どんどんダークサイドに堕ちていくさやか。もうどうしょうもないのでしょうか…?いよいよほむらの謎も明らかに…。とにかく予想外なことばかりな1話でした。とりあえずキュゥべえ想像以上に真っ黒すぎ…。
前回どうしょうもない現実に打ちのめされ、ダークサイドへ堕ちてしまったさやか…。魔女を無残に殺したりと暴走し続けます…。ここのシーンのさやかの目が、目が怖い~。前回のラスト以上でした。前回このシーンで終わったら更に盛り上がっただろうなと思ったり。ある意味、期待通りかもしれません。そうしてさやかは更にダークサイドへおちていきます…。
手に入れたグリーフシードを借りはちゃらだと杏子に渡すさやか。さやかは誰ともつるむ気はないようです。ですが変身をといたさやかは倒れてしまい…。そんなさやかを見て心配する杏子…。
「あのバカ…」
さやかを心配する杏子が良い感じでした。なんだかここ2週間で杏子の立ち位置ががらっと変わってしまったような。
更に暗い展開になっていくまどかマギカ…。一体どうなってしまうのでしょうか…?
雨の中ベンチで休むまどか・さやか。まどかは無茶な戦いをするさやかを心配します…。さやかが実は傷ついていると、まどかは気づいていました。
ですが今のさやかにはまどかの声すら届かず…。魂の在り処が変わってしまったこと…それがさやかを変えてしまいました。自分はもう人間じゃないと語るさやか。もうなんというか自暴自棄になってしまっているようですね…。
精神的に極限状態まで追い詰められてしまったさやか。まどかにも冷たく当たってきます…。
「だったら、あんたが戦ってよ」
これはもう本当に重症ですね…。そしてさやかはまどかの才能の話を…。そうして同じ魔法少女になってくれるのか、自分に同情しているのかとまどかはまで責めてくるさやか。魔法少女モノとは思えない修羅場っぷりです…。
「ただの同情で
人間やめられるわけがないもんね…!」
そうしてまどかを睨みつけるさやか…。さやかの目が本当に怖いです…。
「ついてこないで」
とうとうまどかまで突き放してしまったさやか…。さやかはどんどん破滅に向かって突き進んでいきます…。ですがまださやかにも心が残っているようで…。そんなさやかの姿がとても悲しく見えました…。
「馬鹿だよ、
あたしなんてこといってるのよ
もう救いようがないよ…」
ほむらの家。なんだかシャフトらしい不思議な家ですね…。ワルプルギスの夜に向けて杏子と対策をとろうとしていました。ほむらはこの先のことを予見しているようでしたが…。
そしてキュゥべえまで現れ…。杏子不機嫌。キュゥべえはほむらが隠していることに何か感づきはじめたようです。
そしてさやかの魔力の消耗が早いことをほむら・杏子に教えるキュゥべえ。
「彼女自身が呪いを生み始めた」
もしこれがエスカレートすると更に厄介なことになってしまうとか…。もしかして本当にソウルジェムが濁りきってしまうと、魔法少女は魔女化してしまうのでしょうか…?
その後ほむらに脅され、去っていくキュゥべえ。ここのキュゥべえの動きがなんだかイラっときました。なんだかすべて分かった上でやっているような感じがします。そんなキュゥべえとは対照的に杏子がどんどん良い人に見えてきました…。
「彼女のソウルジェムは
穢れを溜め込みすぎたのよ…
早く浄化しないと
取り返しのつかないことになる――」
学校。この日さやかは学校にも出てこなく、自宅に帰っておらず…。さやかを探しにいくまどかですか…・
放課後、上條と帰る仁美。そして上條にお話がしたいとベンチで話すことに――。会話する二人は楽しそうでした。ただこのシーン音声がなく、仁美が告白したのかどうか分からないのが厄介ですね…。一体2人の間でどんな会話が交わされたのか気になるところです。恋は結局早く告白した者勝ちなんですよね。でももしこれで上條がここでOKしていたら、人としてどうかしていると思います…。とにかくこの二人の会話が気になります!
