禅と薔薇

高島市 曹洞宗 保寿院 禅の話と寺族の薔薇のブログ

蜜湯

2015年04月16日 | 小さな法話
仏さまにお供えするものは、線香やお華、お菓子や果物などさまざまです。
その中で、お茶と並んで、蜜湯をお供えします。

仏さまは、温かいもの、甘いものを好まれると言われ、神様は冷たいもの、辛いものを好まれると言われています。

かっては、砂糖がなかなか手に入らない高級品であり、身近にとれる蜂蜜を湯に溶かしてお供えをするのです。

疲れを取るのに、甘いものは欠かせません。
信心をもってお供えし、手をあわせることは、私たちの心の仏を目覚めさせるものです。

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3 コメント

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お供えもの (ゆきこ)
2015-04-27 19:25:17
ブログ拝見させて頂きました。某TV番組で、お供え物は温かく甘いものが良いと聞き、一ヶ月前より先月亡き祖母へ、供えたいと考えておりました。蜜湯ですが、お湯に蜂蜜を混ぜるだけで良いのでしょうか?その他、仏様が喜ぶものがあれば教えて頂けると幸いです。
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Unknown (Unknown)
2015-04-28 12:10:23
密湯は、蜂蜜(最近は砂糖を使うこともあります)を湯のみに少しいれてお湯を注ぎ、軽く混ぜまて、お供えします。
そのほか、香や華はもちろん香りの高いお茶やお菓子をお供えするのがよろしいでしょう。また祖母様の好まれたものも、よろしいのではないでしょうか。
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お供えものの件 (ありがとうございます!)
2015-04-28 21:07:06
早速のコメントありがとうございます。大変助かりました。是非参考にさせて頂きます。ありがとうございました!
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