禅と薔薇

高島市 曹洞宗 保寿院 禅の話と寺族の薔薇のブログ

感謝

2017年03月09日 | 小さな法話

お釈迦様のおられた時代の、インドの言葉のひとつに「サンスクリット語」が使われていたそうです。

私たちにはなじみの無い言語になります。

もうしばらく経つと、春のお彼岸を迎えます。

先祖供養にと、お花や線香を持ってお墓参りをされる方も多いと思いますが、サンスクリット語では、供養とは「感謝する」「尊敬する」という意味だそうです。

形だけではなく、「感謝する」供養は、自分自身がしっかり見ているのです。