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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

Angel Beats!(エンジェルビーツ!) 第1話「Departure」感想

2010-04-03 11:08:52 | Angel Beats!(2010春)

 2010春開始アニメ感想第2弾は「は「Angel Beats!」。前評判が高くて期待していましたが、1話はなんか世界観・キャラ紹介でいっぱいいっぱいだったような…。でもライブシーンはなかなか良い感じでした。最後の歌と本編の連動っぷりが最高でした!とりあえず今後に期待という感じが。ここから面白くなっていけばいいのですが…。


 はじまりは主人公の少年・音無が謎の世界で目覚めたところから。何も前ふりがなく、唐突にはじまります。そしてそこに死んだ世界戦線のリーダーのゆりという強気な少女が出てきて、ここが死後の世界の学校であること、そして天使を倒し、世界を手に入れるために死んだ世界戦線に入るようにといきなり勧誘してきます――。つかみとしてはオーソドックスでしたが、いよいよ始まるんだという感じがしてワクワクしました。
 ゆりはまあなんというかハルヒという感じでしたが、それとはまた違ったかわいさがあるような気がしました。声的に。過去にも色々あったようで、これから明かされていくのが楽しみです。

 ゆりにいきなり色々言われて戸惑う音無。で、音無はゆりのいうことを信じられず、いきなり天使の元にいき、刺されたらどうなるんだとたずねてしまいます…。音無→暦、天使→撫子と、なんか声的に化物語を観ている気分になりました…。なんか毎日この二人の声を聞いているような気がします。
 天使はクールで無表情系のキャラ。冗談は通じず、なんと音無は天使に刺されていきなりまた死んでしまいます――。死んだ設定ということでやるとは思いましたが、やっぱりいきなりでびっくりしました。


 今回はOPなしで本編に入ります。OPはできれば1話で見たかった気が…。
 で、前半は音無が死んだ世界戦線に入るまでの話に絡めて、キャラ紹介が行われていきます。音無は状況を受け入れられずにいるものの、考える時間をかせぐために、なんとなく死んだ世界戦線に入ることに。大体のキャラに暖かく受け入れられます。今は無気力っぽい音無ですが、その意識が変わる日はくるんでしょうか。

 キャラに関しては普通この手の作品だと女性ばかりというパターンが多いですが、Keyということもあってか結構男性キャラもいて普通の高校生活っぽく良い感じでした。色々な性格のキャラがいるようで、今後の出番が楽しみです。高松=水島さんの役が今までにないタイプのキャラでちょっと驚きだったり。
 途中にはKey作品を意識したコミカルな演出も仕込まれていました。コンポ・ふじつぼには思わず笑いが。見ている時はあまり反応はしませんでしたが、後で思い返すとニヤリとしてしまいます。ハンマーはどう反応していいか迷いましたが…。
 この学校にも他にもたくさん生徒はいるようですが、他の生徒は天使に対抗する意志はなく、ゆり達からしてみれば死んだ存在なんだとか…。部活をする=死ぬという設定は面白いなと思いました。


 後半は世界観の説明の続き+ゆり達死んだ世界戦線が天使に戦いを仕掛ける事になります。あと待ちにまったガルデモのライブシーンも!

 戦いの方ではゆりの指示で皆が天使に立ち向かっていくことに。戦闘シーンは結構動いていて迫力がありました。音無も戦いますが、この世界での死の概念がまだ掴めていないようで戸惑ってしまいます…。この辺も今後に期待な感じが。でも何故あそこで戦いが終わったのか分からなかったり…。でも最後肉うどんに持っていかれました~。

 ガルデモのライブシーンは気合を入れていると聞いていたので楽しみにしていました。で、このライブシーン確かにすごかったです。なんか京アニをかなり意識していたようにも思えますが。演奏する皆の動きが実際のバンドの動きを参考にしていたということでリアルでした。ただあまり熱気を感じない+興奮はしなかったかも…。今後の問題点になりそうです。
 歌の方は最初はぱっとしない気がしましたが、終盤戦いとリンクするところがあってすごいなーと感じました。今後のCDリリースが楽しみです。

 1話の最後は皆で食事を取るシーン。ゆり達はゆり達で団結しているんだな…という感じがしました。問題は今後音無がやる気になっていくかどうかですが…。とりあえず今はゆり・音無達がどう天使に対抗していくのか気になるところです。


 と、AB1話見終わりましたー。まあ1話としてはまずまずといった感じでしょうか…。普通のアニメなら特番でも連呼されていた通り、クオリティ高めで十分だと思うのですが、やっぱり前評判がよかっただけに期待しすぎていたのかなーと思います。
 意図してなのかどうか分かりませんが、今回のABには「熱さ」らしきものがあまり感じられませんでした。なんか見ている時はゲームのチュートリアルをしている感覚がしました。このまま行けばCANNANと同じことになりそうな予感も…。
 これまでのこのスタッフの作品的にこのまま終わるはずはないと思いますが、とりあえず最終回を見てみないとなんともいえない気がします。

 
 次回は「Guild」今回は1話ということでリアルタイム視聴で頑張ってみましたが、次回の放送は3時20分…寝ます。音無やゆりが今後どうなっていくのか楽しみです。意味不明+投げっぱなしEDだけは勘弁して欲しい…。予告は文字だけでしたが、演出がカッコよかったです!次回はOPがかかるといいなーと思いつつ。

(追記)
 感想を巡回して分かりましたが、後半のあの作戦は「食券を巻き上げる」ためのものだったんですね…。死んだのに食事をする必要があるか分かりませんが、食券を奪うのが部活をしない理由と同じものだと考えると納得です。何事も小さい努力の積み重ねということなんでしょうか。

 ではまた次回に!



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1話観ました。 (ひらがなでことみ)
2010-04-03 07:20:01
こんばんわ、ソウキさん。
なんだか登場人物と世界観の説明の速さに追い着くのがやっとという感じでした。
あと男性キャラ多かったですね。
ライブシーンと戦闘シーンの動きは良かったのですが、キャラ的作画が…。
BGMとEDはさすが麻枝さんですね。
TM NETWORKのファンの方だけはありますね。
BGMは昔の小室サウンドを聴いてる感じがしました。EDもTMのTimemachineを想い出させるような曲でした。ライブシーンの挿入歌はハルヒのライブシーンを意識してるのかなーと思いました。
あと、keyネタには少しニヤリとしましたね。
まだ1話観た限りではなんとも言い難いですが、私も次回OPが流れるといいなーと思っています。

ではでは。
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コメントありがとうございます! (ソウキ)
2010-04-06 03:18:53
 ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。
 Angel Beats!いよいよ始まりましたね!前評判が高く楽しみにしていました。でもおっしゃる通り、キャラの作画が…。なんかもったいない気がしました。
 BGMは本当麻枝さんが関わっているだけあって切ない感じがして良い感じだったと思います。PVがよかったのも今にして思えばBGMの力もあったのかもしれませんねー。Keyネタも後で見返すと色々あったようで…。さすがKey作品だなーと感じました。
 1話はあれですが、きっと終盤で巻き返してくれると信じて見ていきたいと思います!

 ではでは~。
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