そしてそんな二人の様子を見ていたさやか…。かなりショックを受けているようでした。こうしてさやかはどんどん闇へ…ダークサイドへ堕ちていきます…。魔女の手下退治で憂さ晴らしをしていましたが、そこにほむらが忠告しにきます。そしてソウルジェムを渡し、最悪の事態を回避しようとしますが、さやかは違う魔法少女になると、あらゆる助けを拒み続けます…。
そこでほむらはさやかに忠告をすることに。
「あなた、死ぬわよ」
更に絶望…。魔女を倒すことだけが今のさやかの生きがいでした…。またさやかもまたほむらの本性に気づいていました。
「あんたが嘘吐きだってこと」
いよいよほむらの謎が明かされていくことに…。そしてほむらもようやく素の姿を見せ始めます――
「そうやってますますあなたは
まどかを苦しめるの?」
「まどかは関係ないでしょ」
「いいえ、何もかもあの子のためよ」
そう、まどかの身を案じるほむら。目になんとなく生気が宿ったような…。やっぱりほむらはまどかと違う時空で付き合いがあったみたいですね…。きっとそっちの世界ではまどかとほむらは親しい関係にあったんじゃないかと思います。それでそこで何か悲劇が起きて、まどかがとんでもない目に起きてしまったんじゃないかと考えています。今後そこが明らかになる時が楽しみです。
そうしてまどかの悲しみを減らすためにもと、さやかを始末しようとするほむら…。ほむらのまどかへの思いは想像以上に重いもののようです。
「これ以上まどかを悲しませるくらいなら
いっそこと、私が、
この手で殺してあげるわ、
美樹さやか」
ここで杏子が助けに入ったことで、さやかは助かります。それでもほむらはとまらず…。ある意味杏子が視聴者視点な感じがしました。
後半。電車に乗り、風俗店に勤めているらしい男達の会話を聞くさやか。女の悪口をいう風俗店の男達。なんというかかなり汚い話ですね…。深夜アニメでないとできない話なんじゃないかと…。そしてこの男性の声、まさかの三木さん・飛田さんです。なんか無駄に凝っています。
さやかはそんな男達の会話に出てくる女のことを、自分に重ねて想像していました。そうして更に追い詰められていくさやか。いよいよ闇を抱えるのにも限界がきてしまったようです。そして――…。これはとてもヤバイ雰囲気です…。
その頃。キュゥべえと会話するまどか。キュゥべえも今、自分がどう思われているか理解しているようでした。
「君も僕の事を恨んでいるのかな?」
ですがもうキュゥべえに頼んでもどうしょうもなく…。まどかも追い詰められているようでした。
そしてここでまたまどかの契約の話に。まどかの力はかなりのもの。宇宙でさえ動かしてしまうことも可能で、神にでもなれるかもしれないとか…。とにかくまどかの力は未知数なようです。でもそのまどかの力があっても、最悪な結末は回避できなそうです。一体この先何が待ち受けているのやら。
で、キュゥべえと契約すれば、さやかも戻せると勧誘され、魂を差し出す覚悟で契約しようとします。
「いいよ、私、魔法少女に――」
最近ネットでも更に話題になってきているみたいですが、本当キュゥべえは悪徳商法得意ですね…。ある意味感心します。
ですがここでほむらがキュゥべえを撃ち殺そうとしてきます――。そのことに動揺するまどか…。ここでほむらは遂にまどかに自分の想いを明かします――
「あなたは…
なんであなたはいつだって
そうやって自分を犠牲にして…
役に立たないとか、意味がないとか、
勝手に自分を粗末にしないで…
あなたを大切に思う人の気持ちを考えて!
いい加減にしてよ!
あなたを失えば、それを悲しむ人もいるって、
どうしてそれに気づかないの!?
あなたを守ろうとしていた人はどうなるの!?」
いつになく感情的なほむら…。ようやく本当のほむらが見えた気がしました…。このセリフから今までほむらがどんな道を歩んできたのか見えた気がしました。ほむらは違う世界で何度もまどかを失っているようでしたが、一体まどかは別の世界で魔法少女になって何をしたんでしょう…?
嘆くほむら…。まどかもそんなほむらの様子を見て、自分とほむらに関係があったのではないかと感づき始めます…。そして一瞬フラッシュバックが起きましたが、今回まどかはそれ以上気づくことはなく…。
「私達は
どこかで…どこかであったことがあるの?
