところから。前回ユイが成仏したことで、音無は次のターゲットを考えていたようです。後々見返してみると軽くそういうことを考えている音無がある意味で怖い…。
ですがその途中では日向と直井が待っていて、二人で音無の取り合いになってしまいます。ABは男女に優しいアニメなのかも。ですが直井は催眠術で日向を脅してきます…。トイレットペーパーの苦しみ…相当なものになりそうです。とりあえず音無が止めた事で助かりますが、直井も音無が何をしようとしているか知っているようです。いつの間に~。普通に音無を見ていて勘付いたとかでしょうか。
あと6話以来気になっていた何故直井が未練がなくなったように見えたのに消えなかったのかという話に…。どうやら直井は音無のあの言葉に確かに救われたようでしたが、まだこの世界…というか音無に対して心残りがあるようです。どうやら直井は音無が消えるまで消えなさそう。ここで早速消えろとか言われていて笑。
ですが会話している中、直井の背後から謎の影が襲撃してきて――一気に緊迫した状況になっていきます。見ている時は直井が影に取り込まれるかと思っていました。直井のセリフがやっぱり狙っているとしか思えません~。に、してもあの影、なんかどっかのゲームでみたことがあるような…。
とりあえず影は音無と日向が追い払いますが、影の謎は残ったまま…。ゆりも遊佐から報告を受け、影の対策に乗り出します。ゆりは天使=奏がプログラミングを仕込んだんじゃないかと怪しんでいるようで、奏をまず取り調べる事にします。
それからゆりと天使の取調べ開始。音無達も同席することになります。ここの取調べ中何度も音無に合図をしてくる直井が面白かったです。6話の時はまさかここまで味方なキャラになると思っていなかったです。
ゆりは奏にプログラミングで影を発生させたのかとたずねますが、奏は正直に否定。それを確かめるためにゆりは竹山に奏の部屋のパソコンをいじらせますが、今回も竹山はクライストと呼んでもらえませんでした~。竹山に関してはゆりにクライストと呼んでもらえればOKそう。竹山によるとプログラミングによるバグはなかった様子。
話中では天使の羽の話が出て、音無と奏がグルだとバレそうになりますが、直井がちょくちょくフォロー。またゆりの奏のイメージがあれになってしまいましたが…。直井は今回輝いていたキャラの一人だったかも。
ですがここで外から銃声が…また影が出現したようです。そしていよいよ奏が羽を付けて出撃!似合いすぎていて音無・日向もその姿に見とれてしまいます…。まさしく天使ですね~。戦力的にも奏最強かも。
で、みんなで影の殲滅に乗り出します。皆いつになくよく動いていて良い感じでした。TKも銃を振り回したりと妙にカッコよかったです。
ですが一般生徒が影に取り込まれる局面も…。じわじわと影の侵食が戦線メンバーに迫ってくるようでした…。ゆりはこの世界に長くいすぎたから出現したんじゃないかと考えていたようです。影を発生させているのは一体何者なんでしょうか。
またここで藤巻があることを知らせにやってきます。
「高松がやられちまったー!」
珍しく藤巻が目立っていると思ったら…。遂に戦線メンバーから犠牲者が出てしまいました。
後半。現場には高松のメガネだけが落ちていました…。どうやら地面に引きづられたようですが、影に取り込まれたら一体どうなるんでしょう…。
で、翌日高松を発見。ですが高松は模範生になっていて、真面目に授業を受けようとしたり、戦線メンバーへの反応もそっけないもの…。制服も一般生徒のものになっていましたが、こっちの方がカッコよく見えたり。高松は変わってしまいました。状況を理解したゆりはそのまま放置することにしますが、ずっとこのままなんでしょうか…。高松は出番が多い方のキャラだったので驚きでした。
ゆりは影に取り込まれたことにより、何が起こってしまったのか理解。
「彼、NPCになってしまったのよ」
どうやら影に取り込まれると模範生になってしまうようです…。日向は悔しがり、皆もこの現状に憤りを感じていました…。予告の藤巻の天使に消されたほうがマシ発言はこのシーンのことだったんですね…。納得しました。事態は思った以上に深刻なようです。ゆりもどうするべきか悩んでいました…。
その夜。ゆりは体育館に戦線メンバーを集め、影のことなどの話をします。その中でゆりは新たな道を進みだしたメンバーもいると、音無が自分達の考えと別なものをもっていると指摘します。これには音無動揺…。どうやらゆりにも既にバレていたようです。終盤最悪な状況でバレるんじゃないかと思っていましたが、それはなかったようです。
そして音無は皆の前に立ち、今自分が何をしようとしているかを語ります――。まさかここでバレるとは…。本当に意外でした。
そして話終わった後、皆はやっぱり音無に反発してきます。ですがここで日向がユイの話をしたことでまた皆の気持ちも変わってきます。ようやくユイの話が…。直井も音無に感謝していると、音無に賛同します。
ゆりはしたいようにすると話し、どっちにつくかは各自の判断に任せると各々の判断に委ねます。ゆりは音無の考えに真っ向から反発してくるかと思えばそうではないようで。ゆりには確かにリーダーの素質があるのかも。
こうしてあっさり音無が企んでいることがバレた後。ゆりは奏に影の迎撃にあたらせるようにと音無に命令してきます。ゆりも奏の力を認め、協力させようとしていました。ゆりもゆりで戦線メンバーのことを心配しているようです。
またゆりも奏が天使じゃなく、人間だということを知っていたとここで音無達に明かしてきます…。それをあっさり天使も肯定。確かに1話からずっと奏は天使じゃないと否定していました。奏は不器用…。音無、直井も動揺しているようで笑。一体誰が奏を天使だと言いはじめたんでしょう…。
また何故奏が消えないのか、それには理由があるようですが…。生前の奏の記憶が明かされることを祈ります。あと音無に撫でられる奏がかわいかったです~。今回の奏はマスコットキャラのよう…。
一人で影と戦おうとするゆり。音無は引きとめようとしますが、それでもゆりの考えは変わらず。
ですがここで動いたのが日向。日向はゆりを心のどこかで繋ぎとめようとします。ここで過去話との繋がりが…。ZEROはまだ読んでいないのでどういう話か分かりませんが、今月遂に本が出るようで楽しみです。AB商売上手…。日向とゆりには戦線の古参メンバーということで何か繋がりがあるようです。日向とゆりの組み合わせも結構よさそう。
で、また影の襲撃が…。ゆりが奏ちゃんと呼んでいるのが驚きでした。これまたいつの間に~。そしてゆりは皆に別れのあいさつを。
「じゃ、また会えたら会いましょう」
「ゆりっぺ!!」
そんなゆりを日向が呼びとめようとします。ゆりはゆりっぺというあだ名がひどいと思いつつも、そのおかげで皆に慕われたのかもしれないと、どこか晴れやかに去っていきます…。
そしてED。入り方が今回も上手かったです。悩んでいる戦線メンバーの姿が。
野田はゆりの写真を見ていました。TKはいつものようにダンスの練習。藤巻は一人考えごとをしていました。大山は何かを決めた様子。ガルデモは岩沢とユイ、二人のギターを見つめ、何かを決意した様子…。2本のギターが切なかったです…。椎名はかわいいものを見ながら考え事を…。竹山はブログで日記をつけていました。竹山も何か決めたようです。クライスト・オブ・ザ・フロントメモリーというのがある意味高校生らしいかも…。
校長室のゆりは銃に球をこめつつ、何かを考えていました。そしてこの状況をどこかに仕組んでいる奴がいる…そう考えゆりはここしかないと、目的地へ向かいます。
そこには牧師がいましたが、NPCだったようです。問い詰めようとするゆりですが、何事もなく。その後ゆりは鍵を壊しまた部屋に侵入し、調べを進めます。やっぱり犯人はここからパソコンを操っていたんでしょうか?
その中でゆりは床の1枚のタイルに違和感が気付きます――。これはなにかありそう。そしてタイルを破壊し、内部へ侵入しようとするのですが、そこにあったのはギルドへの道……?一体黒幕は誰なんでしょうか。今回のゆりはいつになく冴えていました。さすがヒロイン。ギルドが犯人なのか、また違うのか…また展開が二転三転してきたところで次回へ続きます。
次回は「Knockin’on herven's door」最終決戦みたいな流れになってきましたが、一体どうなるんでしょう…。ABは本当に先が読めません…。個人的には雰囲気的に遊佐・大山・竹山辺りが怪しそうかなと思いましたが、普通に次回いきなり出てきたキャラが黒幕とかありえそうなので、なんともいえないところ…。あと山にいっているらしい松下五段…今どうしているんでしょうか。松下五段に関してははピンチの時助けに出てきてくれればそれでいい気もしますが。あと、
「よく辿り着けましたね」
という予告のセリフが誰が呟いたものなのかとても気になります。残り2話、どう収束していくんでしょうか。
ではまた次回に!
体育館での音無たちの提案を聞いても、安易な激情や反発の感情ににとらわれることがなかった戦線の主要メンバー達(あの野田でさえ)。
閉ざされた、学園だけの世界という、ある意味居心地はいい、だけどやはり閉塞感のある世界が、いつまでも居続けるべき場所ではないことは、彼らも心の片隅で、感じていたんでしょうね。
自分の身の周りが手薄になるのを承知で、メンバーに考えるための自由と時間を与えるゆりっぺは、やはり素敵なリーダーです。だからこそ、メンバーからしたらほっとけなくもなるんでしょう。
ゆりっぺと日向の関係・・8話でも、少し違った形で描かれてましたよね。ギルドの内での絶望的な状況に、思わず皮肉まじりな嘆き節の発言をした日向。その言葉をわざと無視して皆に前進を促すゆりっぺ。すると、真っ先に立ち上がるのは日向、といった具合でした。
でも、剣の一振りで飛来する銃弾をはじきかえせる奏が人間というのは・・・。どう見てもあの動態視力や運動能力は人間離れしちゃってるんですが。もう残り話数も少ないし、いいんでしょうか。あっ、でも、やっぱり作品名にエンジェルがついてるしなぁ(笑
100万ヒットおめでとうございます。
絵も何のキャラを描いてらっしゃるのか楽しみにしてます。
今回はゆりがリーダーらしい出番がありましたね。
奏が羽を出して降りる瞬間は私もつい見惚れていて、脳裏にはAIRを想い出して観てました。
それにしても黒幕の正体が明かされませんね。
残りの2話でどう終わらせるのでしょうか?
ソウキさんと同じく本当に先が読めませんね。
PS,君に届け11巻購入して来ました~。
そういえば映画もするんですよねぇ。ちょっとある意味観てみたいかも・・・。
ではでは。
ライブラさんコメントありがとうございます~。また展開が予想外な感じになってきましたね。
体育館の話はライブラさんのおっしゃる通りだなーと思いました。戦線メンバーも色々思うところがあるのかもしれませんね。序盤の頃は何故皆がゆりになんの反発もしないのかと不思議に思っていた時もありましたが、今回の話で納得しました。ゆりも仲間想いだったんですね…。ゆりはやっぱりリーダーにふさわしいです。
ゆりと日向の関係も単なる恋愛関係ではなくまた違った何かがありそうで、ZEROの発売が待ち遠しいです。アニメの方でももう少し2人のことを描いて欲しかったなーと思いました。
奏は話が進んでいくほど強くなっていっていて、本当どこまで強くなるんでしょうね…。味方になってくれて本当によかったです。とりあえず今回羽を装着したことで、色々どうにかなりそうな気がしてきましたが、タイトル的に今後奏が展開のキーになるのか、OPに繋がっていくのか気になります。
ではでは~。
>ひらがなでことみさん
ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。100万ヒット絵頑張ります!感想を書いていた作品のキャラにしようと思って描いているんですが、一体どう受け止められるのかなんだかヒヤヒヤです。近いうちにうpできればなーと思っています。
今回はゆりも奏も見せ場があってよかったです。ようやくゆりもヒロインらしくなってきた気がします。奏の天使姿にも見ほれてしまいました。なんとなく私もKeyといえば羽を思い出してしまいます。
黒幕は本当誰なんでしょうね…。他の作品なら伏線とか色々あって推理もできるんですが、ABは色々独特な作品なので、予想できないです。とりあえず新キャラが犯人でなければいいんですが…。なんにしろ残り2話、どういう話になっていくのか楽しみです~。
私も君に届け11巻までようやく読破しました~。二人のラブラブっぷりにニヤニヤが止まらず困り中です。映画はなんだかんだでどういう出来になるか気になりますねー。変な出来にならなければいいのですが…。
ではでは~。
> 一体誰が黒幕なのか
怪しいのは二人かな?
そのひとりは大山。彼は、よく推理小説で言われる「第一発見者を疑え」と「被害にあったのに無事な人間を疑え」のパターンだと思うのです。もう一人は、高松だと思うのです。ゆりが言うには、彼はNPCになったのだという事でしたが、その判断理由は?彼の反応が演技だとしたら?それに、考えすぎかもしれませんが、現場に眼鏡だけを残したのもわざとらしくて気になるのです。まあ、動機などが全く不明ですし完全な憶測とインスピレーションによる暴走推理なわけですがw
> 1話からずっと奏は天使じゃないと否定
これは、私もすっかり忘れていましたw
ちなみに私が奏を天使では無く、音無たちと同じ人間だと思うようになったのは、第3話のギルド降下作戦辺りからだったりします。奏の力量から考えると、戦線メンバーを殲滅しようとしているというより優等生が問題児を止めようとしているようにしか見えませんでしたのでw
で、その後に天使プログラムの存在が明らかになった時点で奏も自身で武装強化している皆と同じ存在である事に疑惑から確信に変わりましたw
> 何故奏が消えないのか
これは、奏が人間である事を確信した時からずっと考えていた事なのですが、もしもこの世界が青春時代をまともに謳歌出来なかった少年少女が作り出した複融合思念統合世界だとしたら、奏や音無たちは死んで無く、病院のベッドで植物状態になっているだけではないのか?と考えているのです。では、この異界から消える事の出来た岩沢やゆい達は何なのか?彼女達が目覚める事が出来たのは、失った青春時代をこの世界で謳歌出来た為に現実世界での希望を持てたからでは無いか?逆に、身体は回復していたのに現実に戻ろうしなかったのは、現実に対して絶望していた為で、本来はとっくに戻る事が出来ていたのではないのか?と考えていたりします。でも奏の場合は、不治の病などで身体が回復していない為に現実世界に戻る事が出来ないのではないかと想像していたりしますw
だとしたら、私の期待するラストエピソードは、音無がそんな奏を助ける為に現実世界に戻って再び医者を目指す事だったりします。最後は、自分の力で奏を助けてエピローグを迎えられたら感動して画面が歪んで見えてしまうかもしれませんw
黒幕に関しては私も最初の頃から出ているキャラが怪しいんじゃないかと思っていましたが、麻枝さんの作品なので、何が起こってもおかしくなさそうでなかなか答えまでたどり着けそうにありません…。もう勘で推理するしかないのかもしれません。
高松は確かにあそこで終わりというのはなんかしっくりきませんよね。出番があそこで終わらなければいいのですが…。
奏のことに関してもおっしゃる通り、序盤から人間らしい伏線はあったのかもしれませんね。奏も決してゆり達と戦おうとしていたわけじゃなく、止めたかっただけみたいですし…。私も皆が天使と自然に呼んでいるのを聞いて騙されていました~。
奏が消えない理由に関しては答えを知るにはもう本編を観るしかないんじゃあ…と諦めているのですが、コメントの話も興味深いものがありました。電脳世界ではなさそうですが、そういう可能性もありえそうですね。また考えが膨らんできました。音無が医者になってユイを助けたりしたら面白そうだなーとか思ってしまいました。
ではまた次回の放送を待ちましょう~。