私達は…」
そのままさやかを探しにいってしまいます…。そんなまどかを懸命に呼び止めようとするほむらですが、その叫びがまどかに届くことはなく…。
「待って、待ってまどかー!」
涙を流すほむら…。なんだかとても切なかったです…。いつかほむらが報われる日がくるといいのですが…。
その後ですが、キュゥべえ自分を食べて復活してしまいます…。グロイです。キュゥべえ何気に不死身なようで。これは殺す方法を見つけるのも難しそうですね。
で、キュゥべえもいよいよ本格始動…。ほむらの力が時間操作の力だと言い当ててしまいます。そしてほむらがこの時間軸の人間ではないということも…。これは予想通りでしたが、今回でかなりほむらについても色々分かってきました。やっぱりほむらの願いは時を越えてまどかを救うことにあるんでしょうか。
そして見逃せないのがキュゥべえの企み…!どうやらキュゥべえは少女と契約するというだけでなく、何か真っ黒な企みを持っているようです。
キュゥべえに宣戦布告するほむら。
「絶対にお前の望み通りにはさせない、
いいえ、インキュベーター!」
そしてキュゥべえの本当の名がインキュベーターだとも明かされました――。やっぱりこの物語のラスボスはキュゥべえなのでしょうか…?ここのキュゥべえ、邪悪の化身にしかみえませんでした…。
さやかを見つけた杏子。ですがさやかは…。この沈黙の空間が怖いです…。そして何もかも分かんなくなったと、ソウルジェムを取り出して杏子に見せます。それはもう濁りきっていました…。そうしてさやかは恨みごとを言いながら、また堕ちていきます…。
「誰かの幸せを祈ったぶん、
他の誰かを呪わずにはいられない」
ですがさやかは最後には後悔を…。ですがもうソウルジェムは砕け散ってしまい…
「あたしって、ほんとバカ…」
そうしてさやかは闇へ堕ちてしまいます――。魔法少女の契約がどれほど重いものなのか、さやかは身をもって教えてくれました…。
「さやか――!!」
さやかはこのまま魔女化してしまうのでしょうか…?とりあえず杏子が頼りです。
静かな街に佇むキュゥべえ。魔女となる君達と、何かを予期しているようでした――
「この国では、
成長途中の女性のことを少女って呼ぶんだろ。
だったら
やがて魔女となる君達のことは、
魔法少女と呼ぶべきだよね♪」
そしてさらりとまた衝撃的な事実が明らかに…。やっぱり魔法少女になるということは、魔女になるという意味でもあるんですね…。魔法少女になったが最期、魔法少女はいつかは魔女になる運命にあるようです…。そうなれば魔女になった仲間を倒さなくてはならないという事態も考えられるわけで…。ここも説明しないとは…キュゥべえやっぱり確信犯です。もうこのキュゥべえの言葉が皮肉にしか思えません…。
こうしてまた鬱展開に入っていく中、今回はおしまいです…。ラストの方は見ていて、あまりの衝撃展開続きに寒気がしました…。今回のEDもまた妙な力が…。
次回は「そんなの、あたしが許さない」どうやら杏子がさやかを助けようとしているみたいですが…?まださやかを救う手立ては残されているんでしょうか。とりあえず杏子には生き延びてほしいです…。
最近は世の中もまどかマギカブーム…というよりキュゥべえブームが起こり始めていてびっくりです。特にアキバがすごいです…。皆さんどれだけキュゥべえのこと好きなんだーとツッコミたくなりました。キュゥべえ解説の悪徳商法本を今出せば売れる…そんな予感がします。
予想以上の展開を見せてきたまどかマギカ…。とりあえずこの段階ではまだキュゥべえと契約していないまどかですが、やっぱり契約してしまうんでしょうか…?
ほむらの謎、キュゥべえの企みなど色々なことが明かされつつ、また謎が出てきたりと、更に面白くなってきました。やっぱり虚淵さんはすごいです…。一体どうしたらこんなダークな話が書けるのか…ある意味気にになるところです。とにかく次回が気になって仕方ないです!
ではまた次回に!
ソウルジェムじゃなくてグリーフシードですよね?
予想通りバカ売れしてます
確かにソウルジェムとグリーフシードで混乱していました…。
訂正させて頂きました。
キュゥべえの悪徳商法本、薄い本で大人気みたいですね。今日見ましたが、タイトルでまずやられました。
内容とは裏腹に、小ネタまで作りこまれていて驚きました…。
見本だけで笑いが~。
この調子でまた誰かにキュゥべえ本作って欲しいなと思います。
ではでは~。
遅ればせながら只今まどマギにだだハマリ
中で、先程DVDで8話を見終わりました。が・・・・
このアニメ怖過ぎですぅ・・・・・・
兎に角今まで持ってた魔法少女、美少女戦隊
のイメージが音を立てて崩れ落ちました・